ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

-------- -- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2006-12-10 Sun 21:51
オークランドシティ×アルアハリ
トヨタカップの開幕戦。開幕戦は全然知らないチーム同士の試合ってことでいつもみたいに予備知識が無い状態。そういう観戦もたまにはいいかも。

<オークランドシティ:4-4-2>
GK:ニコルソン
DF:ペリー、プリチェット、アールマン、ファン・スティーデン
MF:シーマン、マルルーニー、サイクス、クームス
FW:ヤング、ジョーダン

<アルアハリ:3-5-2>
GK:ハダリ
DF:シャテル、ゴマ、シャディ、シャディド、M・セディク
MF:アシュール、シャウキ
FW:メテブ、アブータリカ、フラビオ

アルアハリには硬さが見られた。前半のサッカー(先制点を取るまでのサッカー)には正直がっかり。細かいパス回しを得意とするって言えば確かにそうだけど、全体としてこじんまりとしたサッカー。慎重すぎる立ち上がりというかリスクを犯さない立ち上がりというか。

基本的に攻撃が真ん中に偏りすぎ。DFラインからのビルドアップの中でボランチが1度クッションになって攻撃を展開する。そこからの展開がFWへのくさびばっか。サイドへの展開が乏しくて相手もかなり守りやすかったはず。

左サイドのシャディドは低い位置からのボールでかなりいいボールを供給してた。もっと深い位置でチャンスに直結するシーンで見てみたかった。後半は一度サイドにボールを送って相手の目をサイドに向けてからもう一度中に返すっていう形が見られて真ん中一辺倒っていう感じではなくなった。でも、サイドからのクロスみたいな形じゃなくて最後に真ん中を崩すためのワンステップってイメージが強い。チームの戦術が中からっていうものなんだと思う。

岡田さん(なんかしっくりこないけど)も言ってたとおり積極的な前半はポジションチェンジが少なかった。攻撃は前の3人の関係性の中でしか組み立てられなかった。FWの選手がくさびを受けてからの展開が多かったけど、くさびが入っても後ろの選手が抜いてくような動きを見せない。ボランチ、WBが攻撃に絡んでこないから攻撃に厚みが生まれなかった印象。

その中でFWメテブの動きはよかったと思う。ポジションを変えてボールを引き出す動きを繰り返した。同時に中にスペースを空けることでアブータリカが飛び込むスペースを与えたと思う。前半にチャンスになりそうだったシーンはこの3人でのワンツーとか、スルーパスとかのアイディアが見られたシーン。先制点のシーンも前の選手の関係性だけで取った形だった。

ただ、この先制点後はチーム全体に連動した攻撃の意識が生まれたと思う。1つのボールに対して絡む人数が増えた。ボランチの攻撃参加が活発になったし、相手が1トップ気味にしたことで空いたDFラインの選手の攻撃参加も見られた。
こういうサッカーをなぜ前半からしなかったのか疑問。リスク回避の為に後ろの形は崩さないようにしたかったのか、単純に硬かったのか。

前後半通してだと個人での仕掛けの少なさが目立った。オークランドの守備は完全に前後が分断された形でDFラインの前に致命的なスペースが空いてた。そこをうまく使えなかった印象。低い位置でボールを持った選手が自分の前のスペースをドリブルで埋めようとしないで、すぐにくさびのパスを入れようとしてた。くさびを受けるFWには相手のマークがしっかりとついてたことを考えると、ドリブルで持っていってもいいんじゃないかと思う。こういうボールを運ぶドリブルは重要だと思う。

仕掛けのドリブルもほとんどなかったし、ちょっとパスにこだわりすぎてる印象。そのパスもショートパスに偏ってて、逆サイドがフリーでも同サイドでパスを回すようなシーンも目立った。ショートの中にロングパスとかドリブルとかが織り交ぜられないから単調な攻撃になってしまていたと思う。

アルアハリが攻められるシーンはほとんど無かったから守備面についてはあまりコメントできない。とりあえずボランチの2人のハードワークはチームを助けてたんじゃないかと思う。

セミプロ集団オークランドシティについてもコメント。

フィジカルの強さがとにかく目立った。球際も激しくて、そういう部分は完全にものにしてたと思う。最後のところで体をはるシーンも目立ったし、個々の守備は全く問題なかった。

ただ、組織になったときに不安が出てくる。それは上に書いたような前後の分断のところ。
前の選手は敵陣の位置でラインを形成してプレッシャーをかける。それに対して後ろは、アブータリカ徹底的にマークしたクームスを中心に人につく守備。この2本のラインの間に大きなスペースができてしまっていた。ボランチをおかずにフラットなライン(クームスがアブータリカ専属であとの2人が前でライン)を形成したところで間延びしてしまったと思う。前線でのプレスといっても高い位置に選手がいるってだけで、アルアハリのパス回しに翻弄されてしまった。練習時間が少ないことによる連携面の不安とかもあるだろうし、次の試合までに修正できるかは微妙。

攻撃はヤングに当てる形。ヤングは前線でしっかりとボールを収められたし、味方がボールを持つと前線でいい動きをしてるのが目立った。攻撃の時間があまり多くなかっただけに、詳しいとこまで見られなかったのが残念。

結果は2-0でアルアハリ。次はインテルナシオナルと対戦。正直力差を感じる。
スポンサーサイト
別窓 | クラブワールドカップ | コメント:0 | トラックバック:0 |
| サッカー好きの日記帳(引越し中) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。