ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2008-08-10 Sun 20:52
北京五輪:日本×ナイジェリア
詳しいメンバーは省略。前回から森本→李、梶山→細貝。偶然にも前回の記事で低評価を下した2人が外れた。これでボランチは本拓&細貝の守備守備コンビ。考え方は分かる。中途半端に攻撃に行くけど消えてしまった梶山。だったら、守備守備で後ろを安定させておいて、キーになるSBを思いっきり上がらせてやろう作戦。合理的。森本と李の交代には戦術的変化はないか。どっちにしても李も消えた。組み立てに関与してた前回の森本のがマシだったかも。

日本の守備。やろうとしてたのはいつもと同じだったと思う。でも、できなかった。アルゼンチン戦で見られた弱点がもろに出た。ナイジェリアの攻撃は、縦に当てての飛び出しとかSMFを追い抜くSBみたいな最低限の動きが見られたことは見られたものの、基本は個個個個個。引き出しの動きの工夫も少ない。よって日本は守りやすい。入りどころに厳しく当たり、周囲が囲い込む。立ち上がりから、そんなシーンが多くなった。でも、残念ながら囲い込んでも囲い込んでも奪えない。個の力差がありすぎ。圧倒的な数的不利でも逃げられる。圧力に負けて徐々に押し下げられる。結局は4‐4ラスト守備になってしまう。個相手に手間取ってるのに、組織で来られたら手も足も出ない。それが出たのが1点目のシーン。

それからナイジェリアはこっそりと左右のサイドを使う意図を見せてきた。攻撃時はボランチの8番がDFライン前に残り、12番が前に出てくみたいな関係性ができてたけど、そのDFライン前の8番が浮きまくり。アルゼンチン戦の時にも見られた問題。そして、この8番が左右にボールを散らす。うまく右から左、左から右へとボールを動かす。日本の守備はこれをやられると困る。アルゼンチン戦のときに見られたとおり。結局、日本はやりたい守備ができなかった。ラストの4‐4で跳ね返すアジア予選バージョンの守備が見られた。カウンターが下手な日本としては、奪いどころが深い位置になるってのはちょっと厳しい。守備だけを見れば大きな問題はなかったと思うけど。

日本の攻撃は今回もサイドを使うやつ。でも、ちょっと質は違った。集中展開連続的な意図。左サイドの安田を積極的に使い、香川が上下の動きでタッチ数を増やし、谷口、本圭も左に流れて人数をかけた。逆のガラ空き右サイドのスペースに内田が上がるみたいな。でも、残念ながら右への展開が効果的に行われない。この形に限らず、効果的な展開を使えず狭いところ狭いところに入り込んでしまったのが今回の日本の残念だったところ。

さて、対するナイジェリアの守備はルーズルーズ。とりあえずは4‐4‐2を作って自陣で受ける意識が見られた。でも、入りどころに対する守備が厳しく行われない。中途半端に出てくる。前を向かせないような守備をしたいようなしたくないような。特に下がってきて受ける選手は超フリーになる。だから、香川も本圭も下がってきてのタッチ数を増やした。特に香川はいつもと比べると超下がってきてた。細貝&本拓コンビだから仕方ないか。

これが残念。ボールに対して中途半端に引っ張り出される相手選手。面白いように4‐4の間に隙間ができる。でも、本圭も香川も相手のブロックの外。李は消え、谷口は頑張りまくってるけど前へ前への動き。日本は誰も4‐4の間のスペースを有効活用できなかった。失点後の時間は全体が前に押し出されたことで、その間のスペースに人が入ってくることも多かったけど。本圭がギャップ入りのうまさを見せ始めた。相手のDFのみに仕掛けるシーンも多くなった。もちろん疲れた相手が間延びしたっていう側面も多々。でも、最初っから間を使ってればねっていう話。サイドの意識が強すぎで、一番シンプルな真ん中が見えてなかった。今こそ6+4を使うときだったのに。サイドも大きな展開が少ないことで有効活用できないし。ぎくしゃく。

日本のもう1つの問題点は球離れが遅かったこと。ボールに対する動きは質、量とも圧倒的に相手の上を行ってた。でも、その動きだしに対してボールが出ない。ここだろってところでボールが出されない。で、ちょっと遅れて出されたりする。微妙にずれる、相手に引っ掛けられる。走ってる方としてはたまったもんじゃない。このクソ暑い中頑張って走ってるのにボールが出てこない。やってられるか。疲れも出てきて動きが少なくなっていった。カウンターの下手さと根本的な部分は同じか。

まあ、今さら言っても仕方ないけどちびっこばかりでは厳しいねって話。アジア相手にはスピードを売りにできる選手たちもナイジェリア相手じゃね。豊田が競り勝ちまくってただけになおさら。1戦目も2戦目も追いかける展開になった時に、放り込むターゲットがいなくてもどかしい時間ばかりが過ぎていった。平山、デカモリシがもう少し信頼を得るような仕事をしていたら、こんなことにはならなかったのに。呼ばなかった方の問題というよりは呼ばれなかった方の問題が大きい気がする。

ナイジェリアは思ったほど強くない。去年のU‐17世代は個の動きを組織の歯車として存分に発揮してたんだけど、この世代は普通に個の組み合わせサッカー。対して質が高かったとは言えない。それでも、その個の力が尋常じゃないんだけど。この世代がU‐20のときにオランダに見せつけられたみたいな圧倒的な個の差。さて、次はそのオランダ戦。どうなるか。
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