ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-07-15 Sat 20:53
オールスターと中田特番
お祭り的な要素が大きいけど、いつもは一緒にやってないメンバーがどのような戦術でやってくるかってのに注目。今回はオシムも視察に来るってことである程度の真剣さを期待した。

オールスターらしくない堅い試合展開。

チームの質としてはイーストの方が上だった。イーストは守備、攻撃の両面において選手間の連動性が見られた。メンバー表だけを見てもイーストの方が豪華なメンバーだったし、それがそのまま結果となって表れたと思う。パス&ゴーとかの基本的な動きはいつもと違うメンバーでも有効。そういう形が多く見られたのがイーストだった。

イーストの攻撃は中盤から前が流動的に動いてボールを動かした。特に中盤の小野、阿部、小笠原の3人はこれからの日本代表の軸になってくと思う。

小野は色々な場面に顔を出してきた。低めの位置ではボールのタッチ数を増やしつつゲームを組み立てた。こういう位置からはロングボールでボールを散らすようなプレーも見られた。それからFWを抜いてゴール前に出るプレーとか、サイドに流れてのプレートップ下の位置でのチャンスメイクなどかなり自由度が高かった。
オールスターってことでプレッシャーが少なかったから小野もいいプレーができてた。小野の課題は周りから囲まれる場面でいかに高い質のプレーができるかってこと。

自由度の高い小野をサポートしたのが阿部のバランスを取る動き。阿部もロングボールの精度はかなりのものを持ってるので、後ろからのちらしが多く見られた。後ろでバランスを取りつつも機を見た攻撃参加も見ものだった。

低めの位置からスタートする2人に対して小笠原は1枚前のポジションを基本に動き回った。FWを追い抜いてゴール前に飛び出す動きが多く見られたのはよかった。
このプレーが3点目を生んだ。もともと味方のゴール前で起点になったのが小笠原だった。そこからかなり長い距離を走ってゴール前まで出てきた。代表でもこういうプレーを多用してもらいたい。

有名どこの3人に加えてサイドの鈴木と内田もいいプレーをしてたと思う。特に鈴木は周りとの連携がかなりよかったと思う。小野が左に流れることもあったけど、お互いのいいとこを消さずに上手い連携を見せてくれた。

内田はまだ18歳。キープ力と上下の運動量は評価できる。普段はあまりJを見ないから名前は知りつつも、まともにプレーを見たのは初めてだった気がする。今後は注目してきたい。

途中出場の小林もいいプレーをした。サイドからのボールの精度は評価できる。他の選手のボールの精度に不満だったから、余計目立った。小林もまだ23歳だし、今後が楽しみ。

イーストの前半の2トップは柳沢と久保。柳沢はサイドに流れたり、引いてきたりしてボールを引き出す動きをした。久保はポストプレーをこなす場面もあったけど、基本的には相手のウラを狙うような動き。相手が最後のとこをしっかり守ってきたこともあって、決定的な仕事はできなかった。

後半途中からは巻、我那覇、バレーの3トップ。それぞれのタイプを見る限り、普通のチームではこの3人が並ぶことはまずありえないと思う。相手が3バックな上に、後ろからの小笠原の飛び出しもあって相手のDFはかなり混乱してた。3・4点目は完全なフリーでの得点だった。
他の場面でもカウンターでもないのに攻撃側が数的有利っていう意味の分からない状況ができあがってた。この辺は即席チームだけにしかたのない部分かもしれない。

守備面でのイーストの連携もよかった。序盤から前線で積極的な守備をかけてきた。小笠原とか小野を中心に複数枚がプレッシャーをかけて1回目の守備をかけた。ここにFWの柳沢も戻って挟み込むような守備も見られた。

ウエストの攻撃。連動性があまり見られずにボールを持った選手が孤立するような場面が目立った。だからロングボールに頼るような攻撃が増えたし、最後を崩しきれずにミドルを打たざるをえないような状況になってしまった。

FWは3トップで組んできた。前半は玉田が低めの位置でプレーしてた。玉田の2列目からの飛び出しは相手も捕まえきれてなかったから、もっと多用してもよかった気がする。
前の2人はポストプレーをこなすというより、動き出しで勝負するようなプレースタイル。より連携面での成熟が求められるだけに厳しくなってしまった印象。
それに攻撃に時間がかかると前線の選手の動きが止まってしまっていたのも気になった。

両チームに言えることとして、積極性のなさとスピードの遅さを挙げときたい。

積極性の部分は失望した。ゴール前でシュートを打たないって場面が多すぎる。特にこの試合はオールスターっていう特別なものであったわけで、そこでもシュートを打てないってのは深刻な問題だと思う。
積極性って意味では中澤のドリブルからの一連の流れで1点目が生まれた(あれはちょっとちがう意味を持ってるけど)。宮本の危ないとこでのファールはなんとかしてほしい。

スピードの遅さは特にパスのとこで言える。世界レベルだとカットされてしまうなパスだと思う。それからスピードアップをどこでするか?って問題もある。単調なリズムでの中でのサッカーは見てても面白くない。

いろいろ書いたけど、結局はオールスター。あまり参考にならない気がしてきた。


このオールスターの流れのまま中田引退特番。精神的な部分が多いのかと思ったけど、戦術面の分析とかも多くて(この局としては以外だったけど)興味深い内容だった。キーワードは“覚悟”

オーストラリア戦の自己分析。
・やっぱりボランチとDFラインとの間のスペースを気にしてた。
・小野の投入は疑問に感じてた→意思統一ができてなかった。
・新FWの投入を求めてた。

クロアチア戦の自己分析。
・パス&ゴーの動きがなく、パスコースが少ない。
・最終ラインは右→左、左→右で単調。
・後ろでの回しは相手を振って、相手の頭を疲れさせるため。
・寄せの遅さ→相手の前でカットできない。

ブラジル戦の自己分析。
・ブラジルの穴はDFウラのスペース。
・人数がいてもマークにつききれないDF。

実際に試合をしてた選手からの視点はかなり参考になる。普通に見てても気づかなかったようなところも出てきた。例えば、後ろでのパス回しとかの部分はこれから注目してきたい。

DFラインについての宮本と中田の対立。高い位置を保ちたい中田→高い位置で奪ってから攻撃へ。スペースを与えない。低くてもいいという宮本→低くてもコンパクトならよい。どっちの意見も分かるけど、宮本の意見を採用すると攻守の切り替えで長い距離を走らなきゃならなくなる。今回の暑かった大会を考えるとちょっと現実的じゃなかったと思う。

全体を通して感じたのはプロ意識の高さ。“がんばるってのは最低ライン。そっから何ができるかが問題。”
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