ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-10-16 Mon 19:51
サンプドリア×ミラン
<ミラン:4-4-2>
FW:ジラルディーノ-インザーギ
MF:カカ、セードルフ-ブロッキ-ガットゥーゾ
DF:ヤンクロフスキ-マルディーニ-ネスタ-カフー
GK:ジーダ

最近ずっと得点が奪えてないミラン。この試合の2トップはインザーギとジラルディーノだった。特にジラルディーノは今シーズン得点なし。ピルロの不在も気になるところ。

ミランの得点力不足がそのまま現れた試合だった。
2トップの関係性がよくない。お互いがお互いのスペースを消してる感じでゴール前に動きが生み出されない。だから前にパスコースが生まれなくて中盤でボールを持った選手がパスの出しどころに困るっていうシーンが目立ってた気がする。それで結局は放り込むしかないっていうことが多かった。

その中でもインザーギはいくつかいいプレーを見せた。インザーギらしいウラへの飛び出しとか、色んなとこに出てきてくさびを受けたりしてそれなりに目立ってた。
それに対してジラルディーノは完全に消えてしまっていた。果たそうとする役割が見えてこないし、動きとかポジショニングが中途半端。中途半端に低い位置に行ってカカのスペースを消してしまう上に、ゴール前も手薄にしてしまう。たまにボールが入ってきてもしっかりと足元に収まらなくてすぐに失ってしまう。最近の不調が目に見えて現れてた。

やっぱりシェフチェンコがいなくなった穴は大きいってことだと思う。シェフチェンコは低めの位置から自分自身で仕掛けてくようなプレーも多かった。1人で数人を相手にしてくから、当然相手は手薄になる。自分の仕掛けで自分のプレーするスペースを無理やり作るようなイメージ。

それに対して今の2トップはどちらかというとボールを待つタイプ。正確には待つっていうか引き出すっていうイメージの方が強いかもしれないけど。だから、自分が動き出すスペースがあれば仕事ができるけど守りを固められてスペースを消されると辛い。その上、そういう選手を2枚使ってるからお互いに使いたいスペースがかぶって、逆にスペースを消してしまっている。

この2人以外で、交代出場のオリベイラはゴールから遠い位置でプレーすることが多かった。インザーギが動くスペースができたことは確かだけど、同時にゴール前が手薄になってしまったと思う。どうせインザーギが1枚ゴール前にいる形を取るなら、チャンスメイカーを入れたほうが効果的だった気もする。そこのポジションに関してもルイ・コスタが移籍して手薄になってるわけだけど。

とにかくトップにインザーギをはらせて、パスの出所を増やした上でチャンスを見て2列目から積極的に飛び出すっていう方法をとれば相手の守備にギャップができたんじゃないかと思う。一応、グルキュフっていう将来有望な選手がいるわけだし(ベンチ入りしてたか分からんけど)。

中盤ではある程度支配することができた。いつもはピルロがやってるポジションに入ったブロッキは序盤こそゲームに乗り切れてない印象があったけど、途中からは無難に役割をこなしてたと思う。

この試合ではセードルフが目立ってた。比較的楽にボールを扱えるシーンが多くて、スルーパスをいくつも狙ってた。ただ上にも書いたとおり、前線に出しどころがなくて迷うってシーンも目立ってたと思う。

そういうわけでとりあえず前にパスコースを作りたい。ただ2トップが最前線まで上がってくと、相手にしっかりマークをされて動くスペースがなくなってしまう。こういうときに後ろからの飛び出しで相手のマークをかく乱する動きがあってもよかったと思う。

その役割を担うのに一番適当なのはカカ。この試合を見る限り、スペースが少ない場所を嫌ってサイドとか低い位置とかでプレーすることが目立ってた。だから前線に枚数が減ってしまった。

この試合はサンプドリアについても見るべきものは多かった。

まずは守備。相手の攻撃の開始時は前線からプレッシャーをかけていく。それで攻撃を遅らせてるうちに自分達の後ろの守備の組織をしっかりと固める。そうなったら低い位置ではある程度やらせて、後ろでは2本のラインをしっかりと固めてスペースを消してた。それでゴール前にパスを送らせなかった。

攻撃はとにかく速攻を意識してた。少ない手数で相手のゴール近くまで運ぶっていうプレーを意識してたと思う。このときに前線の選手にしっかりとボールが収まったから、後ろからの上がりを促進できてた。

それからサイドを効果的に使ってたと思う。ミランの中盤はガットゥーゾを中心に前線から積極的にプレッシャーをかけてくる。それをサイドを広く使って左右に振ることによって上手くいなしてた印象。

それから相手選手をサイドにつり出すって意味でも効果的だったと思う。ミランは中盤の底を1枚にする布陣を敷いてる。そこのブロッキがサイドの対応に出ることで、DFラインの前にスペースができてた。そこをうまく利用してミドルシュートのチャンスを作れたと思う。

結果として得点はサイドから。ミランのDFがサイドからのボールに対してマークをずらすっていうのは昨季から言ってきたこと。得点した選手はうまくDFの間に入り込んだと思う。

結果は1-1。ミランがなんとか追いついたって形だった。ミランはセットプレーとかを見ても随所に微妙に噛み合わないシーンが目立った。ちょっと心配。
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