ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

-------- -- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2006-07-06 Thu 06:23
ポルトガル×フランス
<ポルトガル:4-5-1>
FW:パウレタ
MF:フィーゴ-デコ-Cロナウド、マニシェ-コスチーニャ
DF:Nバレンチ-Fメイラ-カルバーリョ-ミゲル
GK:リカルド
       
<フランス:4-5-1>
FW:アンリ
MF:マルダ-ジダン-リベリ、マケレレ-ビエラ
DF:アビダル-テュラム-ギャラス-サニョル
GK:バルデス

両方ともこれまでの試合のように、まずは守備から入るっていう試合展開だった。だからどちらもゴール前までは組み立てられるけど決定的なチャンスは作れない。ポルトガルは相手のボール保持者に対して常にプレッシャーをかけてたし、フランスの組織的な守備と最終ラインの選手の集中力はすばらしかった。
特にフランスはジダンも守備に参加するようなときもあって守備意識がかなり高いってことを感じた。しかも相手がドリブルで仕掛けてくるにも関わらず、ファールをしないで止める。ポルトガルはいい場所でのFKをもらえなかった。

フランスはCロナウドに2枚をぶつけて対応してた。ビエラがサイドに流れてきてCロナウドとかフィーゴの対応をするような場面が目立った。だから、簡単に真ん中のデコにはたけば中にスペースがあった分デコからチャンスが生まれた可能性もある。とはいっても、デコにはマケレレがしっかりついて対応してたけど。

デコは前目のポジションだとプレッシャーきついこともあって、少し下がった位置から攻撃を組み立てる場面が目立った。そういうとこからだと全体が見渡せてボールのちらしが上手くいくってメリットがあるけど、前の人数が単純に減ってしまうっていうデメリットの方が目立った。
中盤で効果的なカットをしても、前にはCロナウドとパウレタしかいなくてCロナウドがドリブルで持ち上がってる間に囲まれてシュートを打つしかないとか、攻撃を遅らされて守備の陣形をしっかり作られてしまうって場面が目立った。

ポルトガルとしてはパウレタにボールが収まらなかったってのも痛かった。これが押し上げが間に合わないことにつながった。マニシェのミドルが1本しかないってことにそれが現れてる。バルデスのキャッチに不安定なところがあったから、もっとミドルを狙ったら面白かった。

ポルトガルの攻撃で痛かったのが個人の力に頼るものになっちゃったこと。基本的にCロナウドの個人技に全てを任せるって形になってしまった。ちなみに今日の試合ではCロナウドが中に切れ込むシーンが多かった。たぶんフランスの戦術だと思う。
いつもならCロナウドとフィーゴに対してはSBが上がってきてその攻撃をフォローするんだけど、今日は単発の攻撃が目立った。

そういう意味でもミゲルの途中交代が痛かった。ある程度まではいけるのに最後のとこで仕事ができないことも含めて、EUROの決勝を思い出すような試合展開になってしまった。

前半はデコが攻撃に絡んでリズムを作るってシーンが少しは見られたけど(中盤での速いパス回しもあった)、後半はそういう形が全く見られなくなってしまった。

中盤にスペースがかなり空いてた印象。だから後半は中盤でパスがつながりにくくなってサイドへのロングボールが目立った。
前回の試合が延長になったこともあって疲れが残ってたのかもしれない。前線でのポジションチェンジもいつもより少なかった気がする。そんな中でもマニシェの前後左右への運動量は目立ってた。

ポルトガルの守備もしっかりやってた印象。アンリへのくさびは入れさせないように対応して、アンリは引いてきてボールを受けなければならないような場面が多かった。
これまでならこれで前線に起点がなくなったフランスはパスが回るだけでチャンスが作れない状況になってた。

それがこの試合では前にしっかりと起点をつくれてた。マルダがセカンドストライカー気味にアンリを抜い前に出るようなプレーも見られた。リベリにもそういうシーンがあったし、前までの試合のように前線でアンリが孤立するっていうシーンがなくなっていた。こういう感じで前に起点ができる分、ビエラとかの上がりも見られるし厚みのある攻撃ができたんじゃないかと思う。

どちらも守備の組織がしっかりしてる中で均衡が破られたのはジダンのPKだった。このPKになったファールは、アンリの深い切り替えしに対応し切れなかったカルバーリョが足を出してしまったって感じ。あの場面で逆方向に抜け出そうとするアンリのアイディアと足首の柔らかさには驚かされる。
この場面以外でもポルトガルのDFがエリア付近でのアンリの切り返しに対応し切れてない場面が目立った。

結果としてこの試合の差が出たのは、ジダンとデコ、パウレタとアンリに尽きる。ジダンはボールタッチを多くして高い位置でプレーできたのに対して、デコは完全に消されてしまった。これはフランスの守備をほめるべき。

パウレタとアンリについては1人での打開能力。パウレタは周囲との関係性の中で仕事をする選手だし、この試合は足にボールがついてなくて起点になれなかった。ここも前を向かせなかったフランスの守備がよかった。
対するアンリは1人でも仕事ができる。PKもアンリ1人で取ったもの。

決勝はイタリア×フランス。どちらも守備から入るチームで今大会を象徴してる。ジダンに有終の美を飾ってもらいたいのでフランスを応援しようかな。
3位決定戦はもちろんポルトガル応援で。カルバーリョが出場停止で相手がホームのドイツってことで厳しい面も多いけど、なんとかしてほしい。
スポンサーサイト
別窓 | W杯 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<決勝戦展望 | サッカー好きの日記帳(引越し中) | 今野移籍?>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| サッカー好きの日記帳(引越し中) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。