ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

-------- -- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2008-01-24 Thu 13:21
マンU×バーミンガム
<マンU:4-4-2>
FW:テベス-Cロナウド
MF:パク・チソン-アンデルソン-キャリック-ナニ
DF:エブラ-ビディッチ-ファーディナンド-オシェイ
GK:クシュチャク

立ち上がりのマンUは全体としてしっくりと来てなかった。大幅にメンバーを入れ替えた影響が明らかに見られたと思う。それぞれの関係性がギクシャクして、個の分断が目立った。そういう中でパスがズレるシーンも多くなったと思う。結果として前に人数が入った状況で相手に引っ掛けられて、カウンターを食らうシーンが多くなってた。

その立ち上がりは前線の連動性も機能しなかったと思う。システム的には立ち上がりから上に書いた4-4-2を念頭にしてたと思うんだけど、この時間帯は前線が変則的な3トップみたいな形になってた。Cロナウドが左サイドに出て、Cロナウド-テベス-ナニの並びが見られたと思う。

こんな形で2トップ+右SMFが最前線、その下にパク・チソン-アンデルソン-キャリックが並ぶ形。そのままの形ならば最前線のラインと中盤のラインが互い違いみたいになるはずだった。でも、実際にはCロナウドがかなり左寄りにポジショニング。1つ下のラインはもともと左よりだったから、チーム全体が左寄りになったイメージ。

これで窮屈になったのがパク・チソン。パク・チソンの基本的なポジションである左サイドにはCロナウドが入ってきたのは上にも書いた通りなんだけど、チームとしてCロナウドのサイドに起点を作ろうとする意図が見られたと思う。

だから、3トップの残りの2枚も左に流れつつのプレーが多かったし、キャリックとかアンデルソンも絡んでくる。さらにエブラが積極的に攻撃に参加することで、もともとの左SMFであるパク・チソンが絡む余地がなくなった。

仕方なくパク・チソンはCMF的な場所でのバランス取りに終始してたと思う。本来のポジションでCロナウドを助けることが合ったのも事実だけど、いつの間にか左サイドの主役を奪われた。機を見て前に出て行くときも、前線の関係性を見ながら手薄な右サイドに流れたり、真ん中の厚みを加えに行ったりっていう工夫をした飛び出しが多くなったと思う。

ただ、右サイドに出て行っても、左サイドに起点を作るチームとしてはあまり重要視してないところ。真ん中に関しては、そもそもそこにボールまでボールが達する前に引っ掛けられることが多かった。パク・チソンとしては全体のバランスを見ながらの動きだったんだろうけど、全体が左に寄ったチームとしてはパク・チソンが見えてなかった。だから、パク・チソンにとっては追い出されてしまったようなイメージで、立ち上がりは消えてしまうことになったと思う。

同じように立ち上がりの時間はアンデルソンもバランスを考えたポジショニングをしていたと思う。常にボールよりも後ろにいる形だった。4-3-3と見るとアンカーのポジションに入ることとなるから、いつも以上にバランスを考えてたのかもしれない。

さらに、チームとして最後まで攻めきれず、途中で攻撃の流れが分断されてしまうことを考えてのものだった気がする。攻撃では個が分断気味のボール保持者のパスの逃げ場としてうまく1つ下のギャップに入り込んでた。

それ以上に大きかったのが相手のカウンターに対する対応。相手の速攻に対してまずは、アンデルソンが対応するシーンが多かったし、その中で相手の攻撃をつぶすシーンも多くなった。立ち上がりに相手のカウンターを食らう流れを食いとどめる役割としては、かなり大きな仕事をしたと言える。

こんな感じでチーム全体としての攻撃面でのバランスの悪さ、局面でのつながりの薄さが見られた立ち上がり。でも、そういう時間帯にも相手のブロックを崩すための布石はしたたかに打っていたと思う。結果として前半の15分までの間には、主導権を握ることができてた。

その布石は相手の4-4-2、特に後ろの4-4の関係性を崩すこと。バーミンガムの守備のやり方についてはアーセナル戦のときにも書いたとおり(実際には、この試合の後にアーセナル戦)。前線からの積極的な守備はせずに、あくまでもバランスを整えた4-4-2で受けるっていう受身の形。

そして、そのブロック内に入ってくる縦パスを狙いとして置く。コンパクトなブロックでしっかりとフィルターを置くことによって縦パスを入れさせない、入ったとしても近さを利用してすぐに囲い込むっていうやり方。その中でアーセナル戦では攻撃の経由点であるアデバヨールにボールを収めさせなかった。そして結局アーセナルはロングボールによるアプローチを選択することとなる。

このロングボールによるアプローチは相手の最終ラインを押し下げることを念頭に置いている。ロングボールのプレッシャーで相手の最終ラインの後ろへの意識を高め、結果として中盤との関係性をはがそうとするやり方。このやり方は一時的にはうまく行ったけど、相手の中盤が後ろに下がることで対応されてしまった。

こういうアーセナルのやり方とは違って、今回の試合のマンUは相手の中盤を前に引っ張り出すことでDFとの関係をはがそうとするアプローチを見せたと思う。立ち上がりは前線の関係がうまく回らなかったこともあってか、後ろでのボール保持の時間が長くなった。そういう場所での横とちょっと縦への微妙なアプローチによって徐々に相手のブロックを崩しにかかったと思う。

上にも書いたように相手のトップの選手が追いかけないだけに最終ラインの選手はフリーになることができる。基本的にはそういう最終ラインを左右にボールを動かすっていうセオリー通りのアプローチを見せた。ただ、その中で相手の中盤を引っ張り出すために、様子見の縦パスが入ることが多かったように思う。これがちょっと縦っていうこと。

様子見の縦パスは相手の中盤とトップの間の4-2の間に出される。単純にCMFが受けることもあれば、Cロナウド、ナニ、パク・チソンあたりが降りてきて受けることも多かった。そうやって受けた選手は、1度ボールを受けたら下手に保持せずにすぐに後ろに戻すことが多かったように思う。

これだけのことだけど、相手のブロックに対する影響は多大だったと思う。バーミンガムの守備はここまで書いてきたとおり、ブロックに入ろうとする縦パスを狙うっていうもの。そういう様子見のパスは距離が短いとは言っても、縦パスには変わりない。

というわけで相手の中盤の選手は例外なくそういう様子見の縦パスに対してもチェックをしに来た。ただ、4-2の間は4-4の間みたいに密集地帯じゃないから一気に囲い込むっていうことができない。だから、一応のチェックってことになることが多かったと思う。相手も無理をせずにすぐに戻すし。

これは前線での守備がないから仕方のない部分ではある。うまく限定してないから、あくまでも入ってからの対応になってしまう。厳しく当たって中盤で効果的に奪うってのはバーミンガムのやり方ではないし、守備だけを考えればそれが即致命的なシーンにつながることはない。

それは単純なことで、ゴールから遠い位置だから。4-2の間でちょっと収まったからといってあせる必要はない。あくまでもバーミンガムの守備は4-4の密集地帯に相手が入り込んでくるのを待ち伏せするようなイメージだから。

それがアーセナルに対して機能したのは、アーセナルは縦パスが入ることが1つの攻撃のアプローチになってるから。アデバヨールが真ん中で待ってるだけじゃなくて、色んな選手が動きながら起点になろうとするわけだけど。でも、4-4の密集地帯の中では動いてギャップを探してもそれが見つからなかった。

結果としてアーセナルらしくない攻撃のアプローチが多くなった。ロングボールで4-4をはがしたり、SBがドリブルで持ち上がったりっていう。そういう意味ではアーセナルに対するバーミンガムの守備は成功だったって言えるのかもしれない。

でも、マンUは何が何でも縦パスを入れなければならないチームでもない。アーセナルだったら珍しいロングボールでの距離稼ぎとかSB(には限らない)のドリブルでの持ち上がりなんてのは日常的に行われる。バーミンガムとしてはアーセナルを相手にしたときのように4-4の間の縦パスを狙ってればいいっていう話ではなかった。

だから、4-2の間の縦パスにも一応のチェックをしなければならなかった。そこでフリーにして一発のパスを供給されるのは嫌だし、スペースを与えればドリブルで仕掛けてくる可能性もある。そういう可能性がないのなら、4-2の間の縦パスなんか放っておいて、あくまでも4-4の間で勝負をする可能性だってあったはずだし。

こういう流れの中で中盤の前への意識が高まった。これは別に真ん中に限ったことではない。最終ラインでの横のパス回しに対しても1つ前で(CBとは段差をつけて)受けるSBに対しては、バーミンガムのSMFが引っ張り出されることが多くなった。結果としてバーミンガムの中盤の4が前に引っ張り出されるシーンが多くなったこととなる。

アーセナルは最終ラインの4に後ろを向かせることで、4-4の間にスペースを作った。マンUは同じことを中盤の前への意識を高めることよって同じように4-4の間にスペースをこじ開けることに成功した。後ろでの微妙なアプローチが徐々に功を奏し始め、前半の15分の時点ではすでにマンUの思惑通りの展開が生まれたと思う。

それまでほとんどボールを触れなかったテベスのタッチ数が明らかに増えることとなったと思う。逆に言えばそれまでの時間はテベスに対するボールは引っ掛けられてたことを意味する。マンU自身の前線の関係性のまずさがあったのも事実だけど、無理やりテベスに通そうとするボールを奪われてカウンターを食らったシーンもあった。

とにかく相手の4-4の間をこじ開けたことによって、立ち上がりは4-4-2だか4-3-3だか分からないようなおかしなバランスだった前線の関係性も回復したと思う。その引き金となったのはCロナウド。おそらく、それまでの時間は4-4の間のスペースがなかったことを嫌がって左サイドに流れてたんだと思う。結果的にそのCロナウドにみんなが引き寄せられてしまったのは上にも書いたとおり。

これに対して4-4の間にスペースが生まれたことで、Cロナウドが本来の真ん中のポジションに帰っていった。結果として一番恩恵を受けたのはパク・チソン。それまでは自分の場所を侵されていたわけだから、Cロナウドが真ん中に帰ったことでかなり生き生きとプレーできることとなった。その後の時間帯はサイドでのチャンスメイクからゴール前の飛び出しまで多くのシーンに顔を見せるようになった。

これでやっと全体のバランスが回復したと思う。変な形の4-3-3がすっきりとした4-4-2に統一されたことで型にはまった状況が生まれたわけではない。むしろ、全体が整理されたことによって有機的なポジションチェンジが生まれるようになったと思う。それまでは流動性のせいでバランスを崩していく状況だったから。

例えばテベス。4-3-3みたいな形の時には、CFがテベス1枚みたいな形になって真ん中に釘付けにされていたと思う。それがCロナウドが入ってきたことで、サイドに流れるシーンが増えた。その中でボールタッチの回数が明らかに多くなったし、周囲との距離感も改善した。それまでのテベスは前線の人数が多いのにも関わらず、孤立してたような状況だったと思う。周囲と有機的な関係性が築けてなかった。立ち上がりはパク・チソンとテベスがそういう状況に陥っていたように思う。

何よりも前線にうまくボールが収まるようになったのが一番大きかったように思う。うまくトップの場所にボールが入ることで全体としての関係性に改善が見られた。得点シーンもテベスに収まったところからCロナウドと近い関係性でゴールまで行ってしまったシーンだったし。

そうやってバランスとか関係性が改善されたことで、局面での明らかなズレが少なくなっていったと思う。全体を通してみると完璧とは言いがたかったけど(ナニとかキャリックは特に)、スムーズにゴール前までは行けるような展開が生まれたのは確かだった。

この順応性はやっぱり個がベースになってることに起因すると思う。周囲に求められるのは個を殺さずにフォローするってことぐらいだから、あまり難しいことではない。だから、低レベルなミスがなくなれば、何とか形ができてしまう。この辺はアーセナルとは全く違うところかなって思う。

そうやって無駄に相手にボールを渡すことがなくなり、さらに相手の守備のバランスも崩せたから途中で引っ掛けられるっていうことが少なくなった。ほとんどの場合において、深い位置まで攻めきることができるようになったと思う。

結果として相手のカウンターは明らかに減っていく。相手の守備ブロックを深い位置に押し込んだことで、一気にカウンターを食らう可能性がほとんどなくなったと思う。そうなったバーミンガムの攻撃(守備からの切り替え)はほとんどトップ任せの意図の薄いロングボール頼みとなった。そして、そういうロングボールはCBの2枚がことごとく跳ね返し続けた。ヒヤヒヤさせられるシーンはほとんどなくなったと思う。

そうやって安定して主導権を握れるようになって初めて、アンデルソンが最前線まで飛び出してくるようなシーンが生まれた。上にも書いたように、それまではバランスを取ることに重点を置いていたアンデルソンだけど、機を見て攻撃に出ることが多くなったように思う。この辺の状況判断は見事。

とりあえず、こんな形でマンUが主導権を握っていくこととなる。そして、主導権を握ったマンUの攻撃は基本的に斜めの質のボールの使い分けによって行われることになったと思う。

そして、この斜めの質のボールの出し手は多くの場合でオシェイ。攻撃のスタートとしてのオシェイの役割は主導権を握る前の時間帯からの継続だったわけだけど。この試合のマンUの攻撃はオシェイの右サイドをスタートとするやり方が多くなった。そこから左で終わるか、真ん中で終わるかっていう感じ。いい時間帯には前線でのもうひと展開ってのもあったけど。

とにかくオシェイがスタートとなるのは立ち上がりからずっと見られた形だった。逆サイドのエブラは仕上げのために高い位置に上がるわけで、結果として最終ラインのパス回しは2CB+オシェイで行われることが多くなったと思う。

そして、そのパス回しからいいなって時にオシェイが前線にボールを供給する。そのオシェイから前線に出すボールの質が2パターン。それが斜めのボールが2パターンっていうこと。

1つはオシェイからトップに入れる斜めのくさび。斜めのくさびのメリットについては前にも書いたことがあるような気がするけど、軽く触れとく。早い話が単純に真ん中は相手も固めてるだろっていうことなわけだけど。真ん中→真ん中の単純な縦パスは引っ掛けられる可能性が高い。相手も最短距離の縦を切って来るし、フィルターとしてCMF2枚が存在する。

対してSBからくさびを入れると、すぐに対応できるのは相手のSMF1枚だけ。その1枚がどういう対応をするかにも寄るけど、縦を切ってくるなら何の障害もなく斜めにくさびを入れてやればいい。斜めに入れることによって相手のCMFのフィルターもはずすことができる。

仮に相手が中(くさびのコース)を切ってきたら、何も無理してくさびを入れる必要もない。せっかく道を空けてくれてるんだから、自分でドリブルで持ち上がればいいだけの話。どうしてもトップに入れたいなら、ドリブルで外してから入れればいいだけの話。マンUの場合にはトップにこだわらなくても、1つ前に強力なSMFがいるんだから、そこに任せてもいいし。

今回の試合に関してはSBがスタートなることの重要度も高かったように思う。それは相手の途中からの対応。4-2の間に入られる様子見の縦パスを相手も嫌がってたのか、途中から2トップを縦関係に並べてきた。だから、簡単にはCMFを使えないし、同時に簡単には真ん中→真ん中のくさびは通らなかったと思う。

ただ、何度も書くようにマンUは何が何でもくさびを収めたいチームではない(そうだとしたら、もっと適切な選手を補強するはず)。だから、斜めのくさびを利用するのはあくまでも確実度が高いとき。要するに思惑通りに相手の4-4がはがれてしまっているときだったと思う。立ち上がり含めて、それができていないときにはもう1つの斜めのボールを使うこととなった。

それは一発で逆サイドに送る斜めのロングボール。SB~WGへの対角線のロングボールが多くなったと思う。相手のブロックの外から外への展開によって一気に距離を稼ぐと同時に、相手のブロックへの揺さぶりの効果もあったように思う。

こういう斜めの質のボールの多様は基本的に前半に多く見られた形。後半は相手が前に出てきたこともあって、もっと単純に攻撃ができてた印象。マンUが意図的にアプローチをしなくても、相手の中盤とDFの間には勝手にギャップが生まれてたから、そこをうまく使うやり方が見られたと思う。

その中で最も目についたのがCロナウドが起点になる形。Cロナウドがやや降りてきて相手のDFと中盤の間のギャップで受け、そこから周囲のスペースを利用してドリブルに入る。その間に押し上げてきた周囲を利用するような真ん中から外への展開。最終的にはクロスで仕上げっていうやり方が多かったし、その形で決定的なチャンスも作り出した。

何も起点はCロナウドには限らない。前線の選手、後ろの選手に関係なくギャップにうまく入り込んだ選手が受けてうまく攻撃の起点になれてたと思う。この時間には関係性の部分がかなり改善されてたからテベスの自由度が高まってたし、それと入れ替わってパク・チソンが真ん中に入るようなシーンが見られた。

さらにチャンスを作ったのがカウンター。前がかった相手のボールを奪ったら後は前線のスピードに任せて攻めきるシーンがいくつか見られた。おそらく相手にしてみれば、かなり怖い状況だったように思う。

結果としてバーミンガムの攻撃の勢いが衰える。後半はうまくギャップを使われ中⇔外の展開を許したこともあってか、前半よりも消極的なブロックになった。結果としてオシェイは攻撃のスタートをCBに任せて攻撃に参加してきたし、むしろファーディナンドがかなり高い位置まで入ってくるようなシーンも見られた。この時間はマンUが徹底して波状攻撃を繰り返したと思う。

でも、この時間にマンUは追加点を奪えなかった。そして、バーミンガムの選手交代によってガラッと流れが変わる。バーミンガムが再び攻撃に人数をかけ、守備もそれまでとは打って変わって相手のボールに厳しくアプローチをしていくような積極的なものになった。

そもそも後半はあまりリスクを犯して攻撃しようとする意思が見られなかった(波状攻撃の時間は相手を押し込んでたからリスクが少なかった)と思う。アンデルソンの攻撃参加もほとんど見られなかった。

この両者の思惑がある意味では合致したと言える。要するに攻めるバーミンガム×守るマンUの展開が生まれた。当然のことながら、マンUとしてはあれほど守る展開は思惑通りのわけがないけど。とにかく、前線の人数が足りず相手の守備の積極性が増したことで全く攻撃ができない状況に陥った。

この時点で守備の流れから抜け出せないマンUの脆さが見られるようになった気がする。1度相手に主導権を握られてしまってからは、もがけどももがけどもそこから抜け出すことができなくなった。結局、後半の後半はほとんどバーミンガムのペースで試合が進むこととなったと思う。

とりあえず、守備面だけを考えると大きな問題はなかったように思う。両SMFにパク・チソンとナニが入っていることによって守備ブロックが4-2にはならなかった(特にパク・チソンはしっかりと守備に参加した)。キャリックとアンデルソンがCMFを組んでたことを考えれば、両SMFが守備に参加したことは大きかったと思う。途中でハーグリーヴスを入れてさらに補強を加えたわけだし。後は持ち前の跳ね返し力で何とかしてたって感じだった。

逆に言えば両SMFが守備に行ったことで、守備の流れから抜け出せなくなった側面もあったと思うけど。マンUにとっては後ろが4-2で危なくても前に4枚を残しておく形の方があってるのかなとも思うところ。そもそも最前線でがんばるルーニーがトップに入れば、これほどのことにはならないんじゃないかってのも最近思うことではある。
スポンサーサイト
別窓 | 国外リーグ | コメント:0 | トラックバック:0 |
| サッカー好きの日記帳(引越し中) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。