ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-09-09 Sat 18:56
マリノス×フロンターレ
横浜は3-6-1、川崎は3-5-2でスタート。

いい時間帯の横浜の攻撃は質が高かった。選手の動きが有機的で攻撃の選択肢が多い状態を維持できてた。

まず、1トップの久保と2枚のトップ下の関係性が良かったと思う。
久保がしっかり前で起点になれてた。それに、久保は真ん中ではってるだけじゃなくて、サイドに流れてボールを引き出そうとする動きが結構見られた。その動きによって空いたスペースに2列目からの飛び出しが多くなってた。

奥の視野の広さとかはさすがで、チャンスメイクをする場面が多くて、山瀬がゴール前に出てくって形が多かったと思う。ただ、その形だけにこだわるわけじゃなくてどちらも積極的にFWのラインへの出入りを繰り返して相手の守備の混乱を誘ってた。

この3人(を中心としたFWと後ろの選手)の関係性は1トップのときの理想形。水沼監督になって少ししか経ってないけど、洗練された印象があった。
序盤はこの3人が前で孤立する場面があったけど、前半途中の横浜に流れが来てた時間帯はうしろからの押し上げも多かった。那須が出てきてシュートを打ったり、松田とか中澤のDFラインからの持ち上がりが見られたりした。

それにサイドからの攻撃も活発になってたと思う。今日の横浜のサイド攻撃は深いとこまでえぐってから上げるっていう意識が高かったように思う。相手のDFの高さを考えてのことだと思う。

横浜としてはこのいい時間帯に得点が奪えなかったのが痛かった。ほとんどの時間は受身に回ることが多くなってた。

横浜の守備は、前線ではあまり激しく行かずにしっかりと引いて組織を作る受身の形。前半はこの守備がかなり効いてた。ラインをコンパクトに保って組織的に守ることで相手の攻撃のスペースを消した。
ただ、後半の始めあたりに、相手の後ろからの飛び出しに対してボランチがズルズル下がってDFラインに吸収される時間が多くなってたのが気になった。
とはいっても、得点を取られるまではしっかりとした守備ができてたと思う。あとは、その守備から攻撃へのつながりをどう作るかっていう問題。その形がしっかりしてくれば、堅守を売りにした昔の横浜に近づけると思う。

横浜のしっかりとした守備もあって、前半の川崎は攻撃の形を作ることができなかった。前半はまさにボールを回させられている状態。中村が前に飛び出したり、FWが引いてきたりと動きを作って相手の守備をずらそうとしたけど、あまりうまくはいかなかった。

1つの原因としては真ん中にこだわりすぎたってことが挙げられると思う。もう少し相手の目をサイドに向けさせるシーンがあってもよかったと思う。実際いくつかあったサイド攻撃のときはしっかりと中の人数が揃ってたから、相手としては嫌な攻撃ができた気がする。

1点取った後は前がかりになってくる相手に対して、カウンター攻撃に切り替えた。
川崎のカウンターはシンプルで効果的。ジュニーニョに当てて、周りの選手が押し上げて、サイドのスペースにボールを出す。手数をかけない分、より短い時間でボールを前に運ぶことができる。

川崎の2トップの関係性はよかった。単純な横並びになる時間が少ない。どちらかが引いてポストプレーをこなして、もう一方が前で待ってるみたいな関係性ができてる。
それにお互いがお互いを楽にする動きもできてると思った。それが1番現れたのが2点目のシーン。我那覇のスルーは、縦の位置関係じゃないと生まれなかったし、アイディアの共有もできてた証拠。

2人ともポストプレーヤーとしてボールが収まるし、1人で持ってくこともできる。もちろん得点力もある。そういう個の力にも優れた選手同士が2人の関係性を作ってきたら、相手としてはやりにくい。

川崎の2ボランチ、谷口と中村。2人について結構話が出てたから、個人的な印象も書いとく。

中村は攻撃面での魅力が大きい。前を向いてボールを持てば仕事ができる。相手が寄せてこなきゃミドルを狙えるし、それをちらつかせて相手が寄せてくれば周囲を生かす決定的なパスを出せる。FWを抜いてゴール前に出てくるプレーも魅力。

谷口は戦術的なバランス感覚に優れてる。攻撃参加をするタイミングがいいと思う。守備面ではボール際での激しいプレーが見れた。今日の試合に関しては、2列目から飛び出す選手に対してしっかりケアができてた。

2人ともオシムが好きそうなタイプだけに代表に呼ばれる可能性はあると思う。世間的には中村の評価が高いけど、今のオシムの考え方だと谷口の方が好きそう。

この2人に加えて、マギヌンもキーとして挙げときたい。ボールの運び役として重要な役割を果たしてた。

結果は1-2で川崎の勝ち。采配の駆け引きも見られたりして、結構面白い試合だった。
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