ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-12-15 Fri 22:06
オークランドシティ×全北
<オークランドシティ:4-4-2>
GK:ニコルソン
DF:ペリー、プリチェット、アールマン
MF:シーマン、マルルーニー、サイクス、クームス、リトル
FW:ヤング、ジョーダン

<全北:4-5-1>
GK:グォン・スンテ
DF:チェ・ジンチョル、キム・ヨンスン、キム・ヒョンス、イム・ユファン、キム・インホ
MF:チャン・ジヒョン、チョン・ジョングァン、イ・ヒョンソン、キム・ヒョンボム
FW:ゼ・カルロ

前後半とも立ち上がりの時間帯はオークランドがペースを握った。FWを初めとして前線からのプレッシャーが効果的に機能してたと思う。ボール保持者に対して持ち前の激しい当たりで行ったことによって、高い位置でボールを奪うことが多くなった。

さらにその前線の守備に後ろの選手が連動してくる。後ろの選手も出足の早さが目立って、効果的なパスカットを繰り返した。この時間帯は前回の感想で“前線と後ろの守備が分断されてしまっている”って書いたことを謝らなきゃいけないような内容だった。

この積極的な守備に伴って攻撃もいい形を作れたと思う。ヤングにしっかりとボールを収めてからの展開が見られた。そのときに中盤の選手の飛び出しが促進されてた気がする。前回はヤングが前線でボールを収めても、後ろからのフォローが足りなくて孤立してしまう場面が目立ったけど、この時間帯はしっかりとフォローができてた。中盤のリトルとマルルーニーあたりがゴール前で仕事をすることが多かった。後半の立ち上がりもボランチのシーマンを高い位置に上げて前を厚くする形を取ってきた。

序盤の全北はオークランドの積極的な守備に対してリズムを作れなかった。ボール保持者に対して激しく来るオークランドの守備に、焦ってボールを処理することが多かったと思う。そういうボールは大抵味方にはつながらないから、うまく攻撃の形を作ることができなかった。

そういう意味では先制点はいい形で奪えたと思う。このシーンはカウンターから。単純にゼ・カルロスに当ててからの展開だった。ゼ・カルロスに入ったところで2列目からイ・ヒョンソンが飛び出してゴールを決めた形。

この得点以降は全北は落ち着きを取り戻すことができたと思う。焦ってボールを処理するっていうことが減って、意図のあるパス回しをすることができた。そういうパス回しが少ないタッチ数で回ったから、相手のプレッシャーを否すには効果的な形だったと思う。

オークランドとしては相手の早いパス回しでプレッシャーがかけられなくなったことで、徐々に後ろに引かされてしまうようになってしまった。前線でのプレッシャーをかいくぐられて、後ろの選手だけで守るっていう悪い形に持ち込まれるシーンが目に付いた。

1点目のシーンの2列目からの飛び出しっていう部分もこの試合ではキーになった。オークランドの守備は前回の試合と同様、フィジカルコンタクトの強さっていう持ち味が見られた。ただ、どうしてもそういう守備がボール保持者に対してのものに偏ってしまった印象。前回の感想にも書いたけど、人に対する守備は強いけど、組織に対する守備は甘い気がする。

全北はそういう部分をうまく突いた攻撃を繰り返した。全北の攻撃は人の動きが活発だったと思う。パス&ゴー、ワン・ツーの形で崩そうってシーンが目立った。1点目のシーンに代表されるようなポジションを変えて出るプレーも積極的だったと思う。両SBは高いポジショニングが目についたし、左SBのチャン・ジヒョンが前でスルーパスを引き出したようなプレーもあった。ゼ・カルロスが下がってボールを受けて、後ろの中盤の選手が抜け出すっていうプレーも多かったと思う。そういう飛び出しに対して、オークランドの守備はあまりうまく対応できてなかったと思う。

フリーランニングがうまくゴールに結びついたのが2点目のシーン。キム・ヒョンボムがボールを持ったときに、多くの選手が前線でフリーランニングをしたことで相手を引っ張った。それによってキム・ヒョンボムに多くの時間が与えられて生まれたのがあのミドルシュート。

このシュートを初めとしてセットプレーの精度を見てもキム・ヒョンボムのキックの技術は高い。それに3点目のPKにつながったみたいなスペースを埋めるドリブル、仕掛けのドリブルも見られた。韓国代表としてプレーする機会もあるだろうから、注目。

それに相手の守備をズラす意味での左右への展開も活発だった。中に目を向けさせて外、サイドを大きく変えるポジションチェンジなんかのバランスのよさが目立った。こういう左右への展開でサイドの選手がフリーでプレーすることが多くなったと思う。

それだけに前回の試合のときも書いたようなクロスの精度が不満。サイドに起点を作れるシーンが多くなったわけだから、サイドから質の高いボールが供給されればもっとチャンスにつながったはず。

ただ、こうやってサイドを意識させたことで今度は中が空いてきた。前回とは違って、トップのゼ・カストロにボールが収まるシーンが目立ったと思う。さすがにキープ力はあるから、しっかりと起点になれてたと思う。とにかく今日の全北は、サイドと中の使い方のバランスと少ないタッチ数、動きのある攻撃で相手の守備を翻弄した。

全北の守備はサイドに追い込んで孤立させる形が目立った。相手をサイドに追い込んだら、全北側の選手が2、3人と集まって数的優位の中でボールを奪いに行く。タッチラインを味方につけたいい守備だった。

結果は0-3で全北。ちょっと集中力が無い状態で見てしまったことを反省。どうしてもCLの組み合わせが気になったもんで。組み合わせについては月曜日にコメント予定。
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