ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-06-18 Sun 03:23
チェコ×ガーナ
<チェコ:4-1-4-1>
FW:ロクベンツ
MF:プラシル-ネドベド-ロシツキ-ポボルスキ、ガラセク
DF:ヤンクロフスキ-ウイファルシ-ロゼーナル-グリゲラ
GK:チェフ

前半早々にガーナが先制点。CKのこぼれ球をガーナが拾って、ゴール前に出してそれがゴール。チェコとしてはCKの後の押し上げの途中でマークにつききれなかった。解説の反町さんが言うには、ゾーンで守ってるとその後のプレーで相手をつかまえきれないって欠点があるらしい。確かにそうだと思って勉強になった。
このシーンでもマークが完全に外れてた。試合開始すぐってことで味方同士の確認もとれてなかったのかもしれない。

チェコは一戦目には見られなかったような守備面での不安を露呈した。1ボランチのガラセクが攻撃に参加した後とか、サイドに引っ張られた後のスペースを相手に使われた。ガーナの選手がそのスペースをドリブルで運んでミドルって形がかなり目立った。この1ボランチの抜けたスペースってのがこのシステムの欠点かも。
本当はラインをコンパクトにして対応したいんだけど、今日のチェコは前回ほどうまくいってなかった。

1ボランチに不安が出たってのは、後半開始時のガラセク⇔ポラクの交代で分かる。交代で入ったポラクはDFラインのすぐ前で仕事をして、相手の前のスペースを消そうとした。

とはいえ、ガーナのミドルの攻撃が複線になって、ウラを狙われるシーンが増えた。チェコのDFラインは相手のミドルに対応するために中盤の選手に引き付けられる。そこでガーナのウラに抜けようとする選手に対する対応が甘くなった。ガーナにはスピードって武器もあるから、比較的簡単に抜け出された。

特に10人になってからは酷かった。2失点目のシーンに現れてる通り、相手のパス回しに対して全くプレッシャーにいけなくなった。1人少なくなった上に疲れも出てただろうし、その上チームはまえがかりだったから仕方なかったのかも。

それでも大部分はチェフのファインセーブでなんとか防いだ。チェフは前回は安定感を見せ、今回はファインセーブ連発。世界最高のGKと呼ばれる日も近いかも。

チェコは攻撃面でも前回ほどうまく行かなかった。一番の原因はコラーの欠場。ロクベンツはコラーに似たタイプの選手だけど、ボールの収まり具合が全然違う。チェコの本来の攻撃はトップに入ったとこから始まるのに、それが機能しなかった。
それでもネドベドの飛び出しなんかは良かったと思う。後半はFWを跳び越してネドベドがオフサイドになる場面がいくつかあった。あとはタイミングを合わせるだけ。

選手間の距離感も微妙に狂ってたと思う。前回に試合はいろいろなとこで三角形をつくってパスをまわしたけど、そういうシーンはあまり見られなかった。
この原因はロシツキのポジショニングにありそう。少し低めの位置にロシツキがいて、あまりパス回しに参加してこなかった。むしろ個人技で突破してく形の方が目立った。ロシツキは得点能力も高いんだから、高い位置で仕事をしなきゃもったいない。
この試合はプレッシャーがきつすぎたってのもあったかもしれない。

PKのシーンはどちらのチームにとってもついてなかった。まず、そのキッカケしなったシーンはミドルがたまたまガーナの選手に当たったってとこから。その後、チェコのDFがガーナの選手を倒してPKに。このあとの抗議(?)でウイファルシは退場。ガーナの選手も無駄なイエローもらって、その上PKまで外した。

ガーナの守備は評価できる。
出足が早くて、多くのボールを相手の前で触った。ボールをもった選手に対しての寄せも早くて、少しでも持ちすぎると激しく当たってつぶした。前線から積極的に守備をしてるのにも関わらず、最後まで運動量が落ちなかった。
GKの身体能力も半端無い。ロスタイムの2本のシュートを止めたのは身体能力と集中力の賜物だろう。

グループEはおもしろくなってきた。チェコとガーナが勝ち点3。イタリア×アメリカの試合はこのあと。気になるのは、チェコにもガーナにも出場停止の選手が多いこと。
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2006-06-18 Sun 00:20
ポルトガル×イラン
<ポルトガル:4-5-1>
FW:パウレタ
MF:フィーゴ-デコ-Cロナウド、マニシェ-コスチーニャ
DF:ヌノ・バレンチ-Fメイラ-カルバーリョ-ミゲル
GK:リカルド

いつものようにポルトガルの中盤のポジションチェンジが目立つ。フィーゴとCロナウドがサイドを変えたり、同じサイドに来たり、どちらかが絞ってボールを受けたりと変幻自在。相手は守りにくかったと思う。

フィーゴは運動量のところで少し不安が見られた。それでも2得点ともフィーゴが絡んだ形だった。
1点目は中に切れこんでキックフェイント(?)で相手を引き付け、前にスペースのあるデコに横パス。このキックフェイントはフィーゴがよくサイドでやるプレー。腕を振り上げてクロスを蹴ると見せかけて、深い切り返しで相手を完全に置き去りにする。
2点目はフィーゴがドリブルでつっかけて、エリア内でファールをもらった。
Cロナウドとフィーゴがかなりドリブルで仕掛けたけど、いいとこでファールをもらったシーンがほとんど無かった。でも最後の最後でエリア内で倒されてPKを獲得ってことで、実を結んだ。

Cロナウドはかなりいい感じ。1戦目とは見違える。精神的な部分(?)で一度悪い流れになってしまうと、それが連鎖してしまう。のれば止められないって部分があるから、今日のようなプレー(特に後半)を維持していってほしい。今日はPKとはいっても得点という結果も残せた。

フィーゴとCロナウドはどちらもドリブルで仕掛けるけど、タイプが少し違う。フィーゴは相手をしっかり見て体重移動とかタイミングを図って相手を抜く。Cロナウドはスピードとテクニックでとにかく前に進む。このタイプの違いがいい味でリズムを変える。

サイド攻撃って面ではSBの積極的な攻撃参加も目立った。左サイドはマハダビキアを押し込んで、攻撃に参加させなかった。イランは右のマハダビキアからのボールってのが1つの形だけに、これで攻撃パターンが限られてしまった。
右SBのミゲルはかなり高い位置をキープしてチャンスに絡んでいった。ポルトガルがリードしてもその位置を変えなかった。

このウラのスペースをカバーするときにボランチが効いていた。マニシェは前線でプレッシャーをかけて相手の攻撃を遅らせるし、コスティーニャは下がり目のポジションから守備に専念する場面もあった。ドリブルで仕掛けるシーンが多いと、カットされる場面も多くなるから前線からの守備が必須になってくる。

マニシェのミドルが1つのオプションとなった。
セットプレーで後ろにいるマニシェへ送って、ミドルを狙うってシーンがいくつかあった。今大会は遠目からのシュートが決まるケースが目立つから、このオプションはいいかもしれない。
さらに引いてきた相手を引き出すための手段としても使える。
マニシェの後ろからのちらしも結構有効だった。前のデコがショートパスで状況を打開するのに対して、マニシェはロングボールをサイドに蹴ってチャンスを演出する。

デコがいるとポルトガルの攻撃のリズムはやっぱり変わる。個人技で1対1を打開しようとする選手が多い中でシンプルにボールをはたくデコのプレーがポルトガルの攻撃のリズムをいい意味で変える。他の選手は1対1で一気に仕掛けに出ることが多いけど、デコの場合はある意味冷静でしっかりタメを作ることができる。これが周りの選手を生かす。
1点目の得点シーンもすばらしかったし、要所要所でテクニックも見せた。期待するとこがあるとすれば、FWを抜いて前線へ飛び出すようなプレーを見たい(パウレタに入れるような攻撃が少ないからあんまチャンスはないけど)。

ポルトガルはチャンスをいくつも作りつつ最後のとこで決めきれない部分が多い。パウレタは確かにFWだけど“これ”っていう明確な特徴がない。これが1つの原因かも。ポルトガルの試合を見てるとこういう展開が結構目立つ。

イランはあまりいい形を作れなかった。ハシェミアンが1枚で孤立してしまった。サイドに流れてボールを引き出しても、中に走る選手がいなくてチャンスにつながらない。
後半にロングボール1発でGKと1対1になる場面があったけど、そういう場面がもっとあってもよかったかもしれない。サイドからも早めに挙げて、ハシェミアンの頭を狙うって形が有効のような気がする。
イランは中盤にタレントが揃ってるだけに、変にパスをつないで崩そうっている意図が強すぎるような気がした。

両チームともの課題としてセットプレーのマークを挙げたい。どちらもマークがずれまくってた。守備面ではこれは絶対に改善しなきゃいけないし、攻撃面ではフリーのシーンでは絶対に決めたい。こんな感じの部分が気になった。

ポルトガルは決勝T進出。40年ぶりってのは驚いた。個人的にも4年前の悔しさが残ってたからかなりうれしい。次は主力を温存するだろうからウーゴ・ヴィアーナを見てみたい。
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