ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2008-04-22 Tue 18:45
レッズ×アルディージャ
<レッズ:3-4-2-1>
FW:エジミウソン
MF:高原-永井、相馬-トゥーリオ-細貝-平川
DF:阿部-堀之内-堤
GK:都築

<アルディージャ:4-4-2>
FW:デニス・マルケス-吉原
MF:金澤-斉藤-小林慶-小林大
DF:波戸-冨田-レアンドロ-村山
GK:江角

新シーズン初のJリーグ。新シーズン初のレッズ。監督交代後初のレッズ。去年は何度も見ていたレッズの試合。新シーズンが始まり、監督が代わってやり方がどう変化したかってのが大きな注目点だった。だけど、実際にやり方は変化せず。いろいろと変わっても、レッズはレッズのままかって話。結局はベタ引き、前任せの攻撃がそのやり方だった。前にポンテとワシントンがいなくなった分、難しいだろって思う。とりあえず、この試合の前までは4連勝で何かが変わってきたイメージだったんだろうけど、たぶん監督が変わったこと自体がチームのモチベーションにつながっただけなんじゃないかってのが素直な印象。今後もレッズが苦しむのは確かだと思った。

そもそも、監督交代のときにもっと攻撃的なサッカーをしたかった、オジェックの下じゃそれができなかったって誰かが言ってた気がするわけだけど。やっぱり結果を重視すると今までのやり方は崩せないんだろうなって思う。昨シーズンの開幕当初のアントラーズが産みの苦しみを味わったし、ガンバもシステム変更で苦労してた気がする。ちょっと前のマリノスも4バックを採用しようとして、大変なことになったことがあったし。おそらく今のスタイルは当分、変わらないでしょう。数試合を捨てて、大変革に行くってなら別だけど、結果が出ないのはサポーターが許してくれないだろうなってとこか。

さて、そのレッズ。ここまで書いてきてとおり、根本的な部分は何も変わっていなかった。まず、トップの守備意識。今回は高原&永井&エジミウソンの3枚併用だったわけだけど、この3人が守備をしない。まあ、前線の3枚の守備が免除されてるってのは昨シーズンも同じだったわけだけど。それでも途中からポンテが守備に献身的になった分、昨シーズンのがマシだったかもしれない。それに、今回の試合で見られた問題は前の3人が守備をするんだかしないんだかはっきりしないこと。自分の前に対する守備をしそうでしない。時々、気まぐれに前線から帰ってきて後ろのブロックに参加する。周り(後ろ)の選手は、それに頼っていいものだか悪いものだか分からない感じ。

立ち上がりにはそういう迷いみたいなものが見られた。前の3人が守備をしそうな雰囲気は見せる。だから、ボランチの2枚がやや高めのポジショニングを取ってた。でも、守備をしそうでしない前線の3枚。よって、前に出てきてたボランチが引っ張り出される。とはいえ、中盤のだだっ広いスペースを2人でカバーするなんてのは無理な話なわけで。あっさりと逃げられ、あっさりとDFとボランチの間に入り込まれるって形が多くなったと思う。

要するに、この時間はまだストロングポイントであるベタ引きブロックを作っていたわけではないレッズ。それはサイドの攻防を見ても明らかだった。相手がサイドに起点を作ったときには、まだ最終ラインに吸収されてなかったWBがしっかりとチェック。ボランチもそれを助けるために、ボールサイドに寄って行く。さらに、後ろは3バックがスライドしてWBのウラのスペースを埋め、逆サイドはWBが戻ってスペースを埋めるっていう対応をしてたと思う。ボールサイドに全体を寄せる守備ブロック。ここでアルディージャが一発サイドチェンジなんかをしたら、その逆サイドはスカスカだったんだろうけど、つなぐ意識が高めのアルディージャには一発でサイドチェンジをするっていう選択肢がなかった模様。

とはいえ、こんな感じでレッズが守備をできたのは本当に立ち上がりの時間のみ。その後はいつものベタ引き守備に入って行った。当たり前と言えば当たり前。DFとボランチの間にあまりにも簡単に入られたレッズには怖さが生まれるわけだから、ボランチは後ろに引きつけられる。未だ守備はしないFW。よって中盤は相手に制圧される。結果として相手のSBは上がり放題。そういう状況でWBが高めの位置を維持できるはずもなく。結果としていつもの5‐2ブロックへ。場合によっては永井が助けに来て、5‐3ブロックへ。

ちなみに、こういう状況になった要因に1つ1つの守備の甘さっていう問題もあったと思う。そもそも3枚を並べてフィルター的にしてる3トップが守備をしないレッズ。いるだけでは守備のスタートが切れない。で、中盤に入ってきたところには2枚のみ。上にも書いたように、2枚で広大な中盤のスペースを埋めるのは無理な話。厳しいチェックをするも何も距離が遠すぎて不可能。よって、1つ1つのチェックが甘い甘い。たまに効いても、次が連動してこない。そうやって、どうせ中盤で効果的に守備ができないんだったら中盤は相手にくれてやれってのがレッズの発想。中盤をくれてやった代わりにラストはやらせないよって形。

そういう意味ではバランスなんか関係ない、ラストで跳ね返せばいいんでしょってのがレッズの守備。対するアルディージャの守備はバランスがとてつもなくよかった。アルディージャの試合を見るのは、もしかしたら初めてかもしれないんだけど、こんないいサッカーをするチームだったのかってのが素直な感想。昨シーズンと今シーズンの成績の違いを見る限りでは、今シーズンから取り入れて来たのかもしれない。それにしては恐ろしく洗練されてるなって形だった。

守備ブロックはフラットな4‐4‐2。途中からちょっとした変化が見られた(後述)けど、長い時間で見られたのは、このバランスのいいブロックを自陣で形成する形。最終ラインは高めの位置を保持しつつ、コンパクトなブロックを作る意図が見られた。その上で、どちらかというと受ける意識が強い守備のやり方を採ってた。そして、構造上の勝負の時点で完全にアルディージャが上に言ったと思う。もちろん1つ1つの守備意識でもアルディージャがレッズを上回ってたけど、それは後の話。

<○:レッズ、●:アルディージャ>   

    ●  ●
●  ○ ○ ○  ●
    ●  ●
●   ○  ○   ●
○   ●  ●   ○
   ○  ○  ○

まず、アルディージャのFWの役割。上に書いたように、受けるイメージが強かったアルディージャの守備。だから、FWには前に向かって追いかけまわすっていうような役割は与えてられてなかった。実際にレッズの3バックはある程度自由にボール回しができてたし。そういう意味ではレッズのFWと大きく変わらないように見えるのも事実。ただ、その代わりにアルディージャのFWにはレッズのボランチを見るっていう役割が与えられてたと思う。

その上で、念頭に置かれてたのはそもそもレッズのボランチにボールを入れさせないってこと。3バックから中→中っていう縦パスを入れさせないように、アルディージャの2トップが真ん中を絞るようにポジショニングした。ここでレッズの構造上の弱点の1つが表れてる。それは3バックだと最終ラインのパス回しに幅を使えないってこと。どうしても真ん中寄りになってしまう3バックだから、ボランチにボールを入れようとすると中→中って形にせざるを得ない。そして、そこはアルディージャのFWが切ってる。だったら、そのFWを動かして外しってからって可能性もあるわけだけど、横幅が使えないから、それも不可能。結果としてレッズはボランチにボールを預けることができず。

預けることができたとしても、そこには相手のFWがきっちりと戻っての対応をしてきた。このあたりからも、アルディージャのFWにレッズのボランチを見る役割が与えられてたのは明らか。細貝が戻ってきたデニス・マルケスにつぶされるってシーンが目立ったこと、目立ったこと。

こんな感じで、FWがしっかりと戻って相手ボランチに対応してくれるってのがアルディージャとしては大きな意味を持ってたと思う。上の図を見て、アルディージャの構造的な弱点があるとしたら、真ん中のところ。相手の3トップに対してアルディージャは2CBで守るっていう数的不利な状況が生まれてる。でも、ここでボランチの対応にFWが当たるとどうなるか。アルディージャのボランチの2枚は前に引っ張り出されることがなくなる。よって、真ん中の2-2が常に維持できる状態。結果として相手の3枚を4枚で見るっていうような安定した状況が生まれてた印象。コンパクトなブロックを維持する意味でも、ボランチが引っ張り出されないことの意味は大きかった。

さて、これでボランチを押さえられてしまったレッズ。仕方がないので、サイドに起点を作ることになった。でも、そのサイドでも効果的に起点を作るのは難しかったと思う。なぜか?まず、上の図みたいにWBが低めの場所にいる状況。この時点でも相手のSMFによる忠実なチェックにさらされることとなった。しかも、ここでも構造上の問題が。そもそもサイドにWBしかいないレッズの形。よって、相手SMFは縦を切らずに中を切りながらあたってくる。仕方がないから、後ろに戻すってことが多くなった印象。

じゃあ、相手のSMFのウラで受けたらどうかって話。これは中を切ってくる相手に対して、縦にドリブルで運んでくってことも含めて。実はこっちの方がさらに厳しい状況になった。サイドが1枚のレッズに対して、サイドが2枚のアルディージャ。3バックを使ってる以上仕方がないことではあるけど、レッズはサイドで根本的な数的不利。結果として、あっさりと挟み込まれてつぶされるって形が多くなったと思う。

というわけで、中も外も選択肢がなくなってしまったレッズ。立ち上がりに、なんとかそれを助けてたのが永井の存在だった。永井は3トップの一角的な基本ポジションだったわけだけど、中盤に降りてきての仕事が多くなったと思う。そして、中盤に永井が降りてくるとある程度は浮いた存在になる。1つのパターンとしては永井の助けを借りて、サイドから攻めるってやり方。相手のサイドの選手を下がってきた永井が引きつけて、ウラに相馬が抜けるって形でチャンスを作ったのが1つ。後は後ろに戻さざるを得ない形になってた相馬に、降りてきた永井がパスコースを作ってやることで前に行くってパターン。要するに左サイド寄りの攻撃が多かったのが今回のレッズ。平川と相馬のスタイルを考えれば妥当。ただ、唯一の光となってたこういうサイドからの攻撃も5バックが顕著になると、ほとんど見られなくなっていったわけだけど。

それに、そもそも永井が降りてくるって形自体が問題だった。そもそも前線が薄いレッズなのに、3枚のうちのなけなしの1枚が降りてくるって形なわけで。前線の選択肢は高原とエジミウソンのみ。しかも、この2人が動かない動かない。大体において、この2人がもっと動いてくれればサイドにボールを出して、相手SBを引っ張り出したウラを使うみたいな形にありえたはずなんだけど。唯一、そういう動きを見せた永井は下がってのプレーが多くなってしまった。よって、なんとか相手ブロックに入ってもラストの仕掛けに行くのは絶望的だったと思う。この2人を下げて、梅崎と田中っていう選択はもっともな考え方だったと思う。

そして、こういう部分を見てレッズにとって何よりも痛かったのはボランチを押さえられてしまったってこと。ボランチのところに起点ができれば、それなりに人数をかけた攻撃ができてたのが今回の試合のレッズだった。両WBが上がって、幅を使える下地ができてたし。前線も3枚が近い中でいい関係性を見せてくれてた。そして、トゥーリオがさすがの攻撃的センスを発揮して、そういうサイドなり前線なりに効果的にボールを送る。こういうやり方を見る限りでは、トゥーリオを中盤に使う意味の大きさは分かるし、それによってチーム状態が上がったって意味も分かる。今回はキーとなるトゥーリオにボールをほとんど触らせなかったアルディージャの作戦勝ちって気がする。

とにかく、ボランチもサイドも押さえられてしまったレッズに残されたのはいつもどおりの前線任せ。最終ラインから一発のボールを蹴りだして、あとは前でお願いねって形。でも、これが機能しない機能しない。その要因は、なぜか一発パスを相手のウラに出さなかったから。これは全く意味が分からなかった部分。今回の試合でアルディージャの守備に唯一あった弱点はウラのスペース。高い位置を取ってる最終ラインと、追いかけないFW。ウラは完全無防備状態。にもかかわらず、そこに入れるボールが皆無だった。

じゃあどうしたかって言えば、当然のように最終ライン前で勝負しようとする。そして、ここはアルディージャの守備のストロングポイント。そんなことはちょっと考えれば分かること。前線がはがれてるレッズに対して、DFと中盤が近い位置を保っているコンパクトアルディージャ。レッズが蹴った次のボールをどちらが拾うかって言えば、その答えは必然。レッズは蹴るだけ蹴って終わりの流れだったと思う。

もちろん、上にも書いたようにアルディージャの守備の質が高まったのは構造上の要因だけではない。1つ1つの守備のよさが際立ったのも事実だった。その中でレッズと比べて完全に上回ってたのが、ボールの入りどころに対する守備。1つ1つのチェックがルーズだったレッズに対して、アルディージャは入りどころにゼロ距離守備。まあ、レッズの方に選択肢が少なかった上に足もとにばかりパスを出すっていう問題も多々あったわけだけど。それを考えても、質の高い最初のチェックができてた。

そして、そうやって最初の守備が効けば周囲の連動が自然ともたらされる。しかも、コンパクトなブロックを作って、もともとの選手間の距離が抜群に近いアルディージャ。入りどころに対する最初のチェックで相手を足止めして、すぐに周囲が連動して囲い込む。意図としてはリバプール的。今回の試合に限って言えば、その機能性(レベルはリバプールが明らかに上だろうけど)もリバプールレベルだった。レッズの前線の起点はことごとく潰して行ってた気がする。

そのアルディージャの攻撃。上にもちょっと書いたように、ショートパスをつなぐ意識が高いように見えた。中盤を苦もなく使えたから、蹴る必要がなかったと言えばなかったわけだけど。それでも上に書いたように一発のサイドチェンジも利用しなかったし、局面局面を見るとボールの近くでの動きが活発だったと思う。近づくランニングも多かったし。その中でギャップギャップをつなぐパス回し(ギャップが多かったのも確か)が目立った。そして、そういうパス回し主体の攻撃の中で、相手の弱点である中盤の2のところを効果的に使おうっていう意識が見て取れた。FW、SMF、ボランチが代わる代わるそのスペースに出てきてボールを受けるシーンが目立った印象。

ただし、そういう場所ばかりに入り込んだら相手は守りやすいってことともしっかりと意識してたと思う。もはや流れが完全にアルディージャに傾いた時間帯になると、SBを高く上げるようになった。その上で前線の流動性を維持しながら、サイドの出入りも増やし始めた印象。結果として中→外とか逆に外→中っていう相手の目先を変えるようなパス交換が目立って行った。

と、このあたりまでは攻撃におけるバランス感覚が見られたアルディージャ。でも、フィニッシュの場面となると、ことごとく真ん中に入り込んで行ってしまった印象。せっかくサイドに起点を作っても、結果的に真ん中に戻ってくる。これじゃあ、レッズの思うつぼ。何しろ5-2でラストを固めてるレッズ。人数が恐ろしいほどいるラストブロックの真ん中を崩すってのは、ほぼ不可能。ミドルシュートを打ったとしても、途中でレッズの選手に当たる可能性が高まるのは当たり前。

じゃあ、レッズのベタ引き人数ベースブロックを崩すためにはどうしたらいいか。それがサイドからのクロス。しかも、えぐればえぐるほど効果的。なぜなら人数がめちゃめちゃいても、横からのボールに対しては無効化されてしまうから。正面ほどの強さは見せないし、むしろ人数がいすぎる弊害が生まれる可能性だってある。サイドからのクロスに対して後ろから飛び出せば、おそらくレッズの選手は捕まえ切れないと思う。

そういう意味でアルディージャの結局は中に入ってくる攻撃は残念だった。真ん中に使えるギャップが多いと、それが魅力的なのかなって思う。ベタ引きのレッズのブロックはバイタルエリアがスカスカだし。逆にこれをレッズが狙ってやってるとしたら、恐ろしい。わざと中盤を2枚にして真ん中にスペースがありますよっておびき寄せる。結果として相手の攻撃は跳ね返しやすい正面からばっか。いくらバイタルを空けても、ラストは人数がいるから問題ない。逆にサイドから崩された方が怖いわけで。だから、相手に魅力的な最短距離を晒してるんじゃないかと。ないか。

どちらにしても前半は圧倒的にアルディージャペース。これで自信をつけた、後半のアルディージャはこのサイドの攻防でさらに積極策を採ってきた。下の図のように両サイドを1つずつ前に出してきたと思う。実際のところは本当にこういう2-4-4の形になったわけではないけど。簡単に言うと、サイドの選手の見るべき相手を1つずつ上げたイメージ。4-4-2は1度セットしておきつつ、相手の3バックの脇の選手に入ったらSMFがプレッシャーをかけに行く、その時に後ろはSBに任せるっていう形が目立つようになった。より高い位置からプレッシャーをかけつつ、安定性はそのままに保つ、いいやり方だったと思う。

<レッズ:○、アルディージャ:●>

    ●  ●
    ○ ○ ○  
●   ●  ●   ●
○   ○  ○   ○
●   ●  ●   ●
   ○  ○  ○

これによっアルディージャは攻撃も活性化。より高い位置に守備意識を持っていったわけだから当たり前と言えば、当たり前。SBの攻撃参加も前半よりも明らかに多くなった(前半も十分に多くなったわけだけど)。相変わらず最終的には中に入って行く攻撃だったけど、前半よりもより攻撃に厚みを加えることができたから、真ん中からでも崩せるんじゃないかって光が見え始めた。

これはまずいって思ったのがレッズの方。そこで選手交代。高原、エジミウソンに代えて梅崎と田中。この交代でレッズが何をしたかっていうのが興味深い。簡単に言えば、新しく入った2人をWGに置いた3-4-3に変更した。そして、この2人は基本的にWGの場所に張りつけって指示が出たんじゃないかと思う。だから、永井が中盤に降りていくとトップの場所に選手がいないような状況も生まれてた。

じゃあ、なんでそこまでして2人をWGの場所に居座らせたか。それは簡単で相手のサイドが攻守にわたって活性化したから。だから、レッズは3-4-3にシステムを変更することでサイドの数的不利を解消しに行った。WBとWGが縦に並んだレッズのシステムでは、両チームのサイドの人数は2×2になる。これによってアルディージャのSMFがレッズ最終ラインにまでプレッシャーをかけるなんてことは不可能になったと思う。前半のように4-4-2で受ける形が再び戻ってきた。

同時に田中と梅崎の怖さが生まれたアルディージャのSBの攻撃参加が明らかに減って行く。機を見て上がって行っても、そこには田中と梅崎がしっかりとついて行って対応。結果としてそれまでのようにサイドを効果的に使うことができなくなってしまったアルディージャ。攻撃が中へ中へと入り込んでいってしまった。それに、攻撃にそれまでほどの厚みがなくなって近さも解消。ドリブルでの仕掛けが目立っていく展開になったと思う。そういう停滞感が見え始めたアルディージャの攻撃をレッズが難なくブツ切りにして行く。結果として後半の途中からは両チームとも決定的なチャンスに行けないような流になってしまった印象。

今回の試合を見るとアントラーズがレッズに負けた意味が分からない。フラット4-4-2の守備はアントラーズも使ってる形だし、サイドとトップ(トップ下)の場所の出入りを激しくしてるのもアントラーズの形。そういう意味では今回のアルディージャのやり方はアントラーズ的だったとも言えるかもしれない。まあ、少なくとも攻撃についてはアントラーズの質の方が高いと思うけど。ただ、守備については今回のアルディージャの守備の質はかなり高かった。これは注目に値するチーム。
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