ただのサッカー好きが、思ったことをただ書くだけ。 (06年終了)

-------- -- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
2006-07-02 Sun 03:36
イングランド×ポルトガル
以前から応援してきた2チームがベスト8で当たってしまった。マンUのファンとしてはベッカムとCロナウドの新旧7番対決にも注目。

<イングランド:4-1-4-1>
FW:ルーニー
MF:Jコール-ランパード-ジェラード-ベッカム、ハーグリーヴス
DF:Aコール-テリー-ファーディナンド-Gネビル
GK:ロビンソン

今回もルーニーの1トップでスタート。やっぱりベンチにカードを残しときたいってことだと思う。

<ポルトガル:4-5-1>
FW:パウレタ
MF:フィーゴ-チアゴ-Cロナウド、マニシェ-ぺティ
DF:Nバレンチ-Fメイラ-カルバーリョ-ミゲル
GK:リカルド

ポルトガルはデコとコスティーニャが出場停止でCロナウドの状態も?さらに、ほとんどの選手がイエローを持ってるっていう苦しい状況。スコラーリがどう出るのか見ものだった。

試合の前半は落ち着いた入りだった。昨日の2試合に比べると、この試合だから特別に何かするとかじゃなくてしっかりとボールを回してからの組み立てだった。とはいっても、どちらもコンパクトで中盤でのプレッシャーをサボらないから中盤で組み立てるってのは難しかった。

だから自然とロングボールが増えた。でもこのロングボールも怖い攻撃につながらなかった。イングランドのルーニー、ポルトガルのパウレタのどちらもターゲットってタイプの選手じゃない。それに加えて両チームのCBがしっかりした対応をしてたからロングボールが前に収まるってことが少なかった。
これはどちらかっていうとポルトガルが深刻だった気がする。今大会のポルトガルの1つの形としてマニシェの攻撃参加ってのがあるんだけど、パウレタにボールが収まらないからマニシェが前に飛び出せなかった。
イングランドはランパードとかからのロングボールはつながらなかったけど、ルーニーが下がってきたりしてボールを受けて2列以降の飛び出しを助けた。

両チームともサイドに起点を作る場面が多かった。どちらもそういう攻撃を得意としてるってこともあるし、真ん中のとこのプレッシャーがきつかったってのもありそう。どちらもサイドいっぱいにワイドに選手が開いた。

まずはイングランドについて。
両SBの積極的な攻撃参加が目立った。

右はGネビルとベッカムの関係。前半の最初の頃はジェラードがサイドに流れてきて、右サイドの攻撃が多くなった。ジェラードがサイドに流れると、ベッカムとジェラードのどちらかが比較的フリーになれた。そんな中でベッカムが早めにルーニーにグラウンダーで入れようっていう攻撃が見られた。時間が経つにつれてそういう攻撃があまり見られなくなったけど、1つの形として機能してただけにもっと積極的に使っても良かった気がする。
左サイドもAコールとJコールの関係で仕掛けようとする場面があったけど、相手のミゲルがかなり高い位置で押し込んでたこともあって、左からのいい攻撃はあまり見られなかった。

後半のはじめにベッカムの負傷もあってレノンを投入。スピードにのったドリブルでベッカムとは違う色を出した。レノンの仕掛けには相手が対応できなくてほとんどがチャンスにつながった。途中で10人になってから攻撃の数自体が少なくなっちゃったこともあるけど、もっと使いたかった。

ポルトガルのサイド攻撃。
ポルトガルは左SBのミゲルの攻撃参加がかなり目立つ。基本的にはフィーゴが右サイドを担当してるから、そことの関係で攻撃を組み立てる。ミゲルが高い位置を取ってくるのでその後ろの守備ってのも重要になる。その辺はCロナウドとかがしっかり守備までこなす。プレミアでの経験が生きてると思う。

Cロナウドはサイドで持ったら仕掛けてく。
Cロナウドは途中のパウレタ⇒シモンの交代でトップの位置に。でも前後左右からのプレッシャーを受けるとこだと、らしいプレーが見せられなかった。その後のフィーゴ⇒ポスチガの交代でサイドの位置に戻ってからはもとのようなプレーを見せてくれた。

このサイド攻撃に対してイングランドはハーグリーブスがサイドに出て対応。4-1-4-1の形でボランチがサイドに引っ張り出されると真ん中にスペースが空いてくるんだけど、その辺はラインをコンパクトにしてジェラードとランパードがしっかり対応してた。

フィーゴとCロナウドについてはサイドから中に切れ込んでくるようなシーンも目立った。そういうときはパウレタが外に流れるような動きをしてドリブルをするスペースを空ける。

ポルトガルはデコの欠場がやっぱり痛かった。攻撃を組み立てる選手がいないし、決定的なパスを送れる選手がいない。相手が1人少なくなって完全に引いてしまうと崩す方法がなくなってしまった。デコがいなかったグループリーグでの試合を見ると基本は守ってカウンターって形だった。だから引いて守られるってことを想定してない。少し下がり目のマニシェを中心にサイドへの大きな展開を織り交ぜて、相手のDFをずらそうとしたけどうまく行かなかった。
最後のとこではやっぱり個の力に頼らざるを得なくなった。それでも相手のDFが次から次へと出てくるから切りがない。

ポルトガルは前半からかなりボールを回してキープしていった。これを見てモウリーニョの“ボールを使った休憩”ってのを思い出した。このチームの基本はモウリーニョが率いてたポルトだと思う。
ポルトと同じように相手の中盤に対してはしっかりプレスをかけるような戦術をとってたる。だからこそ、自分達の体力を温存するために“ボールを使った休憩”が必要になってくる。
DFラインでボールを回しつつ、徐々に押し上げを図る。ある程度の位置までいってもボールをキープできるのはさすが。このボールキープってのは徹底されてて、FKもゴールから遠い位置では放り込まずにしっかりつないでいた。
ボールを使った休憩については前に書いてる↓
http://himajin0112.blog101.fc2.com/blog-entry-96.html

http://himajin0112.blog101.fc2.com/blog-entry-97.html


イングランドも10人になってもあきらめない戦い。ルーニーの一連の行為がレッドに値するかどうかは微妙。それまで均衡したいい試合をしてただけにこのレッドで試合の流れを変えてしまった。前から何度も言ってるように、審判が試合の流れを変えるって展開は絶対にやめてほしい。

全体を通してはハーグリーブスがかなり目立った展開。守備では要所要所を押さえて、積極的な攻撃参加でチャンスも作った。
ただ、この攻撃参加については疑問。普通のチームでボランチが攻撃参加するってのは問題ないんだけど、イングランドはランパードとかジェラードの攻撃力を生かすために中盤の底に守備的な選手を置いてる。ハーグリーブスの上がりによってジェラードとかランパードが下がってバランスを取るのは本末転倒。逆に言えばその2人にマークが集中してハーグリーブスがフリーで上がれたともいえるけど。もう少し前の2人を生かすようなプレーが欲しかった。

それでも4人を横に並べた中盤は2トップのときよりは機能した。ルーニーに入ったときにジェラードとかランパード、Jコールあたりが前に飛び出して攻撃に厚みを加えてたように思う。ランパードは結局最後まで精彩を欠いたままだった。この試合でも決定的なチャンスを外してしまった。チェルシーと違って自分のリズムで攻撃参加できないってのが影響してそう。

10人になってからのイングランドの攻撃はクラウチ中心。引いて守ってロングボールでクラウチを狙うっていう単純なもの。ある程度ずれてもクラウチが懐の深さでキープした。ポルトガルのDFがあまり寄せてなくて自由にやらせすぎな気もしたぐらい。クラウチは基本的に前線で孤立してたけど、十分なキープ力で味方の上がりを待つことができた。1トップにするなら最初からクラウチを入れて、こういう攻撃をしても良かった気がする。

PK戦はリカルドの独壇場って感じだった。全てのキックに反応してたから、リカルドの能力もあるけど、情報戦でもポルトガルが勝ってたんじゃないかと思う。

ポルトガルは準決勝進出。ずっと応援してきたチームだから素直にうれしい。ただイングランドがここで消えるのはもったいない気もする。
スポンサーサイト
別窓 | W杯 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<ブラジル×フランス | サッカー好きの日記帳(引越し中) | イタリア×ウクライナ>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| サッカー好きの日記帳(引越し中) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。