ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-11-26 Sun 21:23
FC東京×レッズ
もしかしたら今日レッズの優勝が決まるかもしれないっていう試合。FC東京の方が意図のある内容だったから、FC東京を中心にコメントしたい。

<FC東京:4-5-1>
FW:ルーカス
MF:戸田-馬場-石川、今野-梶山
DF:藤山-伊野波-ジャーン-藤山
GK:塩田

<レッズ:3-6-1>
FW:ワシントン
MF:ポンテ-山田、サントス-長谷部-鈴木-平川
DF:ネネ-トゥーリオ-内館
GK:山岸

FC東京はとことんサイドから崩す意図をはっきりとさせてた。レッズの最終ラインは3バックの形だから、その両翼がウィークポイント。その守備の弱点を突こうとしてたと同時に、レッズの攻撃面での力も削いだ。
特に相手のサントスと対峙する右サイド。石川と徳永のいい関係性が何度も見られて、うまくサントスを押し込むことができたと思う。左サイドでは藤山のフォローはあまりなかったけど、戸田が頑張ってたと思う。
左右とも自分で仕掛ける積極性が見られたのもよかった。

これによってレッズは5バック気味の形になるまで押し込まれて、前線の選手は3枚。だからこぼれ球はFC東京が拾う場面が多かったと思う。レッズがカウンターに移るにしても前の人数が足りてないから、怖いものにはならなかった。

そのサイドへのボールは長いボールを一気に入れることが多かった。人へのロングボールはさすがにレッズの強いDF陣に簡単に跳ね返されてしまったけど、スペースへのボールは効果的。サイドにスピードのある選手が入ってるから、厳しそうなボールでもなんとか追いつくことができてた。

それにロングボールを入れたことでレッズの前線からの守備を回避。レッズはいつものように前線から追いかける意志を見せてたけど、そこを上手く省略されてしまった。高い位置で奪って一気に攻めるっていう攻撃が見られなかったと思う。その間にレッズはペースを乱されていった。

サイドへのボールはうまく通ってたし、形としてもいい形の持ち込めた。
問題は最後のところの精度。サイドからのクロスの数の割りにチャンスの数が少ないと思う。一番チャンスになったのは、徳永がえぐってグラウンダーのクロスを上げたとこに後ろからうまい入り方で馬場が飛び込んできた場面。このシーンがヒントになると思う。

相手のDF陣の強さを考えたら、単純なクロスだと跳ね返されてしまう。だからグラウンダーだとか、マイナスで後ろの選手に上げたりとか、中に入ってきてシュートだとかの工夫がもっと欲しかった。単純なクロスの精度を上げなきゃならないのももちろんだけど。

それから真ん中の人数が足りてないシーンが多かった。馬場が入ってきたみたいに、もっと後ろからの飛び出しが欲しい。流れの中で今野あたりがもっと入ってくるような場面があってもよかったと思う。

攻撃面では全体として流動性が高かったような気がする。
ルーカスはかなり自由に動き回る。サイドに流れたり、かなり低い位置で受けたり。そこから自分で仕掛けてくようなシーンも効果的だけど、しっかりとそこでキープできるのが大きい。サイドで囲まれながらもボールをキープしてたシーンもあった。

その間にルーカスが空けたスペースに馬場あたりが出てく。後半は梶山が思い切って攻撃参加するシーンも目立った。
梶山にある程度のスペースを与えると、いろんなことができる。ドリブルでの持ち上がりとかサイドでのチャンスメイクとか自身でのシュートとか。やっぱり攻撃的なセンスに長けてる。

チーム全体としての守備の意識が最後まで持続したのも見て取れた。攻撃⇒守備の切り替えがかなり速くて前線の選手から惜しまずに守備をする。全体として高い位置でのインターセプトも多くて、出足の速さが目立ってたと思う。

ここで目立ったのが馬場。馬場は左右へのちらしだとか、ルーカスを抜いた飛び出しだとか、ミドルシュートだとか攻撃面でのよさを見せてたけど、今日は守備面での貢献がかなり大きかった。前線から戻ってきて後ろの選手との連携ではさみこむ場面が多かった。それにポンテにマークについたままDFラインの位置まで下がってきて守備をするようなシーンもあった。前線でのボールの奪取率も高かったんじゃないかと思う。

その馬場の後ろに控えてるのが今野。ポンテとか山田にボールが入ったときはかなり厳しく当たって仕事をさせなかった。前回は最終ラインに入ってのプレーだったらしいけど、中盤に今野を置くことで1枚前で起点に対してのプレッシャーをかけられる。奪ってから攻撃につなげることを考えても、本来の中盤の位置に置いたほうがいいと思う。
今野だけじゃなくて、チームとしてポンテと山田に対する守備の意識が高かった。レッズとしてはここを抑えられたのが痛かったと思う。

FC東京は今日の運動量の豊富なサッカーができれば、今の順位にいるようなチームじゃない。攻撃の組み立て方、守備のやり方も問題点はない気がする。上位3チームとはいい試合をしてるわけだし、あとは集中力とモチベーションの問題かも。それか、引かれると崩せないとか。他の試合を見てないだけになんとも言えないけど。

ワシントンのマークはジャーン。ワシントンにボールが入れさせない意識が強かった。レッズは前半はサイドからチャンスを作ってたけど、それもワシントンの前でキッチリと跳ね返してた。
ジャーンがワシントンをマークしてボールを入れさせなかったことで、レッズとしては時間が作れずにいつもみたいな積極的な飛び出しがしずらい状況になってしまった。ジャーンは最後のところで体をはる意識も強かったと思う。J初出場のGKをうまくフォローしてた印象。

レッズからは長谷部を挙げたい。鈴木の守備面での安定感はいつも書いてる通りなんだけど、今日は長谷部も守備面での貢献度がかなり高かった。こぼれ球のところにはかなりの確率でいた気がするし、サイドを崩されたこともあってピッチ全体をカバーしてた。その辺の運動量は評価できる。攻撃面でも前線への飛び出しで停滞した前線に動きを作ろうと頑張ってた。

今日のレッズは前線での動きが本当に停滞気味。ワシントンにしっかりと収まらないこともあったし、細かなズレが目立って前線で時間を作れなかったのもある。後半はトゥーリオの攻撃参加もあったけど、前線で待ってるような形だと相手もマークの確認をしやすいと思う。どちらかっていうと、“飛び出す”形で余ったほうが効果的。

結果は0-0の引き分け。優勝争いは最終節にもつれこむ面白い展開に。
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