ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-07-17 Mon 14:20
スウェーデン×パラグアイ
どちらのチームも勝ち点3を絶対に取りたい試合だったってことで序盤からトップギアで入ってきた印象。スウェーデンはボールに対するアプローチが速かったし、パラグアイも局面でかなり激しくやってきた。どちらも縦へ速く運ぶって攻撃スタイルだったから、ゴールからゴールまでにかかる時間が短くて、面白い試合になったと思う。

スウェーデンの攻撃はかなりシンプル。
イブラヒモビッチとラーションの2トップに単純にボールを当てるって形だった。この2トップの関係性はかなりよかったと思う。どちらかがボールに競ればもう1枚はウラに抜ける動きをするし、おとりになるような動きも見られた。

パラグアイのDFとしてはこの2人に簡単にボールを入れさせすぎだったと思う。ついでに、エリア内では仕事をさせないってことでDFラインがかなり深い位置で守る。その上、相手に合わせて中盤をダイヤモンド型にしたことでボランチが1枚になってDFラインの前にかなり広いスペースが生まれてしまった。イブラヒモビッチとかラーションが競って落とした球にスウェーデンの2列目の選手がフリーで対応するっていうシーンが目立って、いいミドルシュートが何本も生まれた。

イブラヒモビッチは足元の技術もしっかりしてるから、ボールをキープして時間を作ることができる。その間に後ろからの攻撃参加が増えてスウェーデンの攻撃は厚みのあるものになっていた。

ただ後半になって、イブラヒモビッチが下がったこととか相手が縦へのボールにしっかり対応してきたこともあって簡単にトップにボールが当たらなくなった。後半になって目立ってきたのは、ウラへのボールとリュングベリの流動性。ウラへのボールでは1つ決定的なチャンスが生まれた。ロングボールにしても単純に人を狙うんじゃなくてスペースに放り込むってシーンが多くなってた。

リュングベリは前半からいいプレーを見せてた。一度低い位置でボールを受けて起点になり、その後は前線に飛び出すってのが1つのパターン。これは結構なスタミナを使うと思うけど、最後まで運動量が落ちることはなかった。トップにボールを当てるっていう、ある意味単調な攻撃の中でリュングベリのドリブルはいいアクセントになってたと思う。

相手もリュングベリのスピードについてけずにファールで止めるってシーンが目立った。サイドを抜けるだけじゃなくて中に切れ込んでのプレーとか相手にとってはかなりやっかいな選手だったと思う。

こういうプレーに加えて後半はゴール前に飛び出してくるようなシーンも見られた。結局、決勝点はそういう形から。右サイドからのクロスをアルバックが落として最後は後ろから飛び込んできたリュングベリが決めた。2トップが相手のDFラインを下げさせたことによってリュングベリが飛び込むスペースが生まれた。さらに左右にDFの目を振ったことでギャップができて、後ろから飛び出したリュングベリがフリーでシュートを打つことができた。

後半の途中からスウェーデンはこういう形が増えてた。相手の運動量が落ちたこともあって、中盤の選手は比較的フリーでボールを扱うことができてた。そっからクロスを上げて、中でラーションとかアルバックが落とすってシーンは多かったと思う。

スウェーデンは攻守両面で選手の距離感がよかったと思う。攻撃時は上に書いたようなトップの落としに対して反応する選手が必ずいた。こぼれ球をスウェーデンが先に拾う場面も目立ってた(出足の早さもあって)。

守備では最終ラインが中に絞って相手にスペースを与えないようなやり方をしてた。パラグアイは縦にボールを当てたとこから攻撃を展開させたかったけど、スウェーデンの守備がそれをやらせずに横パスがかなり目立ってた。パラグアイは攻撃の最後のことも真ん中は崩しきれずにサイドからのボールで終わるってシーンが多かった。

スウェーデンは前線からのプレスもしっかりかけた。ボールを奪えなくてもしっかりコースを切って、後ろの守備を楽にするっていうようなやり方。このプレスが最後まで利き続けたってことは評価したい。

距離感のよさが目立ったスウェーデンに対してパラグアイは選手が孤立するシーンが目立った。そもそも相手の守備がよくて前にボールが当たるシーンが少なかった。たまに前に収まるようなシーンでも近くに味方の選手がいなくてボールを落とせずに、相手に囲まれてボールを失うってシーンが多かった。
得意のカウンターも前後の選手が完全に分断されている上に、後ろからの押し上げも遅いから厚みのある攻撃につなげることは難しい状況。

ただ持ち味の堅守はしっかり発揮してた。上に書いた通りフリーでミドルを打たれるシーンが多かったのは気になった。でも逆に相手としたらミドルを狙う以外に方法がなかったってのも事実。エリア内はしっかり固めて最後のとこの仕事はさせてなかった。

セットプレーの守備について(反町さんの解説より)。
パラグアイの守備はマンツーマンで相手につく。そのマンツーマンも相手のすぐ近くにつく形。こういう守り方だとセカンドボールに対してもしっかり対処できる。
スウェーデンの守備はマンツーマンとゾーンの併用。距離を置いて相手の選手を見る。

スウェーデンは攻める時間がかなり長かったのに1点どまり。1戦目もトリニダード・トバゴ相手に無得点で得点力不足が深刻だって言ってた気がする。
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