ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-06-05 Mon 00:25
日本×マルタ
日本のシステムは3-5-2。前回のメンバーからケガの加地・高原・柳沢に変わって、駒野・大黒・玉田が出た。
マルタは4-5-1。完全に守ってカウンターというサッカーをする布陣。

攻撃面では左サイドから再三チャンスを作った。サントスがかなり高い位置を取ってたし、玉田は左サイドに流れることが多いので単純に人数が多くなる。玉田とサントスの関係性はもちろん、中田も左に流れることが多かった。
それに中澤がオーバーラップをしてきてサントスと関係性を作る場面もあった。これはこれまであまり見られなかった形。格下相手だからこそのプレーだと思う。どうしても点が欲しい場面とかだったら使えるかもしれない。

対して右サイドからの攻撃はあんまり見られなかった。サントスがかなり高い位置を取ってたから、バランスを取るために駒野が下がる必要性があった。それから、左サイドにあるような攻撃の連動性も見られない。右へは中村が流れることが多いんだけど、攻撃が単調になってしまう。加地がずっとやってたポジションだから、駒野はコンビネーションの部分で成熟しきってない可能性がある。

とりあえず、両サイド(特に左)にはかなりボールが入った。その起点は中田・福西のボランチの2人。この2人からサイドの裏のスペースにロングパスを放り込む。
この試合だと、相手が低い位置にいたからあんまり成功したとは言えないけど(一気にゴールのチャンスに持ってくという意味で)、本番ではかなり有効。ブラジル・クロアチアは特にサイドの選手の裏に広いスペースがある。そこに今日のようにロングパスを放り込めば一気にチャンスになる。この形は最近の試合では意識的に使ってた印象があるので、戦術の成熟度という意味でも不安は無いと思う。

これだけチャンスを作っても決定的な形は得点シーンだけ。サイドからチャンスが生まれない理由は中の枚数が少ないことに尽きると思う。こないだのドイツ戦はペースを握られててしょうがない部分もあったけど、今日みたいな相手ならしっかり中に飛び込む選手を増やしたい。

玉田がサイドに流れたり、後ろに引いたりすることが多い。特に一度低い位置で受けてから仕掛けると相手のマークは混乱する。そういう意味では有効なプレーだけどそのスペースに誰が入るのか?中村に期待してたんだけど、玉田とポジションを入れ替えてFWの位置に飛び込む場面がいまいち見られない。

むしろ、ボランチの位置から中田が飛び出すことの方が目立った。中村が1枚引いてボールを受け、それを中田が抜くというプレーもいくつか見られた。
後半になって小野を投入して4バックにして、攻撃的な選手を増やしてからは、中の枚数に関しては少しは改善が見られたように思う。

ミドルシュートも多く見られた。精度は確かに疑問だけど、打つっていう積極性は評価したいと思う。ただ後半の途中にあったような“やることないからシュート”みたいなのはやめて欲しい。

CKは色々なバリエーションを見せた。
後ろのフリーのサントスに合わせる形とか、ショートコーナーとか。基本は高さで勝負しない形。一番多く見られたのがニアに低いボールを合わせる形。ちょっと見せすぎじゃないか?と不安になった。

守備面。
DFラインを高くして、ボランチも意識して間のスペースを埋めようとしてたと思う。でも、DFラインを高く保てたのは相手のレベルのおかげ。本番はどうなるか分からない。

セットプレーの対応。DFを高くして、GKとの間にスペースを作ったって解説されてた。確かにそのほうが役割分担ができていいかもしれない。でも、川口がそれを意識して1歩を前に踏み出すのが気になった。02のブラジル×イングランドのシーマンを思い出す。

逆に自分たちのセットプレーの後の対応が微妙。前半の体力があるうちは、しっかりプレッシャーをかけて相手の攻撃を遅らせた。でも、後半は一気にカウンターでゴール前まで運ばれた。守備への切り替えの遅さが気になる。

前半の終了間際に何度もチャンスを作られた。集中力の問題としか思えない。今日は失点にはつながらなかったけど、こういう所からの失点は防げるから集中力は切らさないでもらいたい。

選手交代について。

後半の開始から坪井に変えて小野を投入。4-4-2の形にしてきた。個人的には小野はプレッシャーの少ない位置でプレーしたほうがいいと思う。だから、中田と小野はポジションを逆にしてもらいたかった。小野はボールが足についてないんじゃないか?ってプレーもあったけど、シンプルにはたくプレーはやっぱり流石。それにFWの位置に飛び出すプレーも良かったと思う。
攻撃の連動性って意味では4バックのほうがいいと思う。でもやっぱり守備への不安が消え切れなかった。そういう守備面への不安からサントス→中田浩の交代があったかも。

そのあとの玉田→小笠原の交代。
ここで4-5-1のシステムを試した。前からこのシステムは試して欲しかった。大黒のパスを引き出す動きとパサーの多さがいい相性を示すと思ってた。
でも思ったより機能しなかった。中盤の選手が互いによさを消しちゃった。本番では使わないほうがよさそう。

その後、福西→稲本・大黒→巻の交代があった。
本番前に控え選手を試合に使いたかったんだろうけど、いくらなんでも詰め込みすぎ。全く機能しなかったといっていい。1トップは中盤との連携がかなり重要なだけに、連携面での不安がある巻が1トップってのも納得いかない。だから巻が消えたんだと思う。
それに中盤の選手が多すぎて中からばっかりに攻撃が偏ってた。サイドの駒野がフリーになってたけど、有効に使えなかった。

結局、結果は1-0。やっぱり相手なり。要は日本の本当のスタイルはカウンターってこと。
そういうスタイルで行けば本番でも十分戦える。
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