ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-12-04 Mon 02:58
アジア大会:日本×シリア
<日本:4-1-4-1>
FW:平山
MF:本田圭-谷口-増田-高萩、本田拓
DF:一柳-水本-青山-辻尾
GK:松井

内容については不満ってのが素直な感想。このチームの試合は一応全試合見てるけど、2戦目の中国戦をピークにしてパフォーマンスが落ちてる。今日のシリアもフル代表のメンバーがほとんどってことで相手が強化されたっていうこともあるんだろうけど、走る量みたいな基本的なところは落ちないはず。そういう基本の部分でもイマイチだった気がする。

まず全体的に運動量が少ない印象。

攻撃面ではチームの押し上げが遅い。前線にボールが入っても周囲の選手が上がってこないから攻撃が遅くなってしまう。ボール保持者に対するフォローの遅さも目立った。前回も書いたサイドでの孤立のシーンが多かったと思う。

今日の試合は前回と違って両サイドをワイドにバランスよく使えてたと思う。ただ、サイドでボールを持った選手が孤立してしまってボールを奪われてしまってチャンスにつなげられなかった。ボールを持った選手の背後を抜いてくようなプレーも見られないから、プレッシャーが1人の選手に加わって精度の高いクロスを上げるのもかなり難しかった。

中では2列目から谷口、増田、逆サイドの選手がゴール前につめてるだけにいいクロスが上がればもっとチャンスが作れた気がする。実際、本田と一柳が左サイドで数的優位を作った場面は決定的なチャンスにつながった。
得点も本田が自由にボールを持てたところから。本田にスペースを与えることができれば、中が1枚でもしっかりとピンポイントのクロスを上げられる。

今日の試合は中で選手が孤立するシーンも多かった。
例えば増田。増田はキープ力があるだけにある程度は1人でやれるけど、さすがに囲まれるとつらい。増田がキープして時間を作っても、そこに対するフォローが遅くて結局奪われる場面が多かったと思う。平山も左右に流れてボールを引き出す動きをして、しっかりと収めたけど、その後の出しどころに迷ってた。
序盤は選手間の距離が近くて少ないタッチ数でパスが回ったけど、だんだんとパスが回らなくなって1人1人の技術に任せなければならなくなってしまった。

攻撃面の押し上げは後半にはある程度改善されてきたと思う。特にボランチの本田が積極的に攻撃に絡むようになってきた。SBの攻撃参加も増えて、局面で数的有利を作れるようになったと思う。本田が中に切れ込んできてプレーしたりと前線に動きが出てきた。平山と増田は2トップ気味に近い距離感にしてきたのも印象的だった。逆に言えば、こういうプレーを前半からやらなきゃだめ。

守備面でも切り替えが遅かったと思う。シリアは攻撃への切り替えがかなり速くて、一気に選手が押し上げてきた。そういうシリアの攻撃に対して日本の選手が味方ゴール方向へ戻りながら守備をする場面が多かったと思う。

戻りながらの守備が多いってことは守備が後手を踏んで相手を追いかけてるってこと。中盤の選手がそういう形になることが多くて、DFラインだけで守備をしてるようなシーンもあった。

これは前線での守備への切り替えの遅さのせいだったと思う。攻撃時にボールを奪われたところで、前線ですぐに遅らせる守備ができなかったことでカウンターを許してしまった。

今日の試合は全体として前線の守備があいまいだった気がする。いつもは見られる前線で複数枚が連動しての守備をしてからの効果的なカットがほとんど見られなかった。
そういうあいまいな守備で中盤のラインを抜かれると、後ろには本田が1ボランチでいるだけで大きなスペースがある。本田もピッチ全体をカバーして守備をしてたけど、カバーすべきスペースが多すぎた。

戻りながらの守備が多くなったのがビルドアップのときのミスが多かったことも原因の1つ。これは上に書いたようなボール保持者の孤立が原因になってたと思う。ボール保持者に対するフォローが少ないから、囲まれてボールを奪われてしまう。そういうときはある程度チームが前がかってる。だから、戻りながら守備をしなきゃならない場面が多くなったんだと思う。

特にこういうミスが目立ったのがボランチの本田。4-1-4-1のボランチとしてDFラインの前でボールの散らし役として働いた。そんな中でしっかりとパスの起点になれないようなプレーが目についた。守備面での貢献は高いし、このポジションは攻撃より守備の能力が求められるけど、行く行くは攻撃の起点としての役割もこなしてもらいたい。パスを狙ってるところはいいだけに精度をもっと上げられれば、チームの攻撃のバランスもよくなると思う。

今日のシステムは4-1-4-1だったけど、守備面ではいつものような前線で4人がラインを作るような形は形成してなかった。両サイドの高萩と本田はやや低めのポジションで、前には増田と平山が残る形。後ろでしっかりと組織を作るような意識があったかもしれない。

ただ、そういう中で寄せの甘さが目に付いた。それぞれの寄せが甘いから、簡単にパスを回されてしまうシーンが目立った。サイドからのクロスもほとんどが中に折り返されてしまったんじゃないかと思う。

そんな中で守備が持ったのはCBの水本と青山の力だったと思う。2人とも人に対する強さを見せて、1対1でほとんど勝ってた。抜けてきた相手に対する対応もよかったと思う。中盤では結構やられてしまった印象が強いだけに、それでも決定的チャンスを作らせなかったのは評価できる。

結果は1-0で勝ち。
上で書いてきたとおり不満点が多い試合だった。ただ、前回よりも縦への意識が改善されてたのはよかった。
修正点としてはもっとコンパクトにやりたい。そうすれば攻守の切り替えの部分が改善されると思う。同時に選手間の距離が縮まることで、連動したパス回し、連動したプレッシングができる。このチームはそういうサッカーができてただけに次の試合には期待したい。
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