ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2007-11-20 Tue 21:55
U-22:サウジ戦展望
ここで勝った方(日本は引き分けも可)が北京行きという非常に分かりやすい試合に。

まずは、サウジについて。カタール戦の感想から。

<サウジ:4-4-2>
FW:16-11
MF:20-5-6-7
DF:14-4-18-23
GK:1

■注意すべき選手
(7番)
運動量が豊富。サウジでは珍しく、献身的な動きが目立つ。ボールに対する積極的な動きが多く、捕まえづらそう。右サイドにこだわらない流動性もあり、右サイドにスペースを空け23番の攻撃参加を促す。

(6番)
中盤の守備の要。中盤でのボールに対するアプローチを欠かさず、自陣での守備のスイッチを入れる。攻撃では散らし役として、こちらもスタートを担う。

(11番)
試合途中までとにかく基本ポジションがつかめなかった。サイド一杯に張ったり、中盤に降りてきたり。前線での動きが多くてよくボールを引き出す。こいつに入れるやり方がサウジの攻撃のアプローチの1つ。


■攻撃面
攻撃はやはり個人技中心。上に7番の献身性を書いたわけだけど、それを直接的にはあまり利用しない。
それから、組織としては攻撃のスタートでトップに入れる意識が強い。この試合はカタールがベタ引きで入ったこともあり、最終ラインでのパス回しが目立った。その中で行けると踏んだら、トップに縦パスを狙っていった。そこに2列目の7番とか20番が絡むのが1つの形。
あまりバリエーションの多くない攻撃なので、相手の個のスピードを落とすこと(スペースを与えないこと)とトップを押さえることをしっかりとしておけば、そうそう崩されることはないはず。実際にカタールの自陣守備に対して、サウジはなかなか前線にボールを供給できなかった。


■守備面
A代表よりも守備の内容はいいかもしれない。1つ1つが全て守備の勝負になり、単発が目立つA代表に比べて、このチームは連動性が見られる。1つ当たって、2つ以降が連動して挟み込むっていうやり方が多かった。
ただ、それに比べるとコースを限定して次で狙う考えは希薄。あくまでもボールを取るためのアプローチとしての中盤の守備だった。
ちなみに切り替えはしっかりやってくる。カウンターを狙うカタールにほとんどそのチャンスを作らせなかった。
守備では上に書いたボランチの6番は外したい。この選手が1つ目になり、それに連動する形が多いから。となるとサイドからの攻撃になるだろうけど、左サイドのが守備意識が薄い印象。


以上を考慮に入れながら、明日に向けての展望。

まず、絶対的にやるべきなのは意思統一。明日の試合は引き分けでもいい。もちろん、選手は口では勝ちに行くっていうに決まってるけど、本心の部分まで合わせてもらいたい。もう試合後の「攻めるべきか守るべきか…」なんて言葉は要らない。

で、個人的には(批判を覚悟で言うと)引き分け狙いでもいいんじゃないかと思う。勝ちに行く気持ちの中で相手に飲まれ、バランスが完全に壊れるのは絶対に避けなければならない。だったら、最初からバランスを重視した戦い方の方がいい形につながると思う。そのバランスのよさが結果的に攻撃にもいい循環をもたらす可能性もある。

こういう提案にはカタール戦でのサウジの姿もヒントになってる。この試合でカタールは立ち上がり、全くリスクを負わないやり方を取ってきた。全員を自陣に引かせ、そこで4-4-2の3ラインを形成。
はっきり言って、このカタールの4-4-2のバランスはよくなかった。自陣に全員が引いてるのに、4-4の間に広大なスペースができあがっていた。

にも関わらず、サウジは全くこのブロックにアプローチを仕掛けることができなかった。高い位置まで上がってきた最終ラインで横のパス回しを繰り返すだけで、その後の工夫が見られなかった。結果としてトップへの意図の薄いボールがつながらずに、攻撃が終わるシーンが目立ったと思う。

逆にカタールが攻撃に出てきた後半はサウジも効果的に攻撃に出ることができてた。サウジとしては相手が出てきてくれた方が絶対にやりやすいはず。基本は個の組み合わせだから、個が生きるスペースがある力を発揮できる。日本が前半からガンガン行くようだと、そこを突かれかねない。

だから、日本はまず安定したブロック作りから入るべき。自陣にバランスのいい組織を作り(その気になればカタールよりもいい組織が作れるはず)と自陣に相手が入ってきたときの忠実なチェックによって、サウジをじらす。サウジは攻撃に出て行きたいのに、日本が組織を作ることで焦りを生み出す。無理に攻めてきたウラを日本が狙う。これが現実的。

で、メンバーだけど、このチームのセオリーを見ても、報道を見ても今回は3バックで行きそう。でも個人的にはうまく回った前回と同じ4-4-2でいいんじゃないかと思う。相手の2トップに対しては左に伊野波を置いてるメリットを使えばいい。伊野波が引っ張られることによるバランスの悪さを考慮するなら、青山敏に代えて細貝を使う。それで、細貝にカバーリングを任せる形。

4-4-2で戦いたい理由は上に書いたように前回のよかった形を崩したくないのが1点。もう1つは交通事故でゴールを割られるシーンを極力作りたくないこと。

相手が攻撃的にくるとなるとおそらく両SBは積極的に攻撃に出てくることになる。このSBとSMFによって、サイドに1枚のWBは押し込まれる展開が予想される。これで5バックに。
さらに厄介なのが相手の11番。上に書いたように11番は動き回って両サイドに張るようなシーンも見られる。3バックを組むことを考えると11番についた選手が引っ張り出される状況が予想される。そうなればボランチがDFラインにカバーに入るシーンも出てくるはず。サイドの状況と合わせて、これで完全に押し込まれる。

確かにこのチームはラストの堅さがあるけど、極力相手をゴール近くに置きたくない。しかも、課全に押し込まれると圧倒的にボールを支配される厳しい展開にもつながる可能性が高い。

こういう展開につなげないために4-4-2の展開。サイドは単純に2×2の関係で不利になることはない。水野と本田の守備貢献を考えれば、相手のサイドを無力化することも可能かも。加えて11番に対しても受け渡しての対応が可能になる。
とにかくバランスを重視した戦いを期待したい。

最後に攻撃では相手の左サイド(日本の右サイド)を効果的に利用したい。サウジは攻守に渡って右サイドの方が動きが活発な印象。相手の6番のポジションを考えても、日本の右サイドの方が容易に崩しきれるんじゃないかって気がする。

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