ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2008-01-09 Wed 23:27
07年日本代表総括
少し遅くなったけど、07年の日本代表の総括を。07年のキーワードは「攻撃の型作りとそのための守備の転換」。まずは後者の守備の転換から見てみたい(守備面については天皇杯決勝の記事についての議論と関連する点が多いです)。

守備の戦術変更が抜本的に行われたのは、キリン杯のコロンビア戦。相手の2トップに対して日本は4バックで臨んだ。これはオシムジャパンとしては大改革なわけだけど、自分の記事を見直してみると全くそのことに触れられてないわけで。

その記事(旧ブログ)でサンチェさんに頂いたコメント。

後半のディフェンスですが、個人的には、今野の投入以降、後ろが3枚(中澤・阿部・今野or駒野)な感じがしました。

なるほどと。真ん中が2×2だからそれをカバーする役割をSBが担った結果、そういう形になったってことだと今にして思う。もっと言えば、SBのスタメンは中田浩だし交代は今野だったのかと(他にSBがいなかったことも事実だけど)。

じゃあ、なんでこんな重要なことに気づかなかったのか(自分の見る目がないのは根本として)。1つはカミカゼシステム自体に目を奪われてしまったこと。特に1つ前のモンテネグロ戦の攻撃が不満だっただけに、攻撃の方に多くの注意を向けてしまった。もう1つはあまりにもスムーズに守備の転換が行われたってこと。

普通に考えればマンからゾーンへの大きな守備の転換。実際に1つ前のモンテネグロ戦では相手に合わせて4バックと3バックを試合中に変更してるわけで、そう考えるとやっぱり大きな転換。それでも、大きな転換が大きな転換に見られなかったのも事実だったと思う。

そもそも今にして思えば、07年初戦のペルー戦からその予兆はあったのかもしれない。このペルー戦で日本代表は序盤に主導権を握られた。その要因は前線で効果的な守備ができずに、ブロックが低い位置に押し下げられてしまったこと。基本は引いてブロックを形成し、相手の縦パスを狙うっていうものだった。

こういうやり方は前線から積極的にボールにアプローチしていった06年の日本代表とは違った形だけに違和感が残ったのが事実。その時点で可能性として考えられるのは、海外組招集による影響だったわけだけど、2人も守備に関しては献身的にこなしていた。

だから、もしかしたらこの時点で前線から最終ラインまでのピッチ全体でつくべき選手をはっきりするやり方をやめたんじゃないかって気がする。だからこそ前での守備に戸惑いが生じ、結果として下がって受ける形になったんじゃないかと。それでも後ろはしっかりと人についてたから、そういう場所に入ってくる縦パスは狙える。

本当のところは分からないけど、こう考えるとしっくり来る気がする。実際に試合の中で守備の内容が改善して行ったのも事実だった。これはそれまで守備の役割に困っていた選手が、自分のやるべきことを見つけた結果だったのかもしれない。

同時に攻撃面では縦のポジションチェンジ(後ろからの飛び出し)が明らかに減ってしまった。06年最終戦のサウジ戦では、最終ラインから次々と選手が飛び出していくダイナミックな攻撃でチャンスを多く作ったのにも関わらず。この点においても守備で完全なマンマークを崩したことの裏返しだったのかもしれない。

このペルー戦の次に行われたのがキリン杯のモンテネグロ戦。この試合では上にも書いたとおり、相手の3トップに対して4バックで臨んだ。でも実際には駒野が攻撃的に行き、阿部が引く左右のバランスを意図的に崩した形。阿部-中澤-坪井の変則3バックと行ってもいい。だから、相手が2トップに変えたところではこの変則3バックがそのまま配置を入れ替えて(阿部をリベロに置いて)3バックになっただけのイメージだった。数的同数に対してSBが助けに来るってことではコロンビア戦と同じ。ただし、ペルー戦ではそこをはっきりと3バックにしたわけだけど。

さて、問題はなんでオシムがこういう守備の変更を行ったってこと。短期的に見れば、その後すぐのアジア杯につなげる意図が強かったのは確かだったはず。アジア杯での2バック+1つ前のリベロでの守備は期間中にしつこく触れた点。そして、この2+1の守備は攻撃のためっていうのはオシムも述べていた通りだった。以下、前にも引用したコメント。

今日の試合を含めて、この大会はそうであったわけだが、相手が2トップで来ても2ストッパーで対応し、その隣にサイドがいるが、事実上真ん中の2人のストッパーと、ボランチ2人のうち1人の3人で中央を守る。そういうリスクのある守備をしつつ、中盤のプレーメーカーを自由にさせる。(韓国戦後オシム会見より)

でも、これではどうしてゾーンに変えたかってことは直接的には明らかにされてない。その詳しい点については、以下の文章を参考に。

(ゾーンの)4バックの導入は守備のためというよりも、攻撃のため、中村憲剛を起用するためといってしまってもいいだろう。4で(鈴木啓太をカウントすれば5人で)守れるなら、数合わせ要員として阿部勇樹が担当していたポジションはいらなくなる。つまり、鈴木と組むボランチに、展開力のある中村憲剛を起用する余地が生まれる。(『「日本」を超える日本サッカーへ』より)。

つまり、こういうこと。マンベースの守備をするなら相手の形を見て3バックと4バックを転換しなければならない。その中ではモンテネグロ戦のように試合内での変更もあり得る。そして、この転換のためには中盤でも最終ラインでもプレーできる阿部を“数合わせ”で起用せざるを得ない。ゾーンにすることによって、それを回避した。

そう考えるとモンテネグロ戦はもう1つのテストだったかもしれない。もしもコロンビア戦でゾーンが崩壊した場合には、数合わせの阿部をSBに入れることで鈴木&憲剛の組み合わせを作り出した可能性は十分にあることだと思う。

ただ、ここで疑問が1つ残る。オシムの守備はどこに向かおうとしてたのか?ってこと。残念というかなんというか、アジア杯後(3位決定戦の韓国も含めて)に戦ったチームは全て1トップまたは3トップ。要するにマンだとしてもゾーンだとしても4バックで対応する形だった。しかも、カメルーン戦では阿部&鈴木が復活してる。

よくも悪くも、2+1はアジア杯用の形だったのは間違いない。関連してゾーンもアジア杯用の形だったとしても何の不思議もない。つまり、後で書くように“攻撃の型”を作るための守備の形だったって言っていい。だから、あれだけリスクを負う守備だったのにも関わらずカウンター対策も十分とは言えなかった。要するに守備のための守備のやり方は手付かずのまま残ったっていうこと。この点については岡田監督に引き継がれるべき課題だって言える。同時に岡田監督ならうまく守備の形を作ってくれるように感じるのも確か。

さて、この2+1の守備によって攻撃の厚みを状況で行われた攻撃の型作り。まず、この型作りのためにスタメンの固定が行われた。アジア杯では高温多湿の気候の問題、Jリーグとの関連における日程の問題があったのにも関わらず、ほとんどメンバーを変更せずに6試合を戦い抜いた。選手交代も同じポジション同士の交代が目立ったのは注目すべき点だったと思う。同じメンバー、同じ形で徹底的にベースを作る作業をしてた。

その中で生まれたのが圧倒的なポゼッションサッカー。出し手となれる選手(W中村+遠藤)を並べ、ランニングを生かしたショートパスと一気に局面を変えるサイドチェンジを繰り返しながらボールを保持し続けた。

アジア杯ではこのポゼッションの型をしっかりと作ったのが大きかった。そして何よりもそういうポゼッションの維持が困難だと思われた(個人的に)、スイスを相手にしたときもしっかりと機能したのが大きい。今や日本の型となったと言っていいわけで、岡田監督にもその継承をお願いしたい。そういう意味ではオシムサッカーの影響を受ける大木さんがコーチに就任したのは大きいかもしれない。

そして、このポゼッションサッカーの中で重要な役割を担ったのが両SBだったのはアジア杯後にも書いたとおり。守備は2+1に任せながら攻撃においてなくてはならない存在となった。アジア杯後にポイントとして挙げたのが以下の5点(攻撃に関しては1~4)。

①味方を前線に押し出す
ビルドアップのときに最終ラインの選手がボールを持ち上がる(ある程度高めの位置まで持ち込むことも重要)ことで、中盤より前の選手を前に押し出すことができた。具体的には憲剛、遠藤、俊輔の起点としての負担が減って、前で受け手となれる状況が生まれる。同時に前線に人数が入ったことでターゲットが多くなるから、前線にボールを入れる選択肢が多くなった。さらにそうやって前線に入ったときに近い関係性も築きやすい。

②1つ前のポジションを中に押し込む
サイドのスペースをSBが担当することによって、その前の遠藤とか俊輔がサイドのポジションを捨てて中に入っていけるようになる。もちろんサイドで数的優位を作ろうっていう試みもあるけど、ずっとサイドに釘付けにされないのは大きい。こうやって中の厚みを増したことでゴール前に人数を揃えやすくなった。

③中にギャップを作る
外に一度起点を作ることで相手の目先が変えられる。それにSBがボール保持者となってドリブルで出て行たり、敵陣の深いところで受けたりすれば、当然相手はそこに対応しなければならない。結果として相手の中のブロックにギャップを生み出すことができる。

④大きな展開
③と関連する部分もあるけど。SBがタッチライン一杯をに張り出すことで最大限のサイドチェンジが可能になる。そういう大きな展開の繰り返しで相手のブロックを横に間延びさせる。同時に守備の勝負どころを定めさせず、ズルズルと押し込んでいく。

⑤対応する相手を押し込む
基本的には相手のSMF。日本のSBがかなり高い位置を取ることで対応する相手の選手は自陣深くまで押し込まれることになる。結果として前の人数が少なくなって、守⇒攻の移行のスムーズさがなくなる。カウンターの選択肢としてもトップに当てるものしかないから、そこはしっかりと鈴木を中心に押さえられる。


アジア杯時のようにSBが攻撃ばかりを考えていられない相手との対戦では当然のように守備の負担も大きくなる。それでも攻撃の役割も担わなければチームとしての形が崩れてしまう。そう考えると、両SBには豊富な運動量はもちろんのこと、戦術理解度の高さも要求される。

にも関わらず、07年の代表は基本的には加地&駒野の固定だった。何らかの事情でどちらかが出場できない場合には阿部や今野っていう本職のSBではない選手がその場所に入った。重要なポジションなのに選手層が薄いっていうジレンマを抱えていたように思う。そう考えると12月の合宿における初招集メンバーのうち2人(安田と徳永)がSBの選手だったのはよかった点だと思う。

とりあえず、アジア杯においては組み立ての型が作られたと言っていい。ただし、圧倒的なポゼッションの割りにフィニッシュにまでつながらない問題も指摘された。この点についてはアジア杯の総括でも書いたとおり、アジア杯は組み立ての型を作ることで徹底されてたんだと思う。結果としてフィニッシュの型作りまでには手が回らなかった。組み立てでの連動性に加えて、最後の部分でのギクシャク感は明らかだったように思う。

これに対して、次のカメルーン戦で一気にてこ入れが行われれた。メンバーの入れ替えとともに、今までにも書いてきたように、横のアプローチから縦のアプローチへの一気に転換が見られた。この試合では組み立てどうこうではなく、相手の最後のブロックに対する仕掛けに重点を置いてたと思う。だから、FWも(タイプの違いもあるものの)組み立てに参加するよりはゴールに向かう動きを繰り返した。

これは推測でしかないけど、おそらくトレーニングでもフィニッシュに対するイメージ作りが進んだんじゃないかと思う。結果として07年の最後の2試合はともに4得点。明らか過ぎるほどの変化が生まれ、いい形での締めくくりが行われた。

以上が07年の日本代表の総括。結果としてこれがオシムジャパンの総括になってしまったのは非常に残念。新生岡田ジャパンについては現状でどうこう言ってもしかたないので、とりあえず試合を見てからコメントしたいと考えています。
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この記事のコメント
中澤が入って後ろにリベロを置くのをやめた気がします。<個で守れるから?ポゼッションの自信がでてきたから?

でも考え方としてはマンマークのときとそれほど変わってないとおもいます。
SBの一方とポリヴァレント啓太がリベロになればいい。
(チームの攻守に関わる2バックの前の3人ができるのはオシムがテストした限りでは今野・阿部・駒野・加地・鈴木だけだったのかも)
とにかく日本のタレント事情によって中盤を厚くしたかったんだと思います。
守備も最終ラインに最低限のマークをつけて、中盤の厚みと運動量で奪おうというバルサ的な感じだと思います。

アジア杯は準備期間がなかったですからね。欧州組との連携確立は大会中に深めていく感じになってしまったんじゃないかと。
まあ2-3-2-3バルサがチェルシーやマドリーやディナモキエフ97のカウンターに弱かったようにリベロがいないリスクが表れていたとおもいます。
阿部・今野・鈴木とか中村・遠藤・稲本・松井の共存を役割分担で果たしたあたりはすごいと思いました。

攻撃に関しては高校サッカーののところで少し書きましたがSBの上がりで外の数的優位を作ってパス交換する「サイド寄せ」→ケンゴなんかががサイドチェンジしながら「スペースを作る」→スペースにボールと人が動くということができる連携とタレントが揃ってきたんだと思います。
これはスペースがないと何もできないという課題も露呈しました。これに次どう取り組むのか見たかったですが・・・

今後についてはどうでもいいので(失礼ながら日本<ロシアなもので)非現実的な理想を語らせてください。
FWを置かないサッカーがみたい。
ラインDFではFWのチェイシングがないとラインを保てず、後ろにブロックを作ってからだとMFが飛び出していたのではゴールまで体力集中力が持たない。0トップをやるなら後ろに最低限のマークをつけて中盤を厚くするスタイルに適合するのではないかと。

お邪魔しました。
2008-01-10 Thu 12:07 | URL | CSKA352 #vYGCFAd.[ 内容変更]
[]
個人的にはポゼッションができたからというより、ポゼッションのためだという見方をしています。ただ、そこにおいて中澤の存在は確かに大きかったかもしれませんね。やっと専業のストッパーの組み合わせができるようになったというか。

考え方がマンマークから大きく変わってないのは確かだと思います。ゾーンにしたと言っても、最終ラインの人につく意識は強かったですしね。
SBは小宮山なんかも呼んで試行錯誤してましたし、ボランチもいろいろな選手を呼びましたが、最終的にはこの4人の組み合わせに落ち着きましたね。

0トップについては、興味深い提案だと思います。個人的には五輪代表の方で見てみたいという気持ちが強いわけですが。どちらにしても、ディサイダーとなれる中盤の選手が必要とされるかもしれませんね。
2008-01-10 Thu 19:13 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
「FWが本来いるべき中央の高い位置を開けてそのスペースに周りの選手が飛び込んでいくシステム」という考えであれば、トルシエから近い事をやっていて、今のFWにはその名残がずっとあると思っています。
MFは、森島選手が1番結果を残していると思います。オシム監督になって遠藤選手や中村俊輔選手もこのシステムに順応しる動きを見せていると思います。
2008-01-12 Sat 11:33 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
ポゼッションや中村俊輔選手や遠藤選手等のパサーの選手がプレーの幅を広げたという部分ではアジアカップの功績はとても大きいと思いました。この時の課題としては、セットプレーや相手カウンターの時の守備と守りを固められた時にどうやって得点するのかが残りました。これは、どのクラブチームも抱える課題だと思います。
2008-01-12 Sat 11:46 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
0トップについては本当の意味での0トップだと思います。ロッドさんが言うのはトップが中盤的に振舞うってことですよね(サイドに流れたり、降りてきたり)。こういうプレーは確かに代表FWには多いですよね。だからこそ、確固たる軸(ファーストチョイスという意味ではなく)がいない状況にもつながってる気がしますが。

ただ、ロッドさんの言うとおり中盤の選手の幅が広がっているのは確かだと思いますね。遠藤がFWを抜いてゴール前まで飛び出してくなんてプレーはかなり新鮮でしたし。
2008-01-12 Sat 20:07 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
>サイドに流れたり、降りてきたり)。こういうプレーは確かに代表FWには多いですよね。だからこそ、確固たる軸(ファーストチョイスという意味ではなく)がいない状況にもつながってる

これは今のサッカーが守備ブロックがポジションチェンジのない攻撃に適応されているからだと思っています。これは、一試合当たりの量的な問題ではなく勝負処での人数の掛け方や動きの質、イメージが相手の守備の対応を越えられていないという事だと思います。

でもFWは、一番に必要な要素として点を奪う選手であって欲しいです。
サイドに流れるならばドリブルで切り裂いたり、降りてくるならば、したたかにミドルを狙ったり、引いた位置から二列目の選手のように後ろから飛びこんできたり。
チームプレーとして一旦相手ゴールから離れて周りを活かしつつも、そこから個人でも狙っていく武器を身につけていく必要があると思います。

ゴールから遠ざかるという事は、それだけマークが甘くなる確率が大きくなると思います。(得点能力の高い選手が相手の視野から消える)

そこに今のブロック守備を崩す鍵があると思っています。

そういう部分でジーコ監督のシュートを撃つ意識の重要性を理解しなければならないと思います。
2008-01-12 Sat 21:19 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
守備の質は明らかに高まってると思いますからね。しかも、どちらかというと引いて守るような傾向が強まってますし。対する攻撃は相変わらず(おそらく永遠に)、最終的には個の力が大きなウェイトを占めますから、やはり分が悪くなってしまうんだと思います。

FWが点が取れるということが逆説的に周囲を生かすことにもつながりますよね。どこからでも狙う怖さがなければ相手は引きつけられないわけで、だったらサイドに流れたりしてもあまり意味がないですし。

そういう意味ではFWが流れてマークが甘くなるということもそうですが、FWがマークを引き連れることで次にFWになった選手(飛び出してきた中盤)のマークが甘くなる効果も大きいと思いますね。

なんにしてもFWが怖さを持つことは絶対的に必要だとは思います。そのための積極性は欲しいところですね。
2008-01-12 Sat 23:26 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
[]
昨年の高原選手は、本来いるべきポジション(ペナルティーエリア内)で力を発揮しました。
今のFW以外の得点能力を考えると高原選手頼りのチーム作りになってもいいのかなとも思いますし、一人に依存する事の怖さも感じます。
これからFWをどう考えるかで守備も含めて戦術が変わってくると思いますので注目したいです。
2008-01-13 Sun 02:12 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
確かに去年のアジア杯ではエリア内で怖い選手になっていたと思います。ただし、全権を与えるとなると、まだ不安がありますね。高原はいい意味でも悪い意味でもエリア内外でバランスよくプレーできるタイプですからね。ゴール前の仕事に限定することでよさが消えてしまう気もします。
2008-01-13 Sun 18:40 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
FWがいないと困るのは相手DFの攻撃に対する対応だと思います。
センターFWがいなければロングボール入れられ放題。ウィングがいなければSBのオーバーラップに苦しみます。
ロングボールは受け手のマークで、オーバーラップは近くにいる人が対応してという感じでしょうか。

柔軟で流動的なサッカーをするにはポジションがあるゾーンよりマンマークがいいと思いまして。
攻守にポリヴァレント(多機能)なプレイヤーがいればそれができるのでないかと。
FW的なボールをもらったり仕掛けてシュートする機能もMF的なボールを奪ったりキープしたりパスしたりという機能も持っていれば局面局面で「融通無碍に(つまり滞りなく)」対応できるのでないかと。<ま、理想ですから
現実には役割をはっきりさせた方がいいのでしょうね。

ジーコは柳沢の1トップをやったこともありましたし、トルシェは鈴木(西澤)の1トップでヒデやモリシにゴールを決めさせましたね。
攻撃で流動性を活かすにはFWが動いてゴール前にスペースを空ければいいので
ゲームメイカーを1トップにすえてストライカーを両サイドに置いたり、ウィンガーを前線に並べて二列目に突破型とかキック型とかムーブ型とか並べて点取らせてもいいとおもいます。


では、ごきげんよう
2008-01-14 Mon 02:17 | URL | CSKA352 #vYGCFAd.[ 内容変更]
[]
前線での蓋ができないと、相手の攻撃の最初を自由にしてしまいますからね。結果、押し込まれる状況が生まれるかもしれません。とはいえ、実質的には守備時はMFが1つ押し出されることで対応できそうな気もしますけど。

ゾーンよりもマンのほうが流動的なサッカーにつながるのはオシムジャパンでも見られましたね。完全マンマーク時代の06年のサウジ戦の最終ラインからのダイナミックな攻撃参加は魅力的でしたし。
2008-01-14 Mon 12:13 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
[]
CSKA352さんありがとうございます。
僕も流動的なポジションチェンジをする攻撃によって相手守備を混乱させたり、それでも守備がしっかりしてカウンターの芽はことごとく摘んでいくようなチームは好きです。
でも日本の場合は最近までポジションが固定されたチームが多かったと思います。
問題は、今まで有能と評価されてきた選手を現在のモダンといわれているシステムに適応させ、結果を出す事ができるのかということです。

2008-01-14 Mon 13:16 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
ここが議論の場所になるのはうれしい限りです。管理人を飛び越える議論も大歓迎ですので、今後ともよろしくお願いします。
2008-01-14 Mon 18:35 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
ひまじんさんの記事を「軸」に議論が進んでいくことを期待します。

ロッドさんどうもです
>今まで有能と評価されてきた選手を現在のモダンといわれているシステムに適応させ、結果を出す事ができるのか・・・
まずマンマークがモダンというには非効率なきがします^^;
でも人を捕まえてボールを取る方が流動的なチームにはあっているきがします。

流動性で結果を出せるかについても自信ありません。
スペシャリストに任せて「正道で行った方が強い」気がします。
専門分野に限れば誰よりも強い(それこそ世界にも通用する)選手が作れるでしょう。
 でも、柔軟で応用の利くチームを作ることは、選手の質や戦術の質もっと言えば「サッカーの質も向上」にはなるとおもいます。いろんなことができる選手は選択肢に幅があって有能であり、連続性のあるサッカーは「美しい」とおもいます。

オシムは「今まで有能とされてきた選手」にもっとチームのために考え動くことを要求しています。
 中村や遠藤が走ることでよりそのパスセンスをより多くしかもフリーで活かすことができ、彼らが守備をすることでチームの穴がなくなり守備専門の選手を減らせるのかもしれませn。
 選手の意識を高め、それまでの自分の型でなく、現チーム内での役割を果たすため「自分を適応させていく」よう励ませば既存の選手でもバランスの取れたチームにしていけるとおもいます。
オシムはそういうチーム作りをしているように感じました。

アレンジとして本来の役割以外のプレーもできるなら、役割の受け渡しによって融通無碍なスタイルもできるでしょう。
2008-01-14 Mon 19:32 | URL | CSKA352 #vYGCFAd.[ 内容変更]
流動性にも軸が必要だってのは個人的に思うところですね。アジア杯のときにも主張しましたが。やはりスイッチがなければ、最後の仕掛けにはいけないと思うので。

この点についてはアジア杯の初戦で相手ブロックに仕掛けができなくなりましたよね。パスは回るけど仕掛ける縦パスが入らない。スピードアップのタイミングが図れないというか。

この点については2戦目以降で解消されたと思います。それはSBの攻撃参加がスイッチになったからだと思います。ただし、アジア杯中には最後を崩すのは無理でした。スイッチが入らずに。

このスイッチを入れる役割として軸の存在がほしいかなとは思いますね。この選手に入ったらスピードアップするみたいな。もちろんSBがスイッチになったように、ボールなしの動きでも十分です。とにかく、スイッチとして目標となる選手がいる方がやりやすいかな、と。

特に代表においてはそうだと未だに思っています。オシムジャパンは合宿をとにかく繰り返したことを考えうるとクラブ並みに成熟したかもしれませんが。そして、クラブ並みに成熟が図れればアーセナルのような軸なしサッカーが可能なのも事実だと思います。


こういうことでいいでしょうか?
2008-01-14 Mon 20:06 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
[]
ここからは、僕以外の方々でお願いします。
ちょっと自分の知識と経験と読解力などが限界です。ギブ。
軸に関しては、試合の中でマークが集まりやすい選手にボールが納まった時、押し上げとフォローを素早くしたら、チャンスが広がったり例え潰れてもハーフカウンターに繋がりやすいと思います(これも的外れかなぁf^_^;)

また考えるところがありましたら参加させて下さい!!
2008-01-14 Mon 23:19 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
>選手の意識を高め、それまでの自分の型でなく、現チーム内での役割を果たすため「自分を適応させていく」よう励ませば既存の選手でもバランスの取れたチームにしていけるとおもいます。
サポートする側も長い目で見守っていかなくてはならないという事ですね。
2008-01-14 Mon 23:34 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
>軸なしサッカー
軸に依存すると軸の調子次第のチームであり藤枝東の河井君のように狙いを定められ消されてしまうと困るわけです。

ボールをキープしている(できる)選手が軸になって連続的に仕掛けていく。いく所がなければ無理にこじ開けに行かずキープと展開を繰り返してテンポを落とし、スペースができたらそこに楔を入れて仕掛けていく。それが理想でしょうか。

 日本人が世界と戦うには、英国での一対一が多くなるようなやり方ではスピードでもパワーで分が悪いわけで
俊敏性を活かした複数でのボール奪取、ボールコントロールを活かした数人でのボールキープと展開、そしてコンビネーションによるゴールへの仕掛けといった
常に二対一を作る形にした方が日本人の良さが出るかもしれません。
(蟻や蜂やイナゴのように~)「攻撃にも守備にも人数を掛けるサッカー」になると面白いです。<受けは悪そう
フェアに戦って勝てるなら弱者のサッカーではありません。むしろ賞賛されるでしょう。

 国内では「個」の力を磨かれるようなサッカーが展開されるといいですね。
その中で個のレヴェルでも世界へ羽ばたく選手が出てくるといいとおもいます。
 そして彼らが集まったとき「チーム」として集団で動いてくれればいい。
ポジションにこだわらなければタレントの「ポジション」が被っても「役割」を分かち合えるでしょうからね。<結果現状では阿部がDFになってしまったりするわけですが。これもタレントによる日本化と受け取っています。

>スイッチを入れる役割として軸の存在
 代表では06年はケンゴ07年は「遠藤」がおもにフリーマンとしてボールサイドでプレーしある意味軸になっているといえるかもしれません。
 後ろのDFでは中澤のアプローチが軸となって周りがフォローしていたといえるかもしれません。
 ビルドアップではトゥーリオのロングフィードや、川口のスローイング、そして「SBの上がり」がスイッチだったかもしれません。
 最後のところはゴール前で巻・前田に収まれば、あるいは俊輔・松井がフリーで抜け出せばゴールの予感はありましたね。

今後どうなるのか知りませんがオシムは面白いものを見せてくれました。
2008-01-14 Mon 23:38 | URL | CSKA352 #vYGCFAd.[ 内容変更]
[]
>ロッドさん
今後もよろしくお願いします。

>SKA352さん
軸なしが理想であること、軸を作るとその選手に左右されてしまうことには同意します。ただ、代表の手っ取り早さとしてはそれを作った方がいいかなと思ったまでです。

確かに誰かではなくて、何か、と考えるのも1つだとは思います。それなら個の依存度は減りますし。縦パスが入った瞬間にっていうのはその1つですよね。

ただ、アジア杯の初戦の時点ではその何かすら生まれそうもなかったので、その後ポゼッション率を高めていくようになると、何かが生まれる可能性も出てきましたが。

「攻撃にも守備にも人数を掛けるサッカー」は実際のところ理想系に近いと思います。7人で守って7人で攻めるような。その上で、守りにも攻めも毎回それを担う選手が変わる(そのときに適切な場所にいる選手が担う)ことが究極の形の1つかもしれませんね。
2008-01-15 Tue 00:14 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
[]
>ひまじんさん
7人攻め7人守備について自由な攻撃参加とそれでも後ろの守備はカウンターの芽を摘んでいくチーム作りが出来て欲しいです。
あと、フェイント、ドリブル、ミドルシュート、スルーパス、ロングパスとワンタッチパス交換の融合とそれぞれの身体能力にあわせた「相手からゴールを狙うためのポジションチェンジや技術を第一に考えて(+カウンター対策も考えて)実行に移すチーム」になってほしいです。

2008-01-18 Fri 06:24 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
実際に7人で攻めることができれば、相手のカウンターの可能性もほとんどなくなるように思いますね。ほとんどの相手を押し込むことができるでしょうし、さらに高い位置での守備を忠実にさえすれば効果的なカウンターにはつながらないはずです。

むしろ、守ってから一気に7人が飛び出す方に魅力を感じますね。切り替えで一気に多くの人数が飛び出す、しかもそのときにもっとも適切な選手が飛び出すことで相手に大混乱を起こすことができるように思います。

個と組織のバランス、しかも、その中での個は個で組織は組織でいろいろなバランスが取れればいいですね。それぞれの判断力の向上を図り、状況に応じて最善のプレーが選べるといいですね。そのためには常に余裕を持つベースとなる絶対的な技術が必要なのには賛成です。
2008-01-18 Fri 21:19 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
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しっかり罠をはって一斉大人数が前にでるチームは実際に見たら迫力あるでしょうね。意図がわかれば、相手がボールを持ってるのにワクワクしたりしますネ。見たいです!!
2008-01-18 Fri 21:54 | URL | ロッド #aAuxo48E[ 内容変更]
[]
同等以上のチームとの対戦では効果的でしょうね。最低限、しっかりと1人1人が守備に参加することが求められますが、相手をおびき寄せる分だけ一気に攻めきることができると思います。

問題は格下に対しては難しいってことですかね。相手が出てくるっていう状況が作られないと思うんで。チェルシーとかジェフも最初は守備基本で奪って一気にっていうやり方をしてましたが、強くなるにつれてスタイルを変えなければならなくなりましたからね。

そういう意味でもいろいろなやり方ができるのが強いっていう結論に達するのかもしれません。
2008-01-18 Fri 23:06 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
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