ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-08-20 Sun 05:10
リベルタドーレス杯決勝:インテルナシオナル×サンパウロ
トヨタカップにつながるリベルタドーレス杯の決勝。ヨーロッパとは一味違ったサッカーを見るのもたまにはいいかも。去年の感想は、モチベーションの違いが明らかだなってこと。今年もそういう試合を期待。
ちなみに1戦目は2-1でインテルナシオナルが勝ってる。

ナシオナルは3-5-2でサンパウロも中盤の形が違った3-5-2。

どっちもブラジルのチームだったけど、いつも見てるブラジル代表とはかなり違ったサッカーをするって印象だった。ブラジル代表は絶対に(って言っていいほど)ロングボールで攻めるってことをしない。しっかり中盤で組み立てながら相手を崩してく。でも、この試合はクリアって言ってもいいぐらいの悪く言えば適当なキックが目立った。

どっちかっていうとそれはサンパウロ側に多かったと思う。理由としては中盤の守備の激しさが挙げられる。相手のプレッシャーが激しいからロングボールを蹴らざるを得ないっていう状況が生まれてた。
ロングボールがサンパウロに目立ったのは、インテルナシオナルの中盤の守備の方が激しかったからだと思う。

中盤の激しさってことも含めてインテルナシオナルの守備の意識の高さが伺えた。3バックの前に3枚の選手をボランチ気味に置く布陣からも守備を重視してることが分かる。
中盤では文字通り相手をつぶす。ハーフェーライン付近ではファール覚悟でかなり激しい当たりをして全く自由を与えない。それに比べてゴールの近くではファールをしないでしっかり守る。このエリアでは相手より先に触るって意識がかなり高かった。
中盤で自由にやれず、トップへの縦パスもことごとくカットされてサンパウロとしては攻め手が見つからなかった。

でも、インテルナシオナルは前半から飛ばしすぎだった。後半は危ないとこでのファールも目立ち始めて、それが結果としてサンパウロの1点目のFKにつながった。
さらに時間が進むと中盤ではある程度自由にやらせて最後のとこで止めるっていう守備の戦術に変えてきた(これはスコアも絡んでたと思うけど)。5バック気味になって真ん中をきっちり固めた。

ただ、中盤でのプレスがかからないからサンパウロのトップに質の高い縦パスが供給されてしまった。それに全員が引きすぎてトップが落とした後のミドルに対する対応も甘くなってしまった。これがサンパウロの2点目につながった形。といっても、全体としての守備のやり方はかなり良かったと思う。後はペース配分の問題。

サンパウロもかなり激しくやってきた。インテルナシオナルと違ってたのは序盤から危ない場所でのファールが目立っていたこと。結果として先制点はその中から生まれてしまった。

とりあえず、激しさってのはこの試合で見た一番の特徴だった。序盤からイエローカードが乱発してたし、ありえないほど深いタックルばっかだった。そんな中でも担架が呼ばれるってことがなかったのは注目すべきだと思う。当たられる選手がしっかりと相手を見て、ケガをしないファールのもらいかたとかボールの置き所をしっかりと理解してるんだと思う。

攻撃面が両チームとも個人の力が目立った。上にも書いたとおり、攻撃の形を作れるような状況じゃなかったから個人が目立つのはしょうがないと思う。
個々のキープ力とか1対1の勝負はさすがブラジルって感じがした。スペースがあればドリブルで持ってくし、トラップしてはたくっていう基本のプレーも確実にやってくる。

それから常にボールを動かしながら次のプレーを考えてるっていう印象を受けた。だから試合展開がかなりスピーディーになる。こないだの代表戦を見た直後だったから、なおさら感じた。

サンパウロは何度も書くとおり攻撃の形をうまく作れなかった。後半途中から見え始めた、横パスをつなぎつつトップ(アロイージオ)にくさびを入れたとこから展開するってのが理想だったと思う。ほとんどの時間でそれをやらせなかったインテルナシオナルの守備を評価すべきだと思う。

サンパウロの攻撃陣の中ではアロイージオの反転力が目に付いた。ゴールに背を向けてボールを受け、その次の動きでシュートに持ってくまでの一連のプレーの速さはすごい。

インテルナシオナルの攻撃は基本的にカウンター主体。この辺からも守備に重点を置く方針が見えてくる。
ボールを奪ったらまずトップに当てる。そこでキープしたあとに一気に後ろからの押し上げを駆けてくる。次から次と押し上げをかけてくるからカウンター主体の割りに攻撃の厚みをかなり感じた。2点目のシーンも後ろからの押し上げが目立ったものだった。

中盤でプレッシャーをかけたり、攻撃時は後ろから一気に押し上げたりと、このチームは運動量にかなり自信があるんだと思った。

この攻撃の形の中でラファエル・ソビスが果たす役割は大きい。今後注目の選手ってことでラファエル・ソビスを挙げときたい。

前へ前へっていう意識はかなり高い。それにそれを可能にする技術力もさすがブラジルの選手っていう感じがした。1つのタッチで必ず前を向いてくるし、1対1も強い。
細かいことを言えば、切り替えしがかなり深かった。それに数人の相手に囲まれても倒れないボディーバランスも特筆物。そのボディーバランスにものをいわせたキープ力にも魅力。このキープ力が後ろからの押し上げを可能にしてる。ラインとの駆け引きも上手いと思う。

今はU-21の代表らしいけど、将来的には上の代表にも上がってくるんじゃないかと思う。今後のヨーロッパへの移籍も含めて注目しときたい(情報がほとんど入ってこないのがつらいけど)。

結果は2戦合計4-3でインテルナシオナルの勝ち。今冬、日本に来るってことでインテルナシオナルのおさらい。

■守備面
・中盤で激しい。
・相手より先にボールに触る意識。
・得点差、体力を考慮して引いて真ん中を固める戦術も。

■攻撃
・カウンター主体。
・ラファエル・ソビスの役割。
・後ろからの押し上げと攻撃の厚み。

■全体として。
・守備のチーム。
・豊富な運動量。

一応、今日の1試合だけを見た感想をまとめといた。

途中発炎筒の煙で試合が中断したり、いつも見るサッカーとは異質のサッカーを見るのも勉強になった。
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