ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2007-09-15 Sat 20:44
スイス×日本
<スイス:4-5-1>
FW:クフォー
MF:シュパイヒャー-マルゲラス-フォンランテン、インラー-フッゲル
DF:マニャン-フォルベルゲン-センデロス-ベーラミ
GK:ベナグリオ

<日本代表:4-5-1>
FW:巻
MF:松井-遠藤-俊輔、稲本-鈴木
DF:駒野-トゥーリオ-中澤-加地
GK:川口

スイスにとって日本はやはり格下のイメージだったかもしれない。少なくともオランダよりは実力が数枚落ちるのは事実だし、そういう考えが微妙にプレー全体に影響してたような気がする。何が言いたいかというと、オランダ戦で見られたようなスイスのポテンシャルの全てを日本は引き出せなかったイメージ。

個人的にスイスに対する評価が高いっていう贔屓目もあるけど、スイスというチームはもっとできるはずだと思う。少なくとも後半の内容は本来のスイスのサッカーからは程遠かったような気がする。確かに日本のアプローチによる部分もあったにせよ、どちらかというとスイスが自滅したっていう見方の方が妥当だったと思う。

そもそも、試合の入りの時点でスイスの守備のスタートがイメージよりも1枚低かった。結果として日本のCBがある程度自由にボールを持つことができた印象。とはいえ、そうやって守備のスタートを1つ下げても、高い位置に設定された最終ラインを見ても分かるようにブロック全体が押し下げられるわけじゃないから、むしろ日本にとっては中盤のスペースをつぶされてしまうような状況になった。

さらにCBはある程度自由にさせてくれても、日本の攻撃のキーになるSBのところまでは自由にさせてくれなかった。日本がサイドにボールを展開したところで厳しい対応が見られたと思う。ポジショニング的にもスイスは日本のSBが高い位置に入って来れないような対応をして、日本は最終ラインのパス回しで深みを与えるのが難しくなってしまったと思う。

こうやってビルドアップでSBを使えないのは、日本にとっては致命的だった。こういう状況で中盤のスペースをつぶされ、SBも押さえられた日本としては、攻撃の選択肢はロングボールで相手の高いラインのウラを狙う質のものに限定されてしまったといってもいい。ただ、個人的にはスイスが守備のスタートを1つ下げたことでロングボールっていう選択肢だけは残してもらえたっていう考え方の方が強いわけだけど。

もしも、スイスの守備のスタートがオランダ戦のようにCBとか場合によってはGKまでを追いかけるような質だったらロングボールの選択肢でさえもなくなってしまったと思う。一気に距離を詰められればコースが限定されてしまうわけだから、遠くへのボールを蹴ることは難しくなる。

結果としてロングボールを封じられ、相手が密集して待っている中盤へのショートパスを余儀なくされてしまったはず。そして、スイス本来の形は苦し紛れに入ってきた中盤への縦パスをカットして自分たちの攻撃につなげるって形にある。

それに対して、今回の日本戦では上にも書くようにCBへのケアをやや弱めたことでロングボールの選択肢が日本側に残った。さらにカメルーン戦、オーストリア戦を見るとトゥーリオが帰ってきたことで日本の縦1発のパスが明らかに増えてる。そのことがこの試合では生きてたように思う。

前半の日本はスイスの組織的な守備に対して徹底してロングボールを蹴りこむやり方を取ってきた。そのときにサイドのスペースに蹴りこむ考え方、トップではなく2列目が飛び出して反応するっていう部分について工夫が見られた。

そして日本のこのロングボールが予想以上に通って、最低限の攻撃の深みを作ることができた。ゴールへ向かってのアプローチとしてみると、巻、遠藤、俊輔(俊輔はあまり抜け出す場面がなかったけど)っていう周囲がいてこそのタイプが多いだけに、1人で抜け出してもどうしようもなくなってしまうことが多くなったけど。逆に個で仕掛けられる松井に通ったところでは決定的なチャンスまでつなげることもできた。

このことをスイスの側から見ると、狙い通りの場所でボールが奪えないっていう状況になってたんじゃないかって気がする。本当は中盤で奪って自分たちの攻撃につなげたかったのに、日本のロングボールによって一番深いところまでボールを運ばれることが多くなってしまった。

そして、その要因となったのが何度も書いているように日本のCBを自由にしたことにあった気がする。このことがチームとしての意図したものだったのか、前線の選手の意識の問題だったのかは分からないけど。どちらにしてもチーム全体が攻守で上下動をしなければならない状況が生まれたのは確か。それが後半に完全に落ちた要因になった気がする。

日本戦とオランダ戦でのスイスのやり方の質の違いを見る上では、守備面よりも攻撃面を見ると分かりやすかった。一番の違いはゴールへ向かうアプローチのスピード。オランダ戦ではファーストチョイスはとにかく速攻の形で、奪ったらすぐにトップに当てて、後ろがそれに反応するっていうやり方が目立った。

もちろんオランダ戦では高い位置からの守備の積極性によって中盤で効果的に奪えたってこともあっただろうけど、日本戦では明らかに中盤で形を作ってからのアプローチが目立った。オランダ戦は守備を基本としてのカウンターを重点に置いていたものの、今回の日本戦ではある程度自分たちが主導権を握れたっていうことだったと思う。

とは言っても、どちらにしてもその根底にあるのは動きの豊富さとそれをベースにした選手間の距離の近さ。この試合でも中盤での流動性、特に後ろからの飛び出しのよさが目立って、1つのボールに対する選択肢が多くなってた。

さらにスイスの攻撃に特徴的に見られるのが、そういうボールの選択肢をボールに近いところで多く作ろうとすること。ボールの近くでのランニングを増やしながら、ショートパスをリズムよくつなぐことで次から次への局面を変えていくやり方が目立った。1タッチ2タッチで次から次へと薄いところを突いてパスを回しながら敵陣深くまで入り込んで行った。

特に前半の攻撃への積極性が目立った時間帯は、出てくる選手の多さ、そのポジショニング、ランニングの多さ、流動性、縦パスと横パスのバランスっていう多くの部分のよさを生かしながら日本のブロックの中に簡単に入り込んできたと思う。日本としては前半のスイスの攻撃はお手本にしたい。

ただ、こういうスイスの攻撃のよさの反面で日本の守備の悪さも目に付いた部分。最近はあまり見られなくなっていた守備の勝負どころがはっきりしないっていう問題点が、素早くパスを回してくるスイスを相手にして露呈してしまったような気がする。

特に序盤の悪い時間帯は個々が勝手に守備をするような分断も多く見られて、1つめの守備に2つめ以降が全く連動してこなかった。そうなれば当然、1×1もしくはスイスがいい形で人数を掛けてくることを考えれば1×複数の数的不利の状態が局面局面でできてしまう。

スイスが1人1人の保持時間を短くしたのも、日本の守備からするとやりにくくなったと思う。とにかく日本の選手が出てきたギャップを簡単に突かれて、深い位置まで押し込まれるシーンが目立ってた印象。

そもそもこの試合開始の時点で日本の守備ははっきりとした意図が見えてなかったような気がする。まずは守備の開始地点の問題。少なくとも立ち上がりの時点では、どこから守備を始めるかっていう共通認識がチーム全体に浸透してなかったはず。

見た目としてはトップに巻を置いたことで、その巻が最前線から相手のボールを追いかけるやり方が見て取れた。それに触発されてか、2列目の選手も最前線から相手のボールを追いかけようとする意図が見て取れた。

それはそれでいいとして、その前線の意図に対して連動する選手がいなかったのが問題。ボールを追いかける質の動きは前線からかなり繰り返されたけど、それを次のところで奪おうっていう質の動きはなかったって言っていい。だから、相手としてはチェックをされても逃げどころがいくらでもあるような状況だったって言えると思う。そうなればボールにチェックにいた選手がケアするべき場所には当然ギャップが生まれてるってことになる。そういうギャップギャップにうまく入られてしまった。

こういう守備のスタートの意思統一がされてない問題に加えて、守備の勝負どころもはっきりしてない状況が生まれてた印象。これはやっぱり守備のスタートの意思統一ができてなかったっていう原因が大きいと思う。

本来ならば相手が勝負の縦パスを入れたところで一気に囲いこんで孤立させたいところ。相手が攻撃に人数をかけている時間帯には、そういう部分が全く見られなかった。相手が危険なところに入り込んできても、厳しく当たるわけでもなくただいるだけっていうような申し訳程度のマークが目立った。

そうやってはっきりした守備ができなければ、当然周囲が連動して囲い込むっていうことも不可能なわけで。スイスとしては簡単に日本のゴールに向かってアプローチできる状況だったような気がする。敵陣深くでも厳しいプレッシャーを受けずに、いろいろな選択をするのが可能だった。

これと関連して、マークがあいまいだったのも問題だったと思う。メンバーを見た段階では、4-5-1×4-5-1っていうシステム的な合致を利用して見るべき選手をはっきりさせて守備をするっていうこれまでと同じような守備の考え方を採用してくると思ってた。

それが実際に試合に入ってみると全く徹底されてなかった。結果としてトップ、トップ下を中心に相手選手がいろいろなところで浮いている場面が多くなった気がする。結果として対応が後手後手になって、入ってから当たるシーンが多くなった。それが上に書いたように危ない場所に入り込まれても、ただそこにいるだけっていう状況を作り出してた気がする。

それに見るべき選手をしっかりと見るって事が徹底されてなかったから、相手のよさである2列以降の飛び出しも捕まえ切れなかった。ここで問題になってくるのは徹底されてなかったっていうこと。例えば、俊輔なんかは相手のマニャンの対応にかなり低い位置まで戻るシーンが目立った。受け渡すなら受け渡すでもよかったと思うけど、それにはチームとしての意思統一が必要になってくるから。

こうやって守備の問題点について書いてきたわけだけど、この試合では何よりもシステム的なあいまい性が見て取れた。今回のシステムは稲本をアンカーに置いた4-1-4-1のイメージが強かったように思う。正確にはチームとして4-1-4-1と置くよりも、稲本と鈴木が縦関係になっているっていう細かい部分を見たほうがいいかもしれないけど。

それはチームとしては4-1-4-1の形を十分に生かしきれてるとは思えないから。確かに、これまでの日本代表でも憲剛-鈴木のWボランチで憲剛が1枚押し出されるっていう形が見られたのは事実。ただ、今回はそういう形に対する意図がはっきりと見られた気がする。

でも、守備面で問題だったのはボランチの縦関係のよさを出し切れなかった点。鈴木はボールに対するアプローチを献身的に掛け続けてたけど、それに対して稲本が(稲本だけじゃないけど)うまく連動できてなかった。だから、鈴木の守備が無駄に終わる場面が増えてしまったような気がする。

そうなると今度はDF前に稲本1枚しかいないっていうことの弱点が現れることになる。上に書いたように、マークにつききれずに浮きまくってる選手は稲本のラインでボールを受けてたし。DF前にボールを入れられたときに数的優位を作り出すのも難しくなってたと思う。

稲本と阿部が入れ替わって鈴木のフォローを阿部がやる形とか、アジア杯のように憲剛と鈴木の組み合わせになれば、こういうボランチの縦関係のバランスが改善される悪くはないと思うけど、この試合に限っては問題点の方が浮き彫りにされた印象。

さらにそういうバランスの悪さが見え隠れしてしまったことで、4-1-4-1にするのは4-2-3-1にするのかっていう迷いも生じてたような気がする。

ちなみに、このボランチの縦関係によって攻撃面ではいい形が生まれてたと思う。ここ数戦では明らかに鈴木の攻撃への意識が高まってるのを感じるけど、この試合ではシステム的なものによってさらに攻撃に絡む回数が増えた。

高い位置で経由点となってボールの方向を変えたり、自身が深い位置まで入り込んだりと攻撃面での多くの仕事をこなしてた。ボールの外を回り込む動きも目立ってた。ただやっぱりプレッシャーを受けるシーンでの精度はやや見劣りする点。逆にこういう鈴木の攻撃参加の質が上がれば、いずれアンカーの位置が待っているかもしれない。

試合の流れとしてみると2得点の結果を見ても分かるように、立ち上がりは完全にスイスが主導権を握った。守備面では上にも書いたように、高い位置での守備がやや消極的だったような気がするのは確かだけど、それでも中盤を完全につぶして日本に攻撃に糸口を作らせなかった。攻撃面でも上に書いたように、人の近さを利用しながら日本の陣地深くまで攻め込無シーンが多くなった。

ただ、こういうスイスの流れは2得点後の前半途中までだったように思う。その後の前半の時間帯は日本の攻撃も中盤を活用できるようになってきたし、スイスの攻撃は日本の守備に途中で引っ掛けられるシーンが多くなった。

ただ、これは日本の内容が好転したっていう側面よりもスイスがペースを落としたっていう要因の方が大きかったような気がする。これはオランダ戦でも見られたやり方だったけど、スイスは試合の途中で自らペースを落とす時間帯があると思う。前線でのプレッシャーを捨てて、自陣で受ける体制を作るっていう変更。

最前線の位置が下がっても最後のラインを下げるわけではないから、超コンパクトな守備のブロックが形成されることになる。だから、スタートのブロックほど次の攻撃を考えた守備にはつながらないけど、省エネ(スタートのブロックよりは)で最後をやらせないやり方が生まれることになる。守備のスタートを下げるだけに相手に陣地を与えてしまうことにはなるけど、最後をやらせなければいいっていう考え方だと思う。

こういう守備面での変更と同時に、攻撃面での変更も行われる。本気で攻撃に出てくるときに比べて、飛び出しの量を減らして攻撃への絶対人数を減らす。そうやって組織をできるだけ崩さない状態で攻撃も行うってこと。今回の試合では早い段階で2点をリードしたことによって、こういう攻守の変更の意識が強くなってたと思う。

そして、日本に流れが来たように見えたのはこういうスイスのやり方の変更が行われたから。攻撃では最終ラインが高い位置まで持ち上がれるようになったことで、前線に入れどことが増える結果につながった。だから、ロングボールだけではなくて中盤を1つ経由するようなシーンが多くなり始めたと思う。ただ、同時にそうやって中盤に入ったとしても次の展開を許してもらえなかったのも事実だったと思う。

さらに守備では最後のところまで侵入されるシーンが明らかに減ったけど、これも上に書いたようにスイスが攻撃にかける人数を減らしてきたからだった。守備にまずさはあったとしても、相手が攻撃にかける絶対人数が減れば対応しきれたと思う。

そういう意味では前半の途中からの時間の日本の流れは、スイスによって作られたものだったって言ってもよかったと思う。スイスは日本の攻撃をまともにゴールに近づかなかったし、人数を掛けない攻撃でも気を見てチーム全体にスイッチが入ると怖いものにつながった印象。

それに対して後半の日本の流れはスイスの意図しないものだったのは明らかだった。まず、日本に完全に流れが行ってしまった一番の要因になったのがマニャンが下がったことだったと思う。スイスから見れば後ろからの飛び出しによって前線に厚みを加えてたマニャンは日本にとっては嫌な存在だった。

何が一番嫌だったかといえば、マニャンと対応する選手が俊輔だったこと。マニャンの存在によって俊輔が思い切って右サイドを捨てられなくなってしまった印象。確かに前半から動きながらのタッチは増やしてロングボールの質を微妙に変えながら打開策を探ろうとはしてたものの、後半の動きを見る限りでは前半にマニャンに釘付けにされてたことを強く感じさせた。

とにかく後半になってマニャンが下がったことで、俊輔が自由に動き回れるシーンが多くなった。しかも、守備への負担が減ったことで高い位置でのプレーが増えたのも効果的だったと思う。そして、俊輔の動きに引っ張られてチーム全体としての動きも活発になった。

この後半の動きの豊富さはオーストリア戦から通して考えても、一番いいものだったと思う。この試合でも前半は一発のボールの多さによって個々が孤立してしまうシーンが目立ってたけど、後半はボール保持者をフォローするランニングが明らかに増えて、前半のスイスのようにいい形でボールをつなぐことに成功した。そういう動きの多さが近さを生み出す結果をもたらして、シンプルなトライアングルの形成も可能になった。

後半はトゥーリオを初め、後ろからの攻撃参加が活発だったのも攻撃に厚みを加えるのに貢献した印象。オシムの指示もあってか、タイトな中盤に思い切って入り込むっていうチャレンジが多くなったのも好材料だった。そして、そうやって中盤に入り込んでポゼッションを高められたことで、前半は相手の守備のプレッシャーとか日本がしっかりとボールを保持できなかったことで攻撃にはほとんど絡めなかったSBが本来の役割に出てこれるシーンが多くなった。

これは日本の攻撃を考える上ではかなり大きな変化だった印象。はっきり言ってロングボール主体の前半の攻撃には日本らしさを全く感じなかったから、SBが攻撃に絡めた後半は日本の本来の形に戻せたと考えてよかったはず。その中で上下だけではなく最近の日本のアプローチで多く見られる左右に大きく振るような展開も増えていった印象。

ちなみに後半の日本は守備でもはっきりとした対応が見られるようになった。前半のようにそれぞれが勝手に守備をするのではなく、1度組織を作ったところからの守備が生まれ始めたと思う。さらに後ろのところで人を離さない守備がしっかりと機能し始めた。

前半はかなり自由にくさびを受けてたクフォーを後半はトゥーリオが見るってことがはっきりしてた印象。さらに、それに稲本が絡むことでクフォーに仕事をさせない守備ができてた(ファールが多くなってしまったけど)。そういうはっきりとしたやり方が後半の守備の要所要所に見て取れた。

と、ここまでは日本の後半の改善点を書いてきたわけだけど、何度も書くように後半になって日本に流れが傾いたのはスイスの自滅っていう要因が大きかったと思ってる。それが一番現れていたのは、切り替えの部分。守→攻の切り替えで出てくる人数が少ないのは前半からの意図的な流れだったと思うけど、後半は攻→守の切り替えが抜群に遅くなってしまっていた。

組織的な守備の堅さがあるとは言っても、その組織ができあがっていないうちに勝負を仕掛けられてしまったら脆さは見られる。そういう脆さを見せないために本来のスイスは、組織を作り時間を作る高い位置での最初の守備、その間に組織を作り出す抜群の速さが見られる。それがこの試合の後半では全く機能しなくなってしまっていた。

そして今までのスイスの試合ではほとんど見られなかった、DFだけが晒されるシーンがかなり多くなってた印象。1つめのPKは俊輔が相手のDFと中盤の間でうまく受けて、前半から狙い続けてる大外に展開したところが起点になった。松井の個の力も相手の最終ラインに仕掛けることで怖さを増したと思う。

それに決勝点もスイスは最終ラインだけが守備に関わってる。だからこそ跳ね返すところを跳ね返しきれずに、最後の最後に矢野に押し込まれてしまったと思う。

さらに、後半のスイスは切り替えだけではなくて中盤でのボールへのチェックも1つ2つずつ遅くなってしまっていた。だからこそ、日本のパスの選択肢を制限しきれない状況が生まれてたと思う。そういう意味では前半の日本の守備と似たような状況が生まれてたって言える。

こういうスイスの問題点は、切り替えにしろ、中盤での守備にしろ前後の間延びが要因になってたと思う。結果としていい関係性が分断されてしまっていた。問題はその原因がはっきりとつかめないこと。後半になってのあれだけの落ち方は、単なるスタミナの問題ではなかったような気がする。

結果は3-4で日本。日本としては3失点がセットプレーだったことに問題を感じる。失点につながった以外のシーンでも、最後のところを以下に反則なしで乗り切るかが課題になった。
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