ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-11-20 Mon 20:46
オランダ×イングランド
<オランダ:4-3-3>
FW:ロッベン-カイト-ファン・デル・ファールト
MF:セードルフ-ランザート、スハールス
DF:エマヌエルソン-マタイセン-オーイエル-ブラールス
GK:テイメル

<イングランド:4-4-2>
FW:ルーニー-Aジョンソン
MF:Jコール-ランパード-キャリック-ジェラード
DF:Aコール-テリー-ファーディナンド-リチャーズ
GK:ロビンソン

イングランドは試行錯誤の中で形を見失ってしまっている印象。前回のクロアチア戦は3-5-2。この試合は4-4-2が想定された中で4-3-3の形。Jコール、ルーニー、Aジョンソンが3トップを組んだ。

ただ付け焼刃っていう雰囲気が消えない。3トップの真ん中にルーニーってのがイマイチしっくりこない。だったら、クラウチを真ん中に置いてサイドも本職のWフィリップスに任せた方がいい形になったんじゃないかと思う。ルーニーにしろAジョンソンにしろ本来と違うポジションで自分らしいプレーができてなかった気がする。

得点のシーンもJコールのサイドでのチャンスメイクからだったけど、ゴール前に入ってたのはルーニー、Aジョンソン(、ランパード)。流れの中で2トップ的な形になっていたシーンだった。他の場面でもこういう形になったときはチャンスにつながってたと思う。

ルーニーが3トップの真ん中で機能しないのは、引いてきてボールを欲しがるようなプレーが目立つから。2トップなら1枚をトップに残してルーニーが下がって受けて、そこから自分で運ぶっていうプレーも効果的。でもCFが一枚の状態だと、最前線がいなくなる状況ができあがってしまった。

だから前線で右サイドに入ったAジョンソンが孤立。序盤は右サイドのスペースでボールを引き出すっていう場面が目立ったけど、そこからの展開が生まれなかった。

最前線に選手がいないってことは2列目からの飛び出しも消えてしまったような印象。ランパード、ジェラードのゴール前への飛び出しっていうよさが生かせなかった。いくつかあったそういうシーンでは、ルーニーが最前線に位置してたような場面だったし、そういうときはチャンスにつながった。

序盤は前線で本当に動きができなかった。Jコールがボールに触れるシーンもほとんどなかったと思う。そんな中でJコールがしびれを切らして(?)自由に動き回ってボールを受けとるようなプレーを見せ始めた。それによってAジョンソンも自由に動き回るようになって、前線に動きが生まれてきた。

イングランドの守備はかなり組織的なもの。3トップのWGの位置の2人が中盤のラインまで下がってラインを形成した。形としては4-5-1。4人のDFラインの前に、中盤の3人がブロックを作り、その両翼をWGが下がって埋める形。それもかなりコンパクトに作ってスペースを消すやり方だった。

自分のチームが攻撃で前がかってるときに奪われれば、もちろん前線で相手の攻撃を遅らせるようなプレッシャーをかける。ただ、そういうときに前後が分断されてしまっているような印象を受けた。そこの対応をすべきなのはバランサーとして入ったキャリック。攻撃面ではボールの散らしのところとかでいい部分を見せたけど、守備での対応は心配。ランパード、ジェラードが思い切って上がっていけない原因を作り出してる気がする。

イングランドで注目の18歳、リチャーズについても少し。得点シーンでJコールの外側を回りこんで、Jコールへのプレッシャーを軽減したように、前線に飛び出すようなプレーが多く見られた。守備面でもジェラードと協力してロッベンを止める役割を担ってたけど、うまい対応をしてたと思う。ロッベンとの1対1を見てもやられるようなシーンがなかった。これは自信につながったはず。
イングランドの右SBは人材不足が深刻。実際、W杯ではGネビルがケガをしてハーグリーヴスとかベッカムとか本来のポジションじゃない選手が担当してた。まだ18歳で若いけど、リチャーズの存在がでそのへんの不安を軽減できる材料になるかも。

イングランドは全体として落ち着きがなかった印象だった。失点シーンのロングスローの場面、その少し前にあったFKの場面も集中力がかけてたような印象。前半はDFラインのあたりでドタバタした感じあって、危ないところで奪われることも多かった気がする。ポジションがかぶってぶつかるシーンもやけに目立ったし、チームとしてうまくまとまりきれてないような気がした。

オランダの攻撃は真ん中に偏りすぎてた印象。いつものような両翼をワイドに使った攻撃が見られなかった。カイトへのくさびのパスがかなり多かったし、中盤で狭いとこでパスをシーンも目立った。イングランドは上に書いたとおりしっかりと組織を作って守ってきたし、真ん中は特にファーディナンドとテリーの組み合わせ。真ん中から崩すのは至難の技だった。

原因の1つは右のWGにファン・デル・ファールト置いたこと。やっぱりファン・デル・ファールトは中でのプレーがあってる。中盤の位置からいいスルーパスも供給してた。
だから、純粋な意味でのWG的なポジションじゃなくて真ん中に流れてきてのプレーが目立ってた。それで真ん中が窮屈な印象になってたと思う。前半途中にカイトのサイドに出てのプレーが増えたのも、中にあんまりスペースが無かったからだと思う。

ロッベンの左サイドもイマイチ。確かにロッベン自身ははサイドで何度も積極的に仕掛けてた。ただ、それに対するフォローが少なかった印象。SBのエマヌエルソンがロッベンを抜いてくようなシーンはほとんど見られなかったし、中盤の選手との距離感も遠かった。サイドでロッベンが孤立してしまったことで、さらにサイドからの攻撃がやりずらかった印象。

SBって意味だと、右のブラールスにしろ左のエマヌエルソンにしろ中に切れ込んでくるシーンが目立った。特に右のブラールスはファン・デル・ファールトがいないサイドにスペースがあったはず。オランダのチーム全体が中へ中へと引き寄せられていたような攻撃の組み立てだった。

代表復帰のセードルフについて少し。
守備面でのハードワークが目立ってた。高い位置で相手のボール保持者に対して積極的なプレッシャーをかけて、後ろの守備を楽にしてた。高い位置での効果的なインターセプトも多かった。
攻撃面では淡々と仕事をしてた印象。少ないタッチ数でパスを回してうまくリズムを作ってた。そういうプレーの中でミスが無いのはさすが。その安定感で若い選手が多いチームに落ち着きを与えたと思う。まだまだ代表でやってけるっていうことを再認識。

結果は1-1の引き分け。チームとしてはどちらもうまく回ってない印象だった。でも、ロッベン×リチャーズとかテリー×カイトとか要所要所での個の戦いは見ものだった。
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