ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-06-25 Sun 06:37
アルゼンチン×メキシコ
<アルゼンチン:3-5-2>
FW:クレスポ-サビオラ
MF:リケルメ-ロドリゲス、ソリン-マスケラーノ-カンビアッソ
DF:エインセ-アジャラ-スカローニ
GK:アボンダン・シエリ

お互いの1点目がセットプレーから決まった。
メキシコの1点目はFKから。この前のCKもそうだったけど、ニアですらしてファーの選手が狙うってものだった。メキシコのセットプレーでは多くの選手がニアに飛び込んで相手のDFをひっぱってくる。
このシーンもそういう形。多くの選手がニアに走りこむ中、マルケスだけが外に流れる動きをした。マルケスにはエインセがついてたんだけどボールを見てしまってマークがずれた。ニアでボルヘッティがすらしてファーのマルケスが決める形だった。

アルゼンチンの1点目はCKからだった。オウンゴールじゃないかと思うけど、発表はクレスポのゴール。どちらにしてもクレスポが相手の前で合わせようっていう意識で足を伸ばした結果がゴールにつながったことは間違いない。

どちらも早い時間にゴールを決めたこともあって、試合の流れが落ち着いてこの後はあまりリスクを犯さない試合展開となった。

アルゼンチンの攻撃がこれまでのようにうまく回らなかった。2トップの役割分担としては、真ん中でポストとなるクレスポとサイドに流れてボールを受けるサビオラって関係が基本。
このクレスポへのボールがうまくおさまらなかった。メキシコのマルケスがクレスポにしっかりついて仕事をさせなかった。
サビオラがボールを触るのも低い位置で、そこからドリブルで仕掛けてもゴールまでは遠い。いつものように後ろから前線への動きもあまり見られなかった気がする。

そんな中で2人のDFのウラをとろうっていう動きは活発だった。リケルメも比較的フリーで中盤でボールを持つことができた。いつもならこれはチャンスにつながる形。でもメキシコのDFラインの3人が短い距離を保ってラインコントロールをしっかりしてきた。リケルメも本来の調子になかったように思う。

アルゼンチンは前線での守備もあまり機能してなかった。リケルメなんかは普段からあんま守備をする選手じゃないけど、その他の選手の前線のプレッシャーも単発になって効果的じゃなかった。そういうこともあってアルゼンチンの選手が深くまで下げられるシーンが多かった。

だから攻撃への押し上げに時間がかかってしまったってのもある。攻撃への押し上げが遅いだけに、いつものような連動した攻撃もあまり見られなかった。3人目の動きが見られずボールに関与する選手の数が少なかった。
それから前線からのプレッシャーがかからないからマルケスの最終ラインからのボールの展開も簡単に許してしまった。

メキシコの攻撃はサイドから組み立てる形が目立った。アルゼンチンのDFは3バックだからサイドにスペースがある。そこを使おうという意図が感じられた。これに対応するために、アルゼンチンのサイドの選手は高い位置を取ることができなかった。それからDFの選手がサイドに引っ張り出されて距離感が空いてしまった。

マルケスからボルヘッティを狙ったロングボールも1つの形。マルケスが徐々にビルドアップしながらパスコースをさがしながら展開をする。

マルケスをDFで使った効果は守備面にも出てた。前回の試合ではボランチの位置でのミスが目立った。今日は本来の位置に戻ったことでクレスポにボールを入れさせないってこととか守備面でかなりの貢献。

結局90分では1-1で決着がつかずに延長突入。アルゼンチンは後半の間にメッシ、テベス、アイマールを投入していた。延長になると両チームとも運動量が落ちてくるから、自分で打開できるようなこういう選手達がフレッシュな状態で入ってきたのは大きい。
逆にメキシコはケガで2枚の交代を使ってしまったってことで運も無かった。それでも途中交代のジーニャがドリブルの仕掛けで攻撃のリズムを変えた。

アルゼンチンの勝ち越しゴール。メッシ→ソリン→ロドリゲスというように大きなサイドチェンジが連続でつながった。これで相手のDFのギャップが生まれた。ロドリゲスもうまいトラップから縦回転をかけて落ちるボレーシュート。

このゴールが決まったあとのアルゼンチンはしたたかだった。ボールをキープすることを優先して、リスクを犯した攻撃には出なかった。余談だけどメッシの走り方とかドリブルの形がロナウジーニョのそれと似きてた気がする。

アルゼンチンがベスト8進出。ここで延長を戦った影響がどうでるか。
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2006-06-25 Sun 02:17
ドイツ×スウェーデン
ドイツはDFのメッツェルダーが帰ってきて本来の形に戻ったシステムは4-4-2。対する、スウェーデンもイブラヒモビッチが帰ってきて本来の形で4-4-2の形。

今までの試合だとドイツの左サイドの攻撃が目立ってたけど、この試合ではあまり目立たなかった。
それに変えて、真ん中からの攻撃が厚みを増した印象。クローゼに当ててから展開が1つの形となった。スウェーデンが前線から守備をしてくることもあって、ロングボールでいきなりクローゼを狙うって形も結構見れた。
グループリーグではドイツの2トップのクローゼとポドルスキの関係性はあまりいいとは言えなかった。ここまで試合数をこなしてきた結果か、ここにきて仕上がってきてる。ロングボールの競り合いでクローゼはほとんど勝つし、そのこぼれ球をポドルスキがほとんど拾える。1トップ1シャドーとして2人の距離感がかなりいい。
これにバラックとかフリンクスが絡んでくるから、ドイツの真ん中の攻撃が厚みを増してきたんだと思う。2得点はそういう形の中から。

1点目。
クローゼへのロングボールからだった。そのこぼれ球をバラックが拾ってクローゼに戻す。クローゼが個人技で抜け出しシュートして、そのこぼれ球をポドルスキが決めた。前線の選手の距離感のよさが分かる。

と同時にスウェーデンが引きすぎてこぼれ球が拾えない場面が多かった。
ついでに、DFラインの前に大きなスペースがあるからミドルシュートを何本も打たせてしまった。特にバラックにミドルを打たせすぎだった印象。少しでもいいからケアに行かないと危ない。

2点目。
クローゼとポドルスキの2人の関係性でとった得点。ボールを持ったクローゼが相手を3枚引き付け、クロスの動きでスペースに入ったポドルスキにパス。この関係性だけでGKと1対1になってゴールを決めた。

ドイツの中盤。
真ん中からの攻めが多かったこともあってか、シュバインシュタイガーが今までのように目だって来なかった。サイドからの攻撃もどちらかっていうと右のシュナイダーを起点にしたものが多かった。右からの攻撃には相手のリュングベリを押し込むって意図があったかもしれない。

バラックとフリンクスは横並びの関係になってることが多かった。バラックは引き気味の位置でボールを触って、そこから前線への縦パスから攻撃が始まった。
それから2人のミドルは効果的。引いて守ってくるチームに対してはDFを引き出すって効果があると思う。特にこの試合ではバラックの積極性が目立ったし、余裕が出てからは意識的にバラックに渡すシーンもあった。バラック、フリンクスどちらの選手も守備面での貢献が大きい。フリンクスはイエローをもらったけど、後々響いてきそうな気がする。

ドイツの守備はこの短期間でかなり完成してきた。前線からの連動した守備が出来るようになってる。相手を囲んで高い位置でボールを奪うシーンが目立った。最後のとこでも、相手のラーションとイブラヒモビッチにほとんどボールを当てさせなかった(PKは与えたけど)。レーマンもCLからの好調を維持してるようで安定感がある。

スウェーデンは途中で10人になったこともあって攻撃の術がなかった。
形としては前線へのロングボールと、リュングベリの突破。2トップはラーションが動いてボールを受けて、イブラヒモビッチが真ん中ではってる形。いつもなら両方がバランスのいい動きをするんだけど、今日はこの形に偏ってしまった。
イブラヒモビッチは運動量に問題があったし、周囲との距離感とか連携面にも不安があった。ラーションも引いたりサイドで受けるときはボールが入るけど、真ん中の欲しい位置では仕事をさせてもらえなかった。ラーションは途中からは運動量が落ちて消えてしまった。PK失敗の精神的な影響もあったかもしれない。

停滞気味の攻撃の中でリュングベリだけは気を吐いていた。1人で数人を相手にするから、抜けてくれば一気にチャンスにつながる。こういう1人で打開できる選手の重要性をあらためて実感した。

結果は2-0でドイツがベスト8進出。ドイツは試合を重ねるたびによくなってく印象。この勢いは怖い。
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