ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2007-12-29 Sat 23:55
ガンバ×サンフレッチェ
<ガンバ:4-4-2>
FW:バレー-播戸
MF:遠藤-二川-橋本、明神
DF:安田-山口-シジクレイ-加地
GK:藤ヶ谷

<サンフレッチェ:3-5-2>
FW:佐藤-平繁
MF:柏木-森崎浩、服部-森崎和-駒野
DF:盛田-ストヤノフ-槙野
GK:下田

前半24秒で生まれた先制点。あれはおそらく狙い通りだったんじゃないかって気がする。ガンバの最終ラインが高い位置を保つことは分かってること。さらにサンフレッチェのトップにはウラを狙うのには最適な佐藤。サンフレッチェは試合開始後最初の攻撃に賭けてた気がする。おそらくあの1回をミスったらガンバもしっかりと対応してきたはず。そこをキッチリと決めたのは素晴らしかったと思う。

この得点でサンフレッチェがリードを奪い、残りの時間は完全に攻めるガンバ×守るサンフレッチェの構図が生まれた。サンフレッチェは終始自陣に11人を戻して完全に守備を固め、ガンバは後ろから次々と選手を送り込むことで攻撃の人数を増やしていった。後で書くけど、この構図によってガンバにとってはかなり窮屈な展開を余儀なくされたと思う。ボールを支配してもゴールへの可能性を全く感じさせなかった。

これにはサンフレッチェの守備のやり方も関係してたと思う。サンフレッチェは最後の最後のところを守る意識を徹底した。相手の持ち味である中盤には厳しい対応をせず、その中盤からの最後のアプローチを分断することに重点を置いたと思う。ある意味ではレッズ的な守備ではあるけど、前線の守備意識がレッズより高いからさらに堅いブロックが形成されたと思う。

レッズのラストブロックとの違いは上にも書いたように前線の守備意識。それは同時に相手の中盤を完全にフリーにするわけではないことを意味する。つまり、ただ最後の場所だけを固めるだけではない。というか、ガンバ相手に中盤をフリーにするのはあまりにも危険すぎるわけで。そういう意味で中盤の対応関係もある程度はしっかりとしてきた印象。

この試合のガンバは中盤をダイヤモンドにしてたっぽい。守備を見ても、明神を底に置いて、その前の3枚を並べる形が見られた。攻撃でも遠藤、二川、橋本が積極的に攻撃に出て行き、明神は下でバランスを取るような形だったと思う。

基本の3枚の並びは二川を頭にして1つ下に遠藤と橋本。対するサンフレッチェの中盤は森崎和を底に1つ前に柏木と森崎浩。その中で二川×森崎和、柏木×橋本、森崎浩×遠藤の合致が生まれた。とりあえずはこれを基本としたサンフレッチェの中盤の守備だった。

ただ、ガンバの中盤がそれほど単純ではないのは知っての通り。中盤でポジションを変えながら、ボールを保持していくのがガンバのやり方。こういう中盤でのガンバの対してサンフレッチェは中盤の場所では受け渡しをあまりしなかった。中盤ではってのは相手がトップの場所に出てくる場合もあるから。ただ、基本的には対応関係そのままに相手についていくやり方が見られた。例えば二川と遠藤が上下を入れ替えれば、サンフレッチェはそのまま森崎兄弟が受け渡さずについて行く。サイドに流れた相手に対して対応することで引っ張り出されるとか。

ただ、完全にマンマークかと言えばそうでもなかったと思う。底に入る森崎和が1つ前だったりに引っ張り出されると、DF前にはスペースができてしまう。そういうときには柏木(遠藤につく森崎浩は極力放したくない)が1つ降りてきてスペースを埋めるやり方が見られた。そのときにはFWの1枚が橋本の対応に入ることが多かった。FWに関しては明神の攻撃参加にもある程度まではついてきて対応してたと思う。これが11人全員が自陣に入るブロックにつながった。

もう1つの形としては中盤がSBの対応に引っ張り出される場合。5バック気味のブロックを作るサンフレッチェのWBは低い位置のガンバのSBの対応がうまくできなかった。深い位置まで入ってくれば単純な対応関係を作るわけだけど。だから、サンフレッチェは相手のSBを浮かせ気味だったのは確か。それでもある程度の場所まで入ってこられるとさすがに放っておけない。そういうときに中盤が対応に回る場面が見られた。

特に自分の見るべき選手と相手SBがサイドで関係を築こうとしたときにはしっかりと対応に入ったと思う。WBとのマークの受け渡しをしながら、サイドで数的不利を作らないようにしてた。逆にSBの攻撃参加が単発のときには、相手がボールを持っていたとしてもある程度はそのまま自由にやらせるシーンが目立った気がする。

ここまで見て分かるように、サンフレッチェの中盤の対応は一応のものが多いように思う。相手SBを浮かせてしまう対応を見てもそれがよく分かる。それに相手の技術のある中盤に対して想定されてるのが1×1の形だって時点で、そこが勝負どころではない。さらに、その対応にしても絶対に仕事をさせないっていうような厳しいものではない。あくまでも、さすがにフリーにするのはまずいだろってイメージでの対応が目立った気がする。最低限、相手の中盤のミドルシュートだとかフリーでの効果的な動きは許さなかった。

その代わり、上に書いたような守備の勝負どころではしっかりとした対応が見られた。中盤からの最後のアプローチに対しては厳しく対応。トップにしろ、トップの位置に出てきた中盤にしろ、入りどころに対してかなり厳しい対応をしていった。入った瞬間を狙って奪う、前を向かせないっていう対応が見られたと思う。中盤とは違ってしっかりと人を捕まえる対応をしてたのも特徴的だったと思う。

この場所の守備については個々の意識の高さももちろんだけど、何よりもレッズ的な人数をベースとしたやり方だった気がする。ゴール前の場所に人数をかけることで、超密集地帯を作り出す。ガンバの選手の技術をもってしても、あれだけの狭い場所で仕事をするのは難しいし、そもそも相手の網に引っ掛けられてパスが通らないってことのが多かった。

だからガンバは最後のアプローチが効果的にできなかった。組み立ての段階では浮いている左右のSBを利用しながらの横のアプローチ、ガンバらしく詰まったら1度戻すっていう縦のアプローチによって相手のブロックにギャップを作ろうとする意図が見られた(ただ、これも時間にすると短かった)。でも、サンフレッチェとしては勝手にボールを回してくれってイメージだった気がする。元々中盤はある程度捨ててたし、いくら回されても最後はやらせないっていうやり方だったのはここまでに書いたとおりだった。

こういう流れの中でガンバに閉塞感が漂ってきた。ボールは保持できて前線でいくらでも時間が作れるから、後ろからの攻撃参加が活発になる。普通に考えれば攻撃に厚みがあるってことなんだけど、自陣に全員が引いてるサンフレッチェの守備陣に対してガンバが人を増やしてもスペースがどんどんなくなっていくだけだった。個々の動けるスペースがどんどんと減っていって、完全に前線が詰まるっていう状況が生まれてしまった印象。

さらにガンバらしい縦のアプローチができなくなった。上にも書いたように縦のアプローチは前線に入れて、詰まったら後ろに戻すってやり方。それが多くの人数が前に入ったことで、ボールの後ろが薄くなってしまった。だから、後ろに戻す選択肢がなくなってしまった。結果として相手のブロックを上下に揺さぶることができず、ゴール前に張り付かせたまま攻める形が増えたと思う。

この縦のアプローチの減少が横のアプローチの減少も生み出す。ガンバの基本の形は詰まったら1度戻して、サイドを変えて攻め直すってやり方。後ろに戻す選択肢がなかったから、サイドを変えての攻め直しもありえなかった。常にラストの1/3のところでボールを保持してたガンバとしては、そういう場所で一気にサイドを変えるって選択肢もあまりない。相手との距離が近すぎて、大きなサイドチェンジはほぼ不可能だった気がする。結果として攻撃がかなり狭いエリアに限定されてしまっていたと思う。

ガンバはこういう停滞状況の中で極端に言えば下図みたいな形が見られた。両SBが攻撃に参加し、後ろはCB+明神。前線では遠藤、二川がFWに吸収され4トップ気味になってる。そして、全体として動きがなくて待ってるだけの状況。

(○:サンフレッチェ、●ガンバ)

○●○●○●○●○
●  ○●○ ○  ●  
           
    ○●○
    ●  ●

この状況のときにサンフレッチェが相手のくさびを1つ前で引っ掛けたらどうなるか?まず、前線で待っている4枚は切り替え後最初の守備には参加できない。正確には相手の勢いを殺すような正面からのアプローチが不可能。だから、サンフレッチェは苦もなくトップに最初のパスを出すことができた。

そうやってトップの収まった瞬間サンフレッチェのWBが一気に飛び出していく。図では完全な横並び5バックになってるけど、実際には左右のWBが上下差をつけてた。だから、片方が出て行くのはそれほど難しくはなかったと思う(とはいえ、上下の運動量は素晴らしかった)。

WBが飛び出していくのは相手のSBウラのスペース。結果として一気に縦に進攻することができた。そのときに中の枚数は最低でもFWが2枚。ボールを持つWBと加えると相手とは3×3の状況が出来上がる。この形がまさに2点目のシーンだった。

ガンバがカウンターを食らうことが多かったのはこういう状況があったから。前線に人数が多く、1人1人の守備意識もそれほど悪くないことを考えると最初の守備があまりにも効かなすぎた。それは上の図のようにボールを奪われた時点で、すでにファーストDFとして機能しない場所にいる選手の数が多すぎたから。

上で想定したのは中盤で奪った場合だけど、最終ラインがくさびを奪ったときでもあまり変わらない。ガンバのファーストDFとなるべき選手と、サンフレッチェの守備後の最初のボール保持者はほぼ横並び。加えてサンフレッチェの守備は相手の前でカットする=前への勢いがあるっていう時点で、ガンバのファーストDFは無力化された。

ガンバはあまりにも簡単にボールを運ぶことができたからか、組み立てで相手のブロックを崩すアプローチがおろそかになった。中盤で組み立てる意識が減退して、みんながゴールへの意識が強くなった。

でも、そのゴールに向かう中では待つ選手ばかりになった。動きがほとんどなかったのが大きな問題だった気がする。前線で待つ選手があまりにも多かった。組み立てで相手のブロックにギャップを作れなかったのに、最後のアプローチでも相手に大きな混乱を与えられなかった。

そうやって前線が動かずに停滞してる状況でもボールは高い位置で保持できるから、後ろから次々と選手が入ってくる。そのときに前線が詰まってるから、そういう選手も待つ選手の一団に吸収される。結果、人だけが多くて動きがない状況が生まれた。

相手と味方を合わせてゴール前の人数が恐ろしく多くなって、自分たちで勝手にスペースを消してしまったってのは上にも書いたとおりだったと思う。動きのなさが前線の蓋を作り、前線の蓋が動くスペースを消してしまうっていう悪循環が生まれていた印象。

そうやってスペースがなく動きも状況だからガンバのボール回しはとにかく足元足元を狙った形になった。サンフレッチェとしてはかなり守りやすい状況だったと思う。ブロックは崩されず、さらに狙った場所に思い通りにパスが入ってくる。ただ、待ってればいいような状況が生まれてたと思う。

ガンバの意図がゴールに向かっているのは最後のアプローチを見ても明らかだった。上にも書いたように左右のWGはやや浮き気味だったのに、そこを使う意図があまり感じられない。最短距離の真ん中を攻めていこうとする意図が強すぎた気がする。何が何でもくさびを入れようとして、ことごとくつぶされてしまうシーンが多く見られた。前からのボールに対してはサンフレッチェの守備陣は全く問題なく安定した守備を見せてたから、相手にみすみすボールを渡す状況だったって言っていい。

ただ、2-1になったあたりからガンバの組み立てが明らかに変わった。それまでの真ん中真ん中のアプローチから左右のサイドを効果的に利用するやり方が多く見られるようになったと思う。浮き気味だったSBを最後のアプローチに利用するようになった。左右からのクロスから可能性のあるチャンスが多く生まれた印象。

前線が詰まった状況も横からのボールに対してはメリットになりうる。単純に中のターゲットが多いってことになるわけだから。サンフレッチェの守備としても正面からのボールよりはギャップが生まれえる。中の人数が多い相手に対して、大外を空けてしまうシーンが見られた。

本当はこのアプローチを続ければガンバは可能性があったと思う。でも、後半はまたしても真ん中にこだわるやり方になってしまった。後半の立ち上がりの時間に相手の中盤の対応が弱まったこともあって前半よりは可能性が感じられる形が生まれた。結果としてサイドを経由せずに最短距離を進む意図が強くなってしまったのかもしれない。

それ以上にそもそもSBの攻撃参加も停滞してしまったのが痛かった印象。原因は定かではないけど、上に書いたカウンター時の相手のWBの攻撃参加を気にした側面があった気がする。相手のWBの攻撃参加によって一気に距離を稼がれるシーンが多かった。それだけ2失点目をはじめとした相手のカウンターに脅威を感じてたってことだったんだと思う。結果として攻撃でサイドを使う指示はバレーに対してサイドに流れろっていうものになった。

で、ガンバの攻撃の変更は攻撃陣の交代によって行われた。最初の交代は橋本→寺田だったけど、この意図自体はよかった気がする。前線に渋滞が起こってる状況を整理するのには分かりやすかった。

この整理自体は橋本→寺田が単純に変わったというよりも、それに伴うシステム変更の方に意味があった。それまではダイヤモンドだったのは上にも書いたとおりだったけど、この交代でOMFに寺田と二川、DMFに遠藤と明神って形になった。狙いとしては遠藤を1つ下に降ろすことによって、中盤の組み立てを重視しようっていう意図があった気がする。

実際に前半の立ち上がりの時間はいい内容の攻撃が見られた。まだ、どちらが主導権を握るのかがはっきりとしない中でその後の時間のようにガンバの選手が前線にむやみやたらに飛び出していく状況は見られなかったと思う。遠藤、二川、橋本が交互に下がってボールを受け、浮いている左右のSBを利用して幅を持たせた攻撃も見られた。

このときにサンフレッチェの守備はそれほど最後を固める形にはなってない。上に書いたように中盤である程度つく選手を決めてたから、下がって受けるガンバの中盤の選手に対してズルズルとブロックから引っ張り出されるシーンが見られた。だから、DFと中盤の間にギャップができてガンバとしてはトップにボールを当てること自体はできた。それでもサンフレッチェはそういう縦パスへの意識を強く持ってただけに効果的かって言われると微妙だけど、その厳しい対応に対しては少なくともガンバはいくつかのファールを得ることができた。

得点シーンもガンバの前線の枚数が少なく、同時にサンフレッチェの最後のブロックの人数が少ない形。誤解を恐れずに言うなら、ガンバの攻撃はコンパクトすぎた。コンパクトなガンバの攻撃の組織が相手のコンパクトな組織を作り出した気がする。もっと、いい意味での(?)間延びが必要だったのかもしれない。

繰り返しになるけど、多くの時間はガンバの後ろの選手がズルズルと前線に入ってきた。それにつくサンフレッチェの中盤もズルズルと下がっていく。ガンバの選手がどんどんと上がっていったことで、サンフレッチェの守備ブロックの人数が増えた側面があった。そうなってしまってからは、播戸もバレーも完全に消えてしまったと思う。さらに、チームとしての上下左右の揺さぶりができなくなったのは上にも書いた通り。

これを考えると遠藤を1つ下げるのはいいアプローチだった気がする。あまりにも前線での受け手が多い状況から、やっと1つ下に出し手が加えられた。そうやって本来の中盤の場所での組み立てをしっかりとやろうっていう意図が見えた。ダイヤモンドからボックスに変わったことで相手の合致にも微妙なギャップができることが予想されたし。

ただ、このガンバの橋本→寺田の交代の際に同時にサンフレッチェが平繁→高萩の交代。個の交代でサンフレッチェのシステムが3-4-2-1になる。DMFに森崎×2、OMFに高萩+柏木の形。相手の変更を読んでのものかは分からないけど、くしくもサンフレッチェの中盤もボックス型になった。結果、再びシステム合致が生まれることになった。しかも高萩の運動量が素晴らしかったことで、ガンバとしては寺田の投入では閉塞感を打開できなかった。

これに対して安田→家長を交代。3バックの形になって前線を増やしたことで、再び悪い時間の前線の渋滞状況が生まれた。さらに、せっかく1つ下に下げた遠藤が相手のカウンターの対処に負われることになって攻撃の役割を担えなくなってしまった気がする。相手の後ろが薄くなったことでサンフレッチェは両サイドを中心に前半以上に効果的にカウンターを仕掛けることができた。

とりあえずガンバの最後は個頼みになってしまった。基本的に個の突破自体は悪くはないアプローチだったと思う。いくらパスを回しても崩れない相手ブロックに対して、1人で数人を相手にすることでなんとかギャップを作ろうって形。ただ、個の突破に周囲の助けがなかったのが痛かった。チームとして個頼みの意識が強くなりすぎた気がする。そういう状況で敵味方入り乱れた密集地帯を個で打開するのはさすがに酷だった気がする。

こう見てみるとガンバの中盤のところのアプローチにちょっと疑問を感じる。まず、なぜダイヤモンドを採用したのかってこと。ナビスコ杯以来見てないから分からないけど、本来のボックスの4-4-2の方がバランスがよかった気がする。実際のところダイヤモンドだったのかどうかは定かではないけど、明らかに本来のやり方とは違っていた。

それはチームとしての戦い方もストロングポイントである中盤を軽視した形。これはシステムがどうだったかっていう以前の問題。中盤がみんなFWに吸収される時間が長かった。動きも少なかったし、距離感もまずかった気がする。

実際には中盤を軽視したつもりはないけど、中盤がなくなってしまったってのが本音なんだろうけど。そういう意味ではサンフレッチェの誘い込みがうまかったって言えるかも。結局、ガンバはサンフレッチェの土俵(最後のブロック)で戦うことになってしまった。

こういう点を見てもサンフレッチェが降格した理由がイマイチつかめなかった。今回の守備を見ると圧倒的な失点の多さ(リーグワースト)も説明できない。何しろ相手はリーグ最多得点チームだったわけだから。

そう考えると今回の試合みたいに守るなら守るっていう意思統一ができてないときが問題だったのかもしれないと思う。この試合の立ち上がりを見ると追いかける意識が強い前線と受けようとする後ろの間にギャップができてた。結局はみんなが押し下げられたことで、強制的にコンパクトなブロックができたけど、こういう前後のギャップが問題だったのかもしれないと思った。あくまでも想像の域を出ないけど。

ちなみにサンフレッチェは攻撃の内容も悪くはなかったと思う。ボール奪取→トップに当てる→WBに走らせる→真ん中の押し上げ、っていう上に書いたような形のカウンターはもちろん、遅攻の内容もよかったと思う。遅攻の流れでは、WBを利用して左右の幅を効果的に使ながら広いところ広いところに展開する。ボールなしの動きも柏木を中心に流動性を持たせながら(後ろからの押し上げも)ギャップギャップにうまく入り込んだし、動きの中の展開にはスピード感もあった。何よりもしっかりとつなぐ意識が強かったように思う。これはガンバの守備の内容もそれなりによかっただけに、余計目立った部分。

そのガンバの守備はスペースをケアしながら人を見るようなやり方になってた気がする。サンフレッチェの先制点にも表れてる通り、ガンバの最終ラインはかなり高い位置に配置。それに伴って、中盤のラインが敵陣内に入るようなサンフレッチェとは対照的なやり方も見られた。そうやってコンパクトなブロックを形成しながら、スペースをつぶす。最終ラインはSBを真ん中に入れてラインの意識を高く保ち、その関係性のままに左右に動かすやり方が見られた。

ただ、その中で局年局年は人を見る。柏木と明神(このためにダイヤモンドに見えたのか?)のマッチアップが目立ったし、CBもくさびに対してはしっかりとマークについて対応する。出し手に対しては中盤の場所に入ってきたボールに対してはしっかりとチェックをしていくやり方が見られた。

サンフレッチェはこういうガンバの守備の隙間に入り込んでうまく攻撃の組み立てをしてたと思う。とは言っても、ほとんどの時間は守ってたから必然的にあまり多くはなかったけど。

この試合の感想はサンフレッチェに悪い点は見つからなかったってのが一番。監督の采配の問題かもしれないとも思ってたわけだけど、橋本→寺田と同時の平繁→高萩っていう抜群のキレも見せつけられたわけで、この試合では問題を感じさせない。決勝で問題の一端を見ることができるか。
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