ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-07-11 Tue 21:55
ポルトガル×アンゴラ
ポルトガルのシステムは4-5-1。デコが欠場で(確かケガだった)、フィーゴがトップ下からスタートの形。ボランチの位置はチアゴとペチ。

序盤はアンゴラのDFが浮き足立っていた印象。試合開始早々にパウレタがウラをとってGKと1対1になった場面があった。ラインのコントロールとか統率の部分で意志の疎通が図られてなかった印象。

そういう状況の中で前半の3分にポルトガルが先制点。ロングボールをポルトガルの選手が競り勝ってフィーゴの前にこぼれたシーンからだった。
この試合では中盤での高い球の競り合いはポルトガルがものにしてた。それにアンゴラのライン間の距離が遠くて、スペースができてしまっていた。そのせいでポルトガルの選手が競ったこぼれ球はポルトガルの選手が拾うって場面が目立った気がする。

で、フィーゴは1タッチの置き所で勝った。相手のDFを置き去りにした。中のパウレタも前へ飛び込まずに、急にストップしてスペースへ動いた。これによって相手のDFがつききれなかった。
この試合に関してはパウレタもいいプレーをしてたと思う(得点も含めて)。前でパウレタにボールが収まるから、攻撃の起点になることができてた。それにDFラインとの駆け引きで相手をズルズルと下げさせて、味方がドリブルで上がってくるスペースを空けた。

ポルトガルの中盤から前はデコがいないこともあってかなり流動的になった。
フィーゴはスタートはトップ下から。それでも真ん中で待ってるわけじゃなくて結構左右に動いて仕事をしてた。基本的には味方のボール保持者の近くによってボールを多く触ろうっていう意図が見えた。そういうときにボールをもらうと簡単にはたくプレーで攻撃のリズムを作っていた。

それにフィーゴの真ん中でのキープで押し上げを待てるって効果も見られた。そうやってリズムをつくるフィーゴに比べてCロナウドはドリブルで仕掛ける場面が目立った。これはいつものことだし、この試合でもいい意味でリズムをかえる役割を果たしてた。途中でCロナウドが交代してからは自分で仕掛ける選手がいなくなって、パスが回るだけって状況になってしまった。

Cロナウドはフィーゴがサイドに流れてくると、真ん中に行ってパウレタと2トップを形成するような場面もあった。シモンとCロナウドとフィーゴは横の関係でもポジションチェンジを繰り返した。ただ軸となるデコがいなかっただけに、無秩序なポジションチェンジになってしまって、必ずしも有効に活用できたとは言えない。

後ろからの攻撃参加も結構見られた。ミゲルの運動量はかなり評価したい。前半から上下の動きがかなり多かった。前にいる選手(基本はCロナウド)を抜いてくプレーが目立って、パスという選択肢を増やしつつドリブルに対するプレッシャーを和らげる役目も担った。
左サイドのNバレンテも味方がポゼッションしてることもあって他の試合より攻撃参加の場面が目立ってた気がする。

こういうSBの攻撃参加に対してボランチの攻撃参加があまり見られなかった。他の試合ではマニシェが先発でゴール前まで出てくるシーンが多い。この試合ではチアゴがそういう役割を任されたけど、前半はほとんど見られなかった(後半になってそういう場面がいくつか見られたけど)。

ポルトガルの守備は連動したかなりいいものだった。このあとの試合でも前線でボール保持者へのプレッシャーはかけてたけど、この試合は特に連動した守備が見られてた気がする。前線の選手が戻ってきて後ろの選手とはさみこむような守備を見せた。

こういう守備をしてると体力的に厳しくなる。前にも書いたとおり、そういう体力的な消耗を防ぐために“ボールを使った休憩”をしていた。相手のボールを奪って速い攻撃を仕掛けるとき以外は、中盤から後ろでしっかりとボールをキープして形をつくろうとした。キープ率の差を見ても分かるように個人でのキープ力に加えてチームとしてのキープ力(パス回し)も相手に勝っていた。

アンゴラの攻撃はアクアを狙うものに偏った。速攻を仕掛けるときに前に1枚残ったアクアに当ててから展開するってのはいいと思う。速攻は人数をかけずにスピーディーにやるから効果的だった。
ただそういうときでもポルトガルのDF陣はすぐに守備の組織を作って後ろを固めてた。ロングボールもアクアを狙うものばかり。アクアに当てても、味方の選手が下げられててこぼれ球を拾えないから意味が無いものになってしまった。
アクアだけじゃなく、いろんな場所でアンゴラの選手が孤立するような場面が目立ってた気がする。周りのフォーローが遅い。

アンゴラは細かい部分の正確性がほしい。トラップ、パスの強さ、ジャンプのタイミング・・・自分達の身体能力の高さをもてあましてるような印象だった。

ポルトガルは後半途中から形が作れなくなったけど1-0で逃げ切り。Cロナウド→コスティーニャなんて交代までして、かなりしたたかだった。よくない状況でも勝ちきるってのが強さなんだと思う。
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