ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

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2006-06-23 Fri 06:45
日本×ブラジル
<日本:4-4-2> 
FW:巻-玉田
MF:小笠原-稲本-中田-中村
DF:サントス-中澤-坪井-加地
GK:川口

<ブラジル:4-4-2>
FW:ロナウド-ロビーニョ
MF:ロナウジーニョ-カカ、ジュニーニョ-シウバ
DF:シシーニョ-フアン-ルッシオ-ジウベウト
GK:ジーダ

前半は日本は健闘したと思う。
巻と玉田っていう組み合わせの2トップが予想以上に機能した印象。役割分担としては巻がポストプレーをして玉田が比較的自由に動き回ってボールを引き出す動き。

ブラジルのSBが高いポジションをとってくるからそこのウラに広大なスペースがある。特に今日のブラジルはボランチとSBがいつもと違うメンバーだったからそこをつけばチャンスになると思ってた。
これが基本的には玉田の役割。巻がこれをやってもいいけど、それだと中に高さって武器がなくなってしまう。

巻へのロングボールも競り勝てる場面が多かった。このロングボールに関しては、今までの日本の試合ではあまり使えないパターンだったから相手も研究できてなかったと思う。GKから巻へのロングボールが1つの形になっていた。
巻には足元にも収まったし、今までにない楔のボールからの展開ができたと思う。ただこのボールに対する周囲のフォローが遅かった(かなり引かされたからしょうがなかったかもしれないけど)。

こんな感じの中で日本に先制点が生まれた。
稲本から大きなサイドチェンジでサントスにボールが収まった。サントスが仕掛けたことで相手DFを引き付けて、ウラにスペースを作った形。そこに玉田が走りこんだ。
玉田の走りこむ動きも、DFの背後から急激に内側へ入ってくるもので相手のマークはつきにくかったと思う。
このシーンの起点となったのは大きなサイドチェンジだった。ほかの場面ではこういうボールはほとんど見られなかった。大きな展開で相手のDFを動かすってのは有効だから、もっと多用してもよかったような気がする。

守備も前半はしっかりできてた。
前線からしっかりプレッシャーをかけて自由にボールを持たせなかった。ある程度までいけば今度はゴール前をキッチリ固める。DFラインと中盤が一体化してしまって引きすぎな感じもあったけど、少なくとも危ないとこでのスペースは消した。
引きすぎのDFに対して相手がミドルを打って来る場面も多かったけど、それは川口の好セーブでなんとかしのいだ。

結果的に0点で前半のほとんどの時間を守ったのにロスタイムで失点したのはいただけない。
ロナウジーニョに選手の目が引き付けられて、サイドから上がってくるシシーニョに対するケアができなかった。さらに今度はボールウォッチャーになって真ん中でロナウドをフリーにしてしまった。
このシーンに限らず、日本がサイドからのボールに対して弱さを見せる場面がいくつか見られた。

最近の日本はこの時間帯での失点が目立っていた。この辺は集中力の改善で少しは防げるものだと思う。

前半はこんな感じでいい試合をして1-1で折り返し。でも後半からブラジルが意地を見せてきた。

まずはブラジルの2点目。
上にも書いたとおりに日本のDFラインはかなり深くまで下げられてた。それでも後ろからの選手に対しては少しは当たりにいってた。
でも、この得点シーンはジュニーニョを完全にフリーにしてしまった。これだけフリーになるとジュニーニョにとってはFKと同じような感覚だったと思う。ボールにまったく回転を加えないキックでボールの軌道をブレさせた。川口は反応したけど、そういうブレがあってとめ切れなかった。

3点目はロナウジーニョのスルーパスから。
この辺の時間帯になると日本の運動量が落ち始めて、けっこうスペースが開き始めてた。そこをロナウジーニョにつかれてパスを通された。中に2枚はってたこともあって、日本の選手はプレッシャーをかけることができなかった。しかもクロスがくると思ったとこにシュートが来たから川口もタイミングをずらされた感じ。

4点目。
ロナウドはかなりコンディションを上げてきた。少なくとも1戦目よりは格段にいい動きをしてたことは間違いない。この得点はロナウドの足元におさめて、簡単なパス交換でもう一度ロナウドへ。そこからの反転の速さが復調を物語ってた。

その他注目した点。

ブラジルのサイド攻撃。基本的に右サイドからせめて来た。サントスの研究をしたものだと思う。特に右SBのシシーニョの縦への突破力は相当。さらにサイドではフォローを入れて数的有利を作ってた。
逆に日本のサイド攻撃は1対1以下。もっとフォローがほしかった。

ロビーニョは低い位置でのプレー。ロナウドと2トップというより、ロナウドの1トップに対してカカかロビーニョが前に入ってくるって感じだった。
とりあえずロビーニョのドリブルはキレてる。前を向かせてスピードに乗らせたら対応できないと思う。本人としてはそろそろゴールって結果もほしいとこだと思う。

カカとかロナウジーニョ、ロビーニョみたいな後ろから飛び出してくる選手に対しては日本はボランチが対応してた。それでズルズルとラインが後退してしまったってこともありそう。

小笠原の運動量は評価したい。相手の後ろからの上がりに対応するためにかなり低い位置まで下がっての守備も強いられた。その上、前への飛び出しも多い。前半からかなり飛ばした印象だから、それを考慮しての中田浩との交代だったかも。
ここで中田浩が入ったことによって、中田英のポジションが上がった。さらに後ろのカバーがしっかりしてるからサントスも積極的に攻撃参加できるようになった(前半はサントスの攻撃参加に対して中田英が下がって対応)。

後半の日本の運動量の落ちは深刻だった。
上にも書いたとおりラインが間延びしちゃったから中盤は完全に支配されてしまった。さらにそのせいでこぼれ球も相手のボールに。攻撃したい日本としてはきつい展開になった。

こんな中での選手交代。
1枚は上に書いたとおり、小笠原⇒中田浩。巻⇒高原は巻の運動量を考慮してだと思う。巻は前半から前線での積極的な守備をやってた。
痛かったのが高原⇒大黒の交代。フレッシュな選手を入れたいのに、交代したばっかの高原をケガでさげなきゃならなくなった。大黒はウラへの抜け出しの動きとか、いい質の動きをしたけど周りの連動性がなくて孤立してしまった。

こんな日本の交代に対してブラジルの3人の交代は完全に次を見据えたもの。かなりの余裕が伺えた。

結果は4-1でブラジルの勝ち。内容としてはクロアチア戦より納得できた。素直に世界との差を認めるべきだと思う。
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