ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2008-01-08 Tue 18:30
ウェストハム×マンU
<ウェストハム:4-5-1>
FW:カールトン・コール
MF:リュングベリ-ノーブル-ソラーノ、パーカー-マリング
DF:マッカトニー-スペクター-アプソン-ニール
GK:グリーン

<マンU:4-4-2>
FW:テベス-サハ
MF:ギグス-Cロナウド、ハーグリーヴス-フレッチャー
DF:エブラ-ビディッチ-リオ・ファーディナンド-ブラウン
GK:クシュチャク

立ち上がりのマンUはどうなることかと思った。特に守備が大変なことになっていた。後で詳しく書くように、途中からはしっかりと修正してきてなんとか安定を取り戻したけど、得点までの時間の守備の内容はいつやられてもおかしくないような状況だった。立ち上がりは最後の最後のCBの強さのみでなんとかしてたイメージだったと思う。

この守備を悪い状況を作り出したのが、前線の4枚。その4人が普段は最低限しっかりとやる自分の前に対する守備を完全に放棄した。確かに本来的に前線の4枚の守備に対する負担はある程度免除されてるってのはこれまでにも書いたとおり。だからと言って、ここまで全く守備をしないのは久々(初めて?)だった気がする。前線で守備を一番頑張るルーニーがいなかったとはいえ、あまりにも酷すぎたと思う。相手の低い位置のボール保持者は本当にノープレッシャーだったと言っていい。

これによって、守備は本当の意味で後ろの4-2に任された。普段から後ろの4-2で守ることが多いのは確かだけど、最前線で守備のスイッチ自体は入る。4-2だけで守る状況だとしても、ある程度は前線で制限されてるし、相手の後ろからの飛び出しのフィルターの役割も担ってくれる。それが今回の試合では皆無だった。

結果として本来的に負担の大きなCMFの2枚の負担がさらに増大することとなった。DF前のフィルター、ブロックに仕掛けてきた相手ボールへのチェックっていうような本来の仕事に加えて、そもそも守備のスタートから担わなければならなくなった。さらに、守備においてケアしなければならないゾーンも増えたと思う。

マンUの立ち上がりのシステムはスタンダードな4-4-2。テベス&ルーニーが2トップを組むときには守備時にはテベスが1つ下がって(ルーニーが追いかけ、1つ下の相手の逃げどころをテベスがケア)、4-2-3-1みたいな形になることが多いんだけど、今回の試合ではテベスとサハが横並びのような形になってた。

これによって本来のトップ下がいる場所にスペースが生まれる結果になったと思う。そして、全く守備意識が見られなかった立ち上がりの前線4枚はそのスペースを埋めようとしない。スペースがスペースのまま残った上に、その場所にはウェストハムの攻撃の起点となるパーカー。CMFの2枚はその場所のケアっていう仕事までを押し付けられた印象。

やるべき仕事が多く、見るべきゾーンが広いマンUのCMFは見るべき人も多くなった。マンUの前線の守備意識が薄いからウェストハムの後ろからの飛び出しはし放題。さらにウェストハムは2列目がかなり流動的に動いてくる。こういう選手を見るのもCMFの仕事の一環だった。

これだけの多くの仕事を求められたCMFが機能するはずもなかったと思う。1つ1つの仕事が全て疎かになってしまうのも仕方なかった。相手の出し手に対しても受け手に対しても効果的な守備ができなかった。全ての場所がルーズになってしまい、ウェストハムにやりたいようにやられてしまったと思う。

だから、ウェストハムは攻撃の組み立てをやりたいようにやった。ボールはある程度自由に持てたし、前線の厚みと流動性に対して相手が押さえ切れない選手が続出したから、出すところもいくらでもあった。

その中でも自分たちが使いたいカールトン・コールへのくさびも面白い程に収まった。その前に相手の中盤のフィルターがないんだからある意味では当たり前だけど。カールトン・コール自体が完全にフリーになってっていうシーンはさすがに作れなかったけど、周囲がフリーで近い関係を作ってたからいくらでも次の展開ができたと思う。

そうやって好きなように組み立てをしたけど、最後の最後はマンUの最終ラインの跳ね返し力に屈してしまった。それでも、決定的なチャンスを生み出したりと得点を取るのは時間の問題みたいな展開だったと思う。マンUは瀬戸際ギリギリのところで守備をすることが多かったし。

ウェストハムが立ち上がりに主導権を握ったのは、こうやって攻撃でやりたいことをやったからだけではなかった。実際には立ち上がりからの守備のよさの方がその要因としては大きかったと思う。攻撃でやりたいようにできたのは、マンUの守備のまずさによって生まれた部分もあったわけだから。

そのウェストハムの守備は前線からの献身的な守備をベースとしていた。守備において前線がなくなってしまったマンUとは大違いに、最前線から相手のボールに対しての忠実なチェックが繰り返された。そうやって相手のボール保持者に余裕を与えないのと同時に、後ろとの連動性もはかってたと思う。マンUが縦パスを入れた時点ではすでに、ウェストハムの守備陣の準備ができてるってことが多かったと思う。前線でしっかりと制限したことで、狙いどころが定めやすくなってた。

こういう前線からの忠実なチェックをベースとした守備によって、ウェストハムは相手の攻撃を中盤で引っ掛けることが多くなったと思う。そうじゃなくても、1つ1つをフリーにしないことでマンUの攻撃陣に効果的な仕事をさせなかった。

マンUは前線からのウェストハムのプレッシャーに対して、効果的に攻撃を組み立てることができなくなった。この点についてはアンデルソンの不在がかなり痛かった気がする。例えば相手が前線から忠実にチェックをしたきたリバプール戦。この試合ではそういう相手のプレッシャーの中にいてもアンデルソンが落ち着いてキープをし、その上でボールを展開してた。そうやってうまく攻撃の組み立てができてた印象を受けた。

これに対してアンデルソンがいなかった今回のウェストハム戦。相手の前線からのプレッシャーに対して落ち着いてボールを展開する選手がいなかった。組み立ての最初のところで相手のプレッシャーに負けてしまう選手が続出。効果的に攻撃のスタートを切ることができなかったと思う。

だから、マンUの攻撃は前線の選手になんとかしてもらおうっていう意図が強くなった。前線に効果的にボールを供給できる選手がいないから、ボールの運び方は1発のロングボールかCロナウドの持ち上がり。立ち上がりは特にCロナウドが低い位置で受けてから自分で持ってくシーンが多かったと思う。

普通にボールを前線につなごうとしても完全に前線任せ。準備ができてるとか相手のマークとの関係はどうかなんてことは気にせずに、とにかく前の選手に預けるってことが多かったと思う。だから、入った時点ですでに不利な状況ってことも多かった気がする。さらに、そこに対するフォローも期待できなかった。

そもそも守備で押し込まれることが多かったわけだけど、中盤で1つタメを作れるアンデルソンがいなかったから、ボールが中盤を通過してすぐに前線に供給された。同じくアンデルソンの不在によって、ここまで書いたように大して質の高くないボールが前線に供給される。これでは前線の選手が効果的にキープしたり仕掛けたりするのも難しい。結果として時間を作れる場所が存在しないことになった。

これによって前線に厚みを加えられないことが多かった。SBもボランチも攻撃に参加できずに、攻撃は前の4人だけに任された。前線には4人しかいないから、当然のようにそれぞれの距離が遠い。もともと個ベースの攻撃をするマンUだけどこの試合では完全に個が分断されてた。個以外の選択肢がほとんどないわけだから、そこに対しては相手の囲い込みが容赦なくやってきてた。結果として途中でボールを失うシーンが多くなってしまい、さらに押し上げが期待できない悪循環に陥った。

こういうフォローの少なさについては前線の動きについても問題があった気がする。そもそも、後ろからの攻撃参加が期待できない状況の中で前線の4人自体も完全に分断してしまっていた。ボールに対するランニングがほとんどなく、味方が打開して抜け出してくるのを待ってるってことが多くなったと思う。ルーニー&テベスが2トップに入ったよきのような動きの多さが完全になりを潜めた。

そういう意味ではサハ&テベスの2トップの戸惑いがあったような気もする。上に書いたような守備面での違和感もあったし、攻撃でもどちらもイマイチ関係性が築けてなかった。サハがCF的に真ん中に居座るは想定内として、テベスも同じように真ん中で待ってた。

昨シーズンのサハ&ルーニーを見ると、真ん中で軸となるサハと動き回るルーニーである程度いい関係が生み出されてた。そう考えるとテベスはもっと動き回ってもよかった気がする。普通にルーニーと組むときぐらいの動きを見せてくれれば、それなりに前線の関係がうまく行ったと思うんだけど。やっぱり連携に難があったか。

とりあえず、こういう形のマンUの攻撃には全く可能性を感じさせなかった。前に人数が少ない、その関係性がよくなくて個が分断、さらに前にいいボールが供給されないから個では攻めきれない。

にも関わらず、前半12分に得点が入る。ウェストハムにとっては不運なことに、前線任せのマンUの攻撃が結果につながってしまった。最初のボールは前線任せの意図の薄いボール(というかクリア)。これをテベスがうまくキープして一気にカウンターで相手ゴールまでつなげたシーン。テベスのキープがスイッチになり、ギグスとCロナウドが飛び出したってことでは前線の連携が生まれたシーンではあった。

この得点後マンUの守備が突如として安定を取り戻す。最後の最後以外はほぼ全ての場所がルーズだったと言ってもいいそれまでの時間と比べると、雲泥の差のある守備の内容が見られるようになった。前線の4枚もしっかりと守備に参加するようになって、CMFの負担が減った。やっとこさハーグリーヴスが自分の間合いで守備ができるようになったのが象徴的だったと思う。

この守備の改善を生んだのがシステム変更だった。上に書いたような、2トップの配置の違和感をはじめとして立ち上がりは前線の形にあいまいさがあったと思う。それが守備のあいまい性につながり、1つ1つの守備が後手後手に回る状況を作り出した印象。

これに対して得点後はシステムを4-2-3-1をはっきりさせた。1トップにサハを置き、2列目にテベス-ギグス-Cロナウドを並べる形(2列目は配置が変わることもあったけど、基本はこの形)。ここで見るべきはウェストハムのシステムも4-2-3-1ってこと。これによってシステム合致が生まれ見るべきところがある程度はっきりした。

マンUの守備陣(前線含めた守備ブロック)は役割をはっきりさせてやると、しっかりと働く印象がある。それまで全く守備をしなかったのが嘘のように前線の選手がしっかりと守備に参加してきた。対応するボール保持者に対するチェック、さらに相手SBの攻撃参加へのケアのために低い位置まで戻ってくるシーンも多かった。それまで自分の前にさえも守備意識を向けなかったのが嘘のよう。

とりあえず、このシステム合致によってマンUの守備陣は落ち着きを取り戻した。それまで浮きまくってた相手選手に対してしっかりと対応できるようになったと思う。それまでは受け手にも出し手にもしっかり対応できてなかったのが、見るべきところをある程度はっきりさせたことで受け手にも出し手にも対応できるようになった。結果としてウェストハムは立ち上がりのように自由に攻撃ができなくなったと思う。

1つの指標はカールトン・コール。立ち上がりは収め放題だったカールトン・コールに対してほとんどボールが入らなくなる時間帯が生まれたと思う。そうなってくると、収まったカールトン・コールとの近さを目標にするウェストハムの2列目の流動性もそれほど効果的に機能しなくなってしまった。

こうやって守備においては当面の目処が立ったマンUだったけど、攻撃は手付かずのまま。当たり前の話だけど、相手の攻撃の勢いを止めたからといって相手の守備の勢いまでもが止まるはずもないわけで、相手の前線からの忠実なチェックは機能し続けた。マンUはそのチェックに相変わらず悩まされ、効果的な攻撃の組み立てができないでいたと思う。むしろ守備の安定後はそれまでよりも攻撃の停滞感が漂った気がする。

その要因の一部となったのはシステム的合致のデメリット。忘れてはいけないのは、マンUにとってのシステム的合致はウェストハムにとってもシステム的合致だってこと。ウェストハムがそのシステム的合致を効果的に利用したことで、マンUの攻撃が停滞してしまう結果になったような印象を受けた。

それまでの時間のマンUは曲がりなりにも前線にボールを入れることはできた。そのボールの質、入った時点での体制はともかく、ボール自体は供給された。個の力があることを考えれば、そこから前線の選手が何か起こしてくれる可能性はなくはなかった。

ただ、システム合致が生まれてからはそういうボール自体が入らなくなったと思う。ウェストハムはそれまで続けてきた出し手に対する忠実なチェックに加えて、受け手に対する対応もしやすくなったと思う。ウェストハムの前線のチェックに見るべき選手がはっきりしたことが加わって、マンUとしてはもともと少なかった前線の選択肢がほぼ0になった。

結果として相手ブロックに仕掛けるボール自体が入らなくなってしまった印象。それまでの時間はマンUの選手にブロック内に入られると最後に多くの人数をかけるような守備に移行(この移行が速かったし、跳ね返す力もあった)することが目立ったウェストハムの守備ブロックが、常にバランスを保ったまま攻撃を受けるような状況ができあがってた。

そういう状態のマンUにとにかく目立ったのがサハの頭狙いのロングボール。それほどプレッシャーがかからない最終ラインから一発のボールを蹴り込むことがとにかく多くなった。そのサハの競り合いのこぼれ球を両翼から絞ったテベスとCロナウドが狙うって形一辺倒になってしまったと思う。でも、残念ながらチャンスにはつながらなかった。

マンUとしては相手の守備におけるシステム合致を崩せなかったのが痛かった。前に書いたエバートンもマンUに併せた守備の対応を見せてきたけど、それはマンUの前線の流動性があっさり破った。同じようにやれば今回のウェストハムのシステム合致もそれほど気にするものではなかったように思う。でも、同じようにはできなかった。

その要因の1つは前線の選択肢の少なさ。これまで何度も書いてるように、中盤で時間が作れなかったことでマンUは後ろからの飛び出しを促進できなかった。結果としてそういう動きによって相手の守備のブロックを崩すようなアプローチが不可能だったし、相手としても見るべきところが少ないから押さえるのが楽だった気がする。

もう1つは横の動きの少なさ。特に前線における流動性がほとんど見られなかった。これがルーニー不在でテベス&サハの組み合わせになった弊害だったかどうかは分からないけど、本来は変則4トップみたいな形でグルグルとポジションを変えるマンUのやり方が皆無だったように感じる。それぞれがそれぞれの場所でのプレーを基本として、思い切った動きをしなかった。

こういう状況のマンUは全体が平行移動して攻撃をしてるような状況。前後の入れ替わり(後ろからの飛び出し)の少なさはアンデルソンの不在、横の入れ替わり(前線の流動性)の少なさはルーニーの不在によってもたらされた部分が大きかったように思う。この2人の不在がチームにかなりの影響を及ぼしたのは間違いない部分だった気がする。

これがシステム合致を裏から見た弊害なわけだけど、単純に表から見た弊害もあったように感じる。マンUの守備におけるシステム合致は守備の安定性をもたらしたけど、次の攻撃を考えると必ずしもよくなかったんじゃないかってこと。

一番分かりやすいのはCロナウド。ウェストハムの左SBのマッカートニーはかなり積極的に攻撃に参加してきた。そのときに対応するポジションはマンUの右SMFCロナウド。マッカートニーの攻撃参加に対してCロナウドはかなり低い位置まで引っ張られる時間が長くなってしまったと思う。

それまでの時間、マンUの攻撃で一番機能してたのはカウンターの形だった。実際に得点シーンもカウンターだったし。そのカウンターの形で重要な役割を担ってたのがCロナウドだった。相手が出てきて空いたスペースでボールを受け、ドリブルで一気に距離を埋めるシーンが多くなったと思う。このカウンターがCロナウドが引かされてしまったことでなりを潜めてしまったと思う。

そういう意味でマッカートニーの攻撃参加は興味深い。そもそも立ち上がりは右SBのニールの攻撃参加が目立ち、マッカートニーは自重気味だった。それはCロナウドは守備に参加せずに前に残る(ギグスは結構戻って守備に参加することが多い。)っていうことがフィルターとして働いたからだと思う。でも、失点後に攻撃に参加してみたらCロナウドはついて戻ってくるじゃないかって話。だったら、後ろを気にせず攻撃に参加できるって状態だったと思う。

だから、途中からマンUの右サイド、ウェストハムの左サイドの主導権を握ったのはマッカートニーだった。Cロナウドは守備意識を高くしたことで、逆に相手の攻撃に勢いをもたらすっていう状況に陥っていた印象。

そして、少なからず同じような状況がピッチ全体で起こった。このシステム合致を作ったのはマンUの得点後。逆に言えばウェストハムが得点を取りに来てる時間帯だった。それまでの時間は圧倒的にボールを支配してたことを考えれば、ウェストハムはすぐにでも追いつきたかったはず。結果として後ろから次々に選手を押し上げて厚みを加えてきた。

それに対してシステム合致を利用したマンUは要所要所を押さえて決定的なシーンまでは作らせなかった。でも、ウェストハムが人数をかけたことで陣地を増やしたことは確かだったし、どちらが主導権を握ったかと言われれば間違いなくウェストハムだったと思う。

これが顕著に現れたのが後半の立ち上がり。この時間帯、ウェストハムは両SBを含めて全体をかなり高い位置に入り込ませた。これに引っ張られて、対応関係がはっきりしているマンUの選手がどんどんと押し下げられていったと思う。そうなれば後は例の悪循環。マンUが跳ね返したボールが相手に渡り、押し上げの時間を作れず、、、、っていう状況だった。

このひとしきりのウェストハムの攻撃を耐え切ったマンUは徐々に攻撃の形を作り始めて、一進一退の流れになった。ウェストハムのソラーノとパーカーが外れたこと、マンUがアンデルソンを入れたことが流れを変えた要因か。とりあえずアンデルソンが入ったことでマンUはボールがいろんな方向に動くようになった。それまでは前線に任せるボールばかりだったのが、横に展開したりっていう質のボールが増えたと思う。その中で押し上げの時間も作ることができて、攻撃に厚みを加え始めたと思う。

だから、ウェストハムの2得点は意外な時間帯に入った。2点ともセットプレーからだったけど、マンUとしては一番苦しい時間を乗り切ったのになんでだって感じ。でも、試合全体の流れから見れば妥当な逆転劇だったと思う。

そういう意味では立ち上がりの両者の違いがそのまま試合全体の流れを決めてしまったっていえると思う。特に守備の質の違いがそのまま出たかもしれない。前線からの忠実なチェックを90分間貫いたウェストハムと立ち上がりの守備が超ルーズだったマンU。これで試合の流れが決まったと言ってもいい。

そういう意味ではマンUはルーニーの不在が大きな影響を及ぼしたと思う。攻撃よりもむしろ守備に関して。立ち上がりから前線の選手がいつものように最低限自分の前の守備はしてれば、こういう流れにはならなかったはず。そのスイッチとなるルーニーがいなかったことで前線の守備が機能せず、仕方なく(?)システム合致の守備に移行。前線の選手は自分の前どころか後ろへの守備も要求されることとなった。それが相手へのプレッシャーの減退を生み、次々に押し込まれる状況を作ってしまったと思う。
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この記事のコメント
システム合致はマン(マーク^^)Uには災いしたようですが、カウンター志向の強いチームにははまるかも知れません。

かつてスロヴェニア代表は選手にプレスをかける相手(マーク)を前もって決めてその選手がボールを持ったらチェイスしていく攻撃的な守備とショートカウンターで弱小国ながらeuroやW杯に出ました。<加茂元代表監督も影響を受けていたと言われる

06ウクライナでは後ろに守備ブロックを作ってからこの順番にプレスをしかれる守備で効果的にボールを奪っているように感じました。
シェフチェンコ・カラーゼを要したロヴァノフスキー・ディナモもこのやり方でプレスから誰でもいいから飛び出してくるカウンターでゴールを面白いように決めていた気がします。
2008-01-10 Thu 12:02 | URL | CSKA352 #vYGCFAd.[ 内容変更]
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見るべきところをはっきりする分だけ、1つ1つの守備がはっきりしますからね。ある意味では最前線も最終ラインも同じように守れるわけで(実際には強弱があるでしょうが)。前線から忠実にやればやるだけ高い位置で奪える可能性は上がっていきますね。確かにそこからのショートカウンターは効果的であるように思います。
2008-01-10 Thu 19:03 | URL | ひまじん #-[ 内容変更]
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