ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-06-12 Mon 00:14
オランダ×セルビア・モンテネグロ
<オランダ:4-3-3>
FW:ロッベン-ファン・ニステルローイ-ファン・ペルシー
MF:スナイデル-ファン・ボメル、コク
DF:ファン・ブロンクホルスト-マタイセン-オーイエル-ヘイティンガ
GK:ファン・デル・サール

直前のオーストラリア戦でケガ人が続出して心配したけど、現状のベストメンバーを組めたと思う。右のWGにはカイトでなくてファン・ペルシーが入る形。アルゼンチンが昨日しっかり勝ったこともあって、絶対に落とせない試合になった。

セルビア・モンテネグロのシステムは4-4-2。CBは190を超える長身で強い選手。攻撃はケジュマンとかスタンコビッチを中心として速攻を仕掛けてくる。堅守が売りのチームでオランダの攻撃をどうやって止めるかが見ものだった。

オランダはロッベンがよかった。
セルビアはCBの選手を右SBに当てるという対策を立ててきた。ロッベンに対してはこのSBとボランチ(ほとんどの場合)の2枚で対応してロッベンをスピードに乗せないような守り方。
これに対してロッベンはポジションを中に移したり、右のファン・ペルシーと入れ替えたりしてそのプレッシャーを回避しようとした。
それにセルビアのこの守備が機能するのは相手の攻撃を受ける形がしっかりできているときだけだった。中盤でのオランダのプレッシャーがきつく、そこでボールを奪われると形がしっかりしてない状態で守備をする必要がある。こういうときはロッベンと1対1の形にされてしまって、自由にやらせてしまう(ロッベンに1対1だと対応しきれない)。
それに逆サイドから大きな展開をされたときもマークがずれてしまって、ここでも1対1の局面を作られた。

先制点もロッベンの得点。それまではだいぶ抑えられてたけどカウンターで前にスペースがあっただけに、持ち味のスピードでぶっちぎった。
ここでもポジションを替えて中に切れ込んできたのが生きたと思う。
この得点でロッベンが乗ってきたのもオランダにとってかなりのプラス材料。
この得点はラストパスのファン・ペルシーも評価したい。自分の前にもスペースがあったけど、簡単にロッベンへパスを送った。こういうシンプルなプレーが得点への最短距離になる。ラストパスのタイミングもよかったと思う。左サイドからの攻撃が続いて、ファン・ペルシーにとってはこれがほぼ最初のちゃんとしたプレーだったけど、しっかりチャンスを生かした。

ファンニステルローイはあまり活躍してなかった。それでもその“存在”だけで十分。前線でくさびを受けて攻撃の起点になった。
それにファン・ニステルローイが相手のDFラインと駆け引きすることで、相手のラインを下げて、オランダの中盤の選手の前にスペースを作る役割も果たしていた。これがいくつかのミドルシュートを生んだ。
ファン・ニステルローイが変わってからはボールが収まらなくて、攻め手がロッベンのドリブルだけになってしまった。

オランダの攻撃ではポジションチェンジも多く見られた。
スタート時は中盤の底をやってたコクーが前に飛び出して、底の位置にスナイデルがはいったり、ロッベンとファン・ペルシーのポジションチェンジなど。1人が作ったスペースに他の選手がポジションにこだわらず飛び込むっていう“トータルフットボール”の考え方。

オランダは高い位置から守備をかけていく。
全体的に前ががかりになってるから、そういうプレーがないと簡単に相手のチャンスになってしまう。こういう中で、3トップがみんなプレミアでプレーしてるってことは大きい。プレミアは全員に守備を要求するから、クラブの中でのプレーからそういうことが徹底してる。前線で囲んで奪うだけに守備の連動性はかなり見られる。
それに攻撃⇒守備の切り替えが速い。前線からの守備が90分間もつオランダの運動量はやはり凄いと思う。

守備ではGKへのバックパスが目立った。これを見て、“DFラインの後ろのスペースはGKが11人目のフィールドプレーヤーになって埋める”っていうクライフの言葉を思い出した。

セルビア・モンテネグロの守備。
前半はプレッシャーがかけられずにズルズル下がってしまった。オランダが左右をワイドに使ってくるから、それに対応するセルビア側の選手の間隔も広がってしまう。そうすると連動した守備がかけられなくなる。
これに関しては、後半の頭にFWやOMFの選手もプレッシャーをかけるようにして改善してきた。
それでも後半も時間が進むと、体力の面で厳しくなった。

それから、オランダのくさびのパスを簡単に入れさせすぎなのも気になった。前半開始時はくさびが入ると、一気に囲んでつぶしてたけど、途中から見られなくなってしまった。
オランダは縦パスからの展開もよく見られたし、そこの対応をもっとしっかりすべきだったと思う。サイドからのクロスに対して、ファン・ニステルローイに体をぶつけて対応してたのはよかった。

セルビア・モンテネグロの攻撃。
基本はロングパス1本で手数をかけずにゴール前にもってく。オランダはSBが高い位置を取るから、こういう一気のロングパスで数的同数もしくは数的有利を作ることができる。その辺はもっと活用できたと思う。
時間をかけて攻めるときは左サイドからのくずしが目立った。今後の試合も注目してみてみたい。

それからセルビアのCKのボールも気になった。自分たちが得意とする高さで勝負してもよかったんじゃないかと思う。ほとんどのCKが低くて速いボールだった。

昨日のイングランド×パラグアイもそうだけど、この時間帯の試合に内容を期待しないほうがいいかもしれない。“暑さ”を考えて両チームが戦うから、どうしても運動量が少なくなってしまう印象。
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