ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-09-27 Wed 16:59
セルティック×コペンハーゲン
全体としては両チームとも守備に重点を置いてた印象で膠着した展開だった。そういう意味ではゴール前での決定的なシーンが少なくてあんまり見ごたえの無い試合だったともいえる。

セルティックの中盤は4人を横並びにした形。真ん中ではグラベセンが積極的に攻撃に出て行くぶん、レノンがバランサーとしてうまく梶をとってたと思う。中盤のラインは高めに設定して前線から積極的なプレスをかけてく。グラベセンはファーストディフェンスとして働いて前線からボールを追い掛け回した。グラベセンの局面での激しさ、最後までボールを追い続ける運動量はさすが。

序盤はセルティックがこういう守備をしてきたこともあってコペンハーゲンは前線に放り込む形が多かった。
ただセルティックは、中盤が高い位置からプレスをかけてる割にはDFラインが深い位置に設定してある。その分中盤とDFラインの間のスペースが目立つ結果になってたと思う。前回のマンUもそうだったけど、相手の縦へのくさびのボールが簡単に収まってた。コペンハーゲンは縦へ入れての展開から細かいパスをつなぐシーンもあってロングボールに頼るだけのチームじゃないところを見せてくれた。

それからセルティックの守備では細かいミスも気になった。マンU戦でもミスから失点してるわけだし、この辺は改善の余地があると思う。ミスについては攻撃でも結構見られるけど、とりあえず守備でのミスのほうが試合の流れを決めてしまう可能性も秘めてる分重大だと思う。

縦パスに対するケアとか中村・グラベセンとかのキープレーヤーに対する対応とか、コペンハーゲンの守備がきっちり守ってきたこともあるけど、セルティックは決定的なチャンスをほとんど作れなかった。
ゴール近くに行くまでの形は3人目の動きとかも随所に見られて悪いものではないと思う。ただ最後のとこの精度がイマイチ。クロスの精度とかラストパスの精度とか。

特にマクゲティー。サイドでの突破力はかなりいいものを持ってるけど、クロスの精度がもの足りない。まだまだ若い選手だけにこの辺のレベルアップが図れれば一段階上の選手になれると思う。
ただし相手のCBが高い選手だったから、サイドから放り込む攻撃をするに本当に点と点で合わせるような精度が必要だったと思う。そう考えるともう少し工夫した攻撃(ドリブルで中に切れ込んでくるとか)を試してみてもよかったかもしれない。

ラストパスの精度に関しては、裏に出すスルーパス。ミラーが裏に抜け出そうっていうプレーを見せたけど、ラストパスが微妙に合わないシーンが目立ってた気がする。

それから後ろからの押し上げの遅さも気になった。
セルティックが低い位置から組み立てるときは1つのパターンが出来上がってる。まずトップに当てて、それから中盤の選手にはたく(ほとんどはグラベセン)。そっから展開を図るんだけど、そのときに周囲の押し上げが少なくてグラベセンが真横にパスを出すシーンが目立ってた気がする。

速攻を仕掛けるにも前線の選手が孤立するシーンが目立ってた。攻撃が遅れるだけ相手の守備の組織が出来上がるから、崩すのがより難しくなった。守備の戦術が前線から積極的にプレッシャーを掛けるってものだけにスタミナ面で苦しい部分があるかもしれない。

正直な話どっちのチームもあんまり親しみのあるチームじゃない。普段の形をしらないだけにここに書けることも少なくなる。ってなわけでこっから後はひたすた中村について。

今日は右サイドでスタート。左利きの選手を右サイドに置くのは「①視野広くなる②切れ込んでのシュート③ゲームメイカータイプ」
この試合の中村を語るならなんといってもPKをもらった場面だと思う。1対1の場面で左足を切ってる相手の逆をついたことでファールをもらった。ほとんどいい形が作れない中でチームを救ったプレーだったって言える。

ただ攻撃面ではこのシーン以外は消極性が目立ってた。ボールを持ったときも簡単にはたくプレーが目立ってた。リズムを作るために意図的にそうしてたのかもしれないけど、もう少し自分で仕掛ける場面があってもよかったように思う。

それから後ろとか横へのパスが多かったのも気になった。上に書いたとおりチームとしての押し上げの遅さってのもあったかもしれないけど、得点に直結するようなパスが見られなかった。相手のマークもきつくなって前へ前へっていうプレーが難しくなってるのかもしれないけど、そういうプレッシャーの中でも決定的な仕事を期待したい。

他に攻撃面では最近多く見られるゴール前の飛び出しが見られた。ただ、この試合に関してはボールタッチの数が少なくてうまく流れに乗れてなかった気がする。たぶん本人もそう思ってて、ボールタッチの機会を増やすためにいろんなとこに顔を出す場面が多かった。

最近のプレーを見ると、攻撃の中心はグラベセンが担い始めてる気がする。グラベセンはいろんなとこに顔を出して起点になるし、散らし役としても機能してる。それにゴール前への突進力も優れてると思う。そういうグラベセンとどう共存してくかが今後の課題になりそうな気がする。

ちょっと不満な部分の多かった攻撃面に比べて守備面での貢献は大きい。チーム戦術になってる前線からの守備を怠けないし、味方ゴール近くで守備をする場面もあった。この辺は少なからずオシムを意識してるって言えそう。

全体としては上下左右に広くピッチをカバーする運動量は評価したい。この辺は昔の中村には無かったものだと思う。

結果は1-0でセルティックの勝ち。この試合は絶対に落とせないものだったから、勝ち点3を確実に取れたことはよかったんじゃないかと思う。
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